伝説戦をやらない人には関係のない話ですが。
今回は趣向を変えて、サブウェイ用のポケモンの育成論を書きますのでよろしくです。
- 概要
しかしBPを集めないと「きあいのタスキ」や「いのちのたま」、こだわり系アイテムその他いろいろ手に入りません。
技マシンのコンプリートにもBPが必要になってきます。
たとえBPでアイテムを手に入れても、持っている数が少なければいろいろなパーティ使うたんびにポケモンから回収して、持たせ変えるという作業は非常に面倒です。
なので、ラクして効率よくBPを稼いでみようじゃないかという趣旨で育成論を書きました。
ぜひ参考にしてください。
- 対戦形式・ルール
またシングルトレインではなく、ダブルトレインを意識したものになっています。
個人的にサブウェイはシングルよりダブルの方が連勝しやすいと思います。
対人戦におけるダブル特有の読みは特にいらないですからね。
そのため、普段ダブルをやらない人にもオススメです。
別に対人戦で使ってもいいとは思うけど・・・・・・
※サブウェイ攻略オススメパーティ
もちろん自分で考えるのもいいですが、ぜひ参考にしてください。
・マニューラ(先発) bw/2104
・ガブリアス(後発) bw/2114
・ラティオス(後発) bw/2120
- 基本情報
・性格
最速にするためにも「おくびょう」です。
やはり抜けるやつは抜いておきましょう。
・特性
炎御三家御用達の「もうか」。
・持ち物
「ふんか」の威力を底上げする「こだわりメガネ」一択。
スカーフ?ジュエル?違う!
メガネ噴火こそ正義だ!
- 技構成
確定技
・ふんか(威力:150/命中率:100%/PP:5)
バクフーンの主軸とも言える技。
「こだわりメガネ」からの「ふんか」は、軟弱なポケモンたちを一撃で蹴散らすやみつきになる破壊力。
2体同時攻撃なうえに命中率100%とあって信頼できます。
威力×ダブルダメ補正×タイプ一致補正×メガネ補正を計算すると、
150×0.75×1.5×1.5=253.125
さすがメガネです。
選択肢技
・ねっぷう(威力:100/命中率:90%/PP:10)
「ふんか」と同様に2体同時攻撃できる炎技。
HPが削られて「もうか」が発動すると、「ふんか」と同じ火力が出せます。
だだし命中率90%なのでたまに外すことがあり、積極的には使いたくないのものです。
また第四世代の教え技限定なので、BPや「かけら」を使うのが面倒なら下の「かえんほうしゃ」にしましょう。
BW2の発売に伴い、第五世代でも覚えさせることが可能となりました、
・かえんほうしゃ(威力:95/命中率:100%/PP:15)
「ねっぷう」は覚えさせるのが面倒なので、こちらを採用しても問題ありません。
「だいもんじ」は外すので却下。
・めざめるパワー(威力:-/命中率:100%/PP:15)
タイプは草です。
水や岩に使います。
意外と便利・・・・・・ふんかの次くらいによく使うかもしれません。
・きあいだま(威力:120/命中率:70%/PP:5)
命中にもPPにも不安がある技。
なのでほとんど使うことはありませんが、バクフーンはあまりサブウエポンを持たないので気休め程度に。
攻撃範囲は「もらいび」のヘルガーやヒードランくらいのもの。
・どくどく(威力:-/命中率:90%/PP:10)
「ちいさくなる」と「タマゴうみ」で居座ってくるハピナスピンポイント。
ほとんど使うことはありませんが、ハピナスはほんとに面倒です。
- 努力値と実数値
「めざめるパワー」のタイプを草にするので、
個体値は31-30-31-30-31-31とします。
実数値を書くと、
154-93-99-160-105-167
特攻個体値が30なので、C252は無駄になってしまい、C248振りで十分です。
残りは適当にHPや防御、特防に振りましょう。
努力値を無駄なく振ったのでこんな配分になりましたが、基本的にCS252振りができていれば問題ありません。
やはり「ふんか」の火力を出すため、そして抜けるやつを抜くためにも、CS252を心がけたいところ。
それにサブウェイ用なので、そこまで神経質になって努力値配分を考えることもないでしょう。
- バクフーンを使うにあたって
まず主力技である「ふんか」についてですが、
ヒノアラシ:58 49
マグマラシ:68 57
バクフーン:74 57
左が第五世代、右が第四世代での取得レベルです。
やたら高いです。
ヒノアラシを進化キャンセルしながら育てるか、バクフーンに進化させて育てるか。
取得レベルは第四世代の方が低いですが、レベル上げは第五世代の方がラクでしょう。
実際に育成しようと思うならば、取得レベルくらいは把握しておきましょう。
