投稿に慣れてないのでタグ不発や見難い点があるかもしれませんが、コメントで指摘してもらえれば修正しますので。
レイアウトについては他の育成論などを参考にさせてもらいました。
一応ダメージ計算の部分は努力値表記ですが、実数値の方が見やすいというのであれば変えたいと思います。
- 最初に
・対戦環境:フラット50、見せ合い有り6→3
・個体値は31-31-31-x-31-31の理想個体前提
・HP~素早さをそれぞれH/A/B/C/D/Sと表記
- 概要
- オノノクスについて
また特性型破りによって、ロトム+鋼に対して地震が一貫したりマルスケを貫通してカイリューを殴れたりと普通の龍では難しい場所に手が届くのが利点です。
ランダムマッチでは主にスカーフ型、龍舞型、鉢巻型の3つがメジャーです。
(たまに闘争心で馬鹿げた火力を打ちこんでくる奴もいますが)
スカーフ型と龍舞型はドラゴンタイプの中では微妙な位置のSを底上げする事で全抜きを狙うタイプ、一方で鉢巻型は中途半端なSの底上げを諦める代わりに自分より低速の相手に大きな負担を掛けてサイクルを早期に崩しに行くタイプと大きく分けて2つに分類できます。
今回は後者の鉢巻型によって、強引に大きな火力を押しつけることで相手のサイクル崩壊を狙う型を考察して行こうと思います。
- 採用理由
・鉢巻逆鱗による瞬間火力の高さ
・相手のサイクルの崩し
- 構成
性格:意地っ張り
個体値:31-31-31-x-31-31
努力値:H4-A252-B4-D4-S244
実数値:152-218-111-x-91-148
特性:型破り
持ち物:拘り鉢巻
技構成:逆鱗/ダブルチョップ/地震/選択肢
- 調整内容
S:最速ギャラドス抜き抜き
HBD:努力値余り振り分け
鉢巻オノノクスの最大の魅力であり採用理由である火力を削るわけにはいかないのでA特化。
下手に耐久調整して火力を落とすとそれこそ鉢巻ガブやカイリューの劣化になってしまうのでここはまず確定です。
また自分より低速の相手には滅法強いというのが鉢巻オノノクスの利点なので、その利点を最大限活かすためにSはできるだけ高めに設定。
最速ギャラドス抜き抜きの上には特に抜きたい相手もいないのでS244振りで止めましたが気になる方はS全振りでも問題ないです。
- 技構成と与ダメ
逆鱗/ダブルチョップ/地震/選択肢
- 逆鱗
決定力指数にして実に58860、物理特殊こそ違いますがラティの眼鏡流星群を上回る威力です。
一度打つと2~3ターンはコントロールが効かなくなりますが、拘っている上に逆鱗以外の技を打つ場面が比較的少ないので余り気になりません。
並耐久の等倍相手なら大体確1で持って行きます。
補正無しH252フシギバナ(割合: 114.4%〜135.2%)
補正無しH204サンダー(割合: 110.4%〜130.3%)
補正無しH4B228ローブシン(割合: 84.5%〜100%)
補正無しH252バンギラス(割合: 81.6%〜97.1%)
補正無しH180B4ギャラドス(割合: 76.1%〜90.1%)※威嚇込み
補正有りH36B252ソーナンス(割合: 67.7%〜80%)
補正有りH252B252グライオン(割合: 62.6%〜74.1%)
補正有りH252B252ヤドラン(割合: 61.3%〜72.7%)
補正無しH236B36ハッサム(割合: 50.8%〜60%)
補正無しH212B4ヒードラン(割合: 45%〜52.8%)
補正無しH252B20メタグロス(割合: 38.5%〜45.4%)
補正無しH252B68ナットレイ(割合: 38.1%〜44.7%)
補正有りH252B252エアームド(割合: 30.2%〜36%)
- ダブルチョップ
控えめの火力も鉢巻持ってるおかげである程度確保できてます。
主に身代わりで逆鱗混乱待ちを狙ってくる相手や、グライオンやノイクンなどの自分より早く身代わり守る嵌めて来る相手、低耐久の襷持ちなどに打つ技です。
※()内はダブルチョップ1発あたりのダメージです
補正無しH196B36ボルトロス(割合: 43.5%〜51.9%)
補正無しH228B30グライオン(28.4%〜33.5%)
補正無しH236B4スイクン(割合: 26.8%〜32.1%)
補正無しH4ユキノオー(割合: 46.9%〜56%)
- 地震
主に鋼に打っていきますが、逆鱗で突破できないムドーに当たらないのが残念です。
打つとしたらムドー以外の鋼との対面か、ロトム+鋼のいう組み合わせに対してがほとんどです。
補正無しH212B4ヒードラン(割合: 201%〜238.3%)
補正無しH140B12水ロトム(割合: 134.2%〜158%)
補正無しH252B20メタグロス(割合: 86.6%〜102.6%)
補正無しH252B68ナットレイ(割合: 42.5%〜50.2%)
選択技
- 瓦割り
改めてオノノクスの技のバリエーションの乏しさを思い知りました。
一応地震が通らない鋼や壁パに打って行く技って感じですが、大体上の3枠で何とかなります。
半減逆鱗>等倍瓦割り
補正無しH252B68ナットレイ(割合: 64%〜76.2%)
- ハサミギロチン
対エアームド専用技と言ってもいいですね。
鉢巻で拘る上に鋼に打つと言ってもこの耐久では試行回数稼げないんで、これもほとんど使わないです。
- 被ダメ
ほぼ無振りなんで最低限の被ダメしか載せません。
- H-B
補正有りA116メタグロスの冷凍パンチ(割合: 63.1%〜75%)
補正有りA252珠ユキノオーの氷の礫(割合: 56.5%〜68.4%)
補正無しA252鉢巻カイリューの神速(割合: 50%〜59.2%)
補正有りA252火炎玉ローブシンのマッハパンチ(割合: 43.4%〜51.3%)
補正有りA116メタグロスのバレットパンチ(割合: 25.6%〜30.2%)
補正無しA4ハッサムのバレットパンチ(割合: 20.3%〜24.3%)
- H-D
補正有りC252眼鏡シャンデラの大文字(割合: 78.2%〜92.7%)
補正無しC4スイクンの冷凍ビーム(割合: 57.8%〜68.4%)
補正無しC140眼鏡水ロトムのハイドロポンプ(割合: 52.6%〜61.8%)
- 立ち回り
基本的に有利対面を作って強引に超火力を押し付けるだけです。
ただしオノノクス自体が広範囲に役割を持てるとは言い難く、単体で有利対面を作る事が死に出しやピンポイントでの半減読み繰り出しぐらいしかできないので、パーティを構築する段階で対面コントロールに秀でた後攻蜻蛉ルチェンギミックはほぼ必須といってもいいでしょう。
また、上記のギミックを組み込む場合はハッサムを強くお勧めします。
オノノクスの弱点である氷と龍を半減以下に抑え、ハッサムの呼ぶ炎に対してオノノクスが強いとお互いに補完出来ているのに加えて、後攻蜻蛉によって対面をコントロールしやすいのが魅力です。
ただしこの組み合わせを組み込む際、攻撃面では鋼が、守備面では格闘や岩・飛行が重くなりがちなので残りの面子でカバーが必要になってきます。
特にタイプ一致で格闘や飛行技を打ってくる相手は比較的早いことが多く、オノノクスが上から殴られてしまうので対策は必須です。
育成論についてはここまでです。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。