今回はそのサブウェイ用パーティの最後のポケモンとして、ラティオスをあげます。
後発からマニュバクをうまくサポートしていくという形になると思います。
- 概要
あらゆるルールで猛威を奮うラティオスですが、今回はダブルトレインで使っていく考察をします。
とはいえ対人戦で使うものと大した差はないですが・・・・・・
※他のオススメサブウェイ用ポケモンです。
先にこっちを読んだ方が絶対いいです。
・バクフーン(先発) bw/2100
・マニューラ(先発) bw/2104
・ガブリアス(後発) bw/2114
- 基本情報と努力値配分
・性格
ラティオスって基本「おくびょう」だよね。
たまーに「ひかえめ」がいるみたいだけど。
・特性
「ふゆう」しかないじゃん。
いちいち書くことでもない・・・・・・
・持ち物
安定して火力が上げられる「いのちのたま」を持たせました。
ジュエルは1発限りだしメガネはバクフーンがすでに持ってますからね。
サブ技も強化されるというのが非常にうれしい。
・努力値配分
CS252!
他に言うことはありません。
- 技構成
マニュバクの相性補完が主な目的なので。
確定技
・りゅうのはどう(威力:90/命中率:100%/PP:10)
サブウェイ推奨の安定技。
命中100%は偉大です。
「りゅうせいぐん」よりこっちを使う方が圧倒的に多いので、確定技にしました。
マニュバクで落とし切れなかった相手を処理するなら、これでじゅうぶんです。
覚えさせるには第四世代の技マシン必須・・・・・・ではなく第四世代だとLv70、第五世代だとLv80で取得します。
BW2の教え技を使ってもよさそうですが、レベル上げた方がよさそうかな?
・10まんボルト(威力:95/命中率:100%/PP:15)
バクフーンの苦手な水タイプを処理するのにぜひほしい技。
不一致なので一撃で落とすということはあまりありませんが、致命的なダメージを与えるのにはじゅうぶん。
電気技も結構便利です。
選択肢
・りゅうせいぐん(威力:140/命中率:90%/PP:5)
対人戦では確定で入ってくる技でも、サブウェイでは命中90%で外すので選択肢になります。
一発の威力に賭けるのではなく、安定してダメージを与える方がサブウェイには向いてるでしょう。
あくまでマニュバクのサポートですからね。
特攻ダウンのデメリットも扱いづらいですが、『ここで相手を落としきらないと負ける』という場面も少なからずあるので、採用価値がないわけではない。
・サイコショック(威力:80/命中率:100%/PP:10)
格闘ポケモンは意外と面倒だったりして、採用価値はじゅうぶんです。
ゴウカザルやテラキオンを殴れるのは結構大きい。
また、防御依存のダメージ計算なので、ハピナスもある程度殴れます。
・くさむすび(威力:-/命中率:100%/PP:20)
「ふんか」に耐性のある岩タイプを殴れます。
岩は重いのが多く、特防が低かったりするので便利な技。
バンギラスやカバルドン、テラキオンにも有効だったり汎用性があります。
・みがわり(威力:-/命中率:-/PP:10)
あると便利な技。
「ふいうち」がこわいのはサブウェイも一緒。
・まもる(威力:-/命中率:-/PP:10)
ダブルの基本技。
対人戦ほどではないが、あるとないとでは違ってくる。
- ラティオスの強さと役割
ラティオスが強いポケモンなんてのは説明するまでもないと思います。
高い特攻と素早さから繰り出されるドラゴン技はとても強力。
サブウェイでもその強さは健在です。
一番の役割は、「10まんボルト」での水タイプの処理です。
電気技で水タイプを処理するなら、素直に電気タイプに任せればいいんじゃないだろうかという気もしますが、ラティオスは水技に耐性があるというのが評価点です。
隣にガブリアスを置くから地面技を無効にできるポケモンがいいんですが、個人的にラティオスはぴったりのポケモンだと思います。
ドラゴン2体並べると氷技がこわいですが、氷タイプはマニュバクの得意分野なので気になりません。
単純にラティオスが相手を殴る性能が高いってのもありますが。
対人戦ではラティオスを受けるポケモンとして鋼タイプがあげられますが、鋼はバクフーンのエサ同然なので気にする必要はありません。
ヒードラン、エンペルトのように炎技を弱点としない鋼も存在しますが、ガブリアスでどうにでもなります。
鋼なんて気にしないで、ドラゴン技を連打すればそれだけで仕事するのがラティオスの強み。
電気タイプだと、どうしてもいくつかのタイプに半減されますからね。
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地面無効の電気タイプも存在するなかなぜラティオスを採用するのか
理由としてはドラゴンは相手を殴る性能が高いからですね。
そしてバクフーンが苦手な炎や水に耐性があるというのもあります。
S110も採用する理由の一因です。
とはいえラティオスをオススメはしますけど、別にそれじゃなきゃいけないわけでもないので他の候補をあげておきます。
僕はラティオス以外使ったことないですが。
・ボルトロス、サンダー
高い特攻を持ち、地面技無効で、タイプ一致の電気技をぶっぱなします。
ただマニュバク同様に岩が弱点なので、僕は採用しませんでした。
・ウォッシュロトム
岩を弱点とせず、炎、水、氷に耐性のある優秀な子。
「ハイドロポンプ」で岩も殴れますが、外すのがこわくて採用できなかった。
あと努力値配分が思いつかないってのと、素早さと特攻がちょっと欠けてる気がしてならないってのもあります。
- 雑記
サブウェイのスーパートレインは1周目で5BPもらえます。
そして2周目以降は1BPずつ増えていきます。
7周目のサブウェイマスターを倒すと30BPもらえて、そのあとはずっと1周で10BPもらえます。
計算すると
最初の7周で75BP。
それ以降の7周で70BP。
サブウェイマスターと戦ったあと、わざと負けるなんてしなくていいと思います。
一応サブウェイのホームで「ポイントアップ」や「ふしぎなアメ」がもらえますが。
ちなみに100戦目は15周でやってくるので、105連勝すると合計155BPですね。
そして「サンのみ」がもらえます。
203連勝は29周かかって合計295BPもらえ、ホームで「スターのみ」がもらえます。
155BPあればタスキが3個引き換えられて、295BPなら6個引き換えられる。
これでもHGSSの時に比べればBPはだいぶ稼ぎやすくなりました。
ダブルトレインを勧めたのは、CPUが対人戦のものに比べてほとんどダブルらしい立ち回りをしてこないからです。
普段ダブルで対戦する人はやってみるとよくわかるかと思います。
なので小難しい読みは特にいらなく、ほぼ思考停止な立ち回りで勝ち進めるので、今回このパーティの育成論を書きました。
いままでサブウェイ用の育成論を読んでくれた人は本当にありがとうございました。
実際に僕はこのパーティを使って100連勝を5回以上達成したので、自信を持って勧められます。
どれだけ構築や立ち回りが良くても、運が悪ければ負けることだってあるのは仕方ないですけどね。
皆様もぜひBP廃人になりましょう!