次に使い方ですが、基本的にメガネふんかを連打するだけです。
それだけでかなり強力なので、初心者でも簡単に使いこなせます。
ただ「ふんか」が刺さらない相手には刺さらないので、そのときはさっさと捨ててしまって後発のポケモンに任せましょう。
サブウェイでは釣り人のように、4体全部が水タイプのポケモンなんてトレーナーもざらにいますからね。
水タイプが相手なら、めざ草の方が便利だったりしますが。
炎技の相性についてまとめると、
【×2】:草、氷、虫、鋼
【×0.5】:炎、水、岩、ドラゴン
【×0】:もらいび
こうなります。
特に「もらいび」持ちはノーダメなので、非常に面倒です。
味方でどう相性補完を考えるかが重要になってきます。
- バクフーンの長所
長所はなんといっても「ふんか」の性能の良さです。
威力、攻撃範囲、命中率とどれをとっても文句なしの性能です。
サブウェイは何連戦も重ねるので、たとえ命中95%の技だって外すことは覚悟する必要があります。
しかし、命中100%なら『外すかも』なんて心配いりません。
ガンガン使っていきましょう。
「ひかりのこな」のせいで、命中100%技すら外すのがサブウェイのこわいところ。
「こだわりメガネ」を持たせるのは「ふんか」で狩れる範囲を増やすためです。
実際使ってみるとわかりますが、メガネ噴火の威力はすさまじく、かなり多くのポケモンを一撃で狩ることができます。
「ふんか」の性能として、自分のHPが減ると威力が落ちるというのは皆様知っているでしょう。
なので、いかにバクフーンのHPを減らなさいかが重要になってきます。
シングルバトルと違い、ダブルバトルでは相方のサポートを受けることができます。
わかりやすく言えば、苦手なポケモンは相方に任せてしまえばいいというもの。
これがシングルとの決定的な違い。
なのでどんなポケモンを隣に置くか考える必要がありますね。
炎技の相性を上でまとめましたので、それを補完できるポケモンがいいでしょう。
- バクフーンの弱点を考える
弱点もしっかり理解して、サブウェイを攻略しましょう。
・「もらいび」持ち全般
ヒードラン、ヘルガー、シャンデラ、ブースターなどは「ふんか」をノーダメにしてしまいます。
半減でゴリ押すことすらできない上に、相手の炎技の威力を上げてしまいます。
「もらいび」のポケモンは全部炎タイプなので、味方で対策してあげましょう。
・水、岩タイプのポケモン
炎技に耐性がある上に、向こうは一致で弱点をついてきます。
だからめざ草を入れましたが、特にスターミー、フローゼル、テラキオン、アーケオス、プテラなどは先制して一致技で弱点をついてくるので、ぜひ相方のサポートがほしいです。
・ハピナス
ご存じポケモン界屈指の特殊耐久を持ち、メガネふんかでも押しきれないおそろしい子。
「ちいさくなる」と「タマゴうみ」を使われると手に負えない存在になり、連勝記録が止まってしまうことだってあります。
それだけのために、バクフーンに「どくどく」を入れるのも候補の1つにあげたくらいです。
・「ワイドガード」持ち
要望があったので追記。
これは僕の経験上でしか語れませんが、一番多いのはナゲキ。
他にはトリデプス、さらには伝説だとレジギガスが使ってくることがあります。
これらのポケモンを見たら、警戒して「ねこだまし」で止めていきたいですね。
ナゲキは「せいしんりょく」でひるまないことがありますが。
・「こだわりスカーフ」持ち
こちらも僕の経験上ですが、多いと感じるのはラムパルドですね。
ラムパルドがスカーフ持ったってマニューラには負けますが。
他はたまにバクフーンがスカーフ噴火をしてくることがあります。
ライボルトがすり替えるためにスカーフを持ってることもありますが。
他はよくわからないですが、そこまで数が多いわけでもありません。
ただ、不意に先制されると面倒なので、何戦も経験してサブウェイの勘を磨くしかなさそうです。
・「イバンのみ」持ち
安心して潰せると思ったら、土壇場で発動して状況がひっくり返りかねないめんどくさい持ち物。
多いのはミカルゲですね
よく「みがわり」→「イバンのみ」発動→「いたみわけ」を使ってきます。
他は「がんじょう」のポケモンや、たまにネンドールが持ってる印象を受けます。
HPがほとんど残ってない相手なら、マニューラの「こおりのつぶて」で確実に仕留めるようにしましょう。
いろいろ長ったらしく書いてきましたが、使えば僕の言いたいことがわかると思います。
メガネふんかで相手をバッサバッサとなぎ倒していくのはめちゃくちゃ楽しいですし、ひたすら続けるとBPも大量に手に入るのでオススメです。
ぜひ使ってみてください!