今回は
- 今回は個体値はすべて31であることを前提にしていますが、HPと攻撃をV、後はそこそこの値であれば十分です。
ズルズキンについて
第五世代から出てきた新タイプ、悪・格闘のポケモン。
種族値としては
HP65 攻撃90 防御115 特攻45 特防115 素早さ58
タイプ相性は
x0[超]
x1/4[悪]
x1/2[岩霊]
x2[闘飛]
そして、特性は「だっぴ」または「じしんかじょう」
となっています。
優秀な耐久、そこそこの攻撃、非常に使いやすい特性、そして何よりも豊富な技を持つ、第五世代きっての強ポケとして君臨しています。
型としては、耐久と特性「だっぴ」を活かしたビルドレインなどの積み耐久型、特性「じしんかじょう」と
ただし、どちらも『積み型』であるため、最低1ターンは相手に猶予を与えます。すなわち、無償降臨を許しかねません。こいつの対策は、後出しで完全に間に合ってしまうのです。
そこで今回はこの前提を利用した、鉢巻型を作ってみました。
性格とか努力値とか
火力がほしいので、攻撃上昇補正のいじっぱり252振り確定で。後はお任せしますが、一応候補を挙げておきます。
1.攻撃252 HP252
こちらは、そこそこの火力の特殊型に繰り出し、格闘技・積み技を読ませて狩る、ということを可能にします。こちらがお勧めです。
2.攻撃252 素早さ252
一応、タイマン性能を上げます。無振り90族と同じ素早さですので、耐久型相手にに突っ張ることが一応できます。
また特性は、居座って全抜きをする気は毛頭ないので、鬼火が怖くなくなるだっぴで確定とします。
この型について
この型のコンセプトは「受けれると思ったやつを受けさせない」と「強ポケを釣り出して狩る」です。
見せ合いの中で、こいつの対策ポケモンは必ずと言っていいほど選出されます。そして前述したとおり、こいつにターンを与えると積まれて取り返しのつかないことになるので、見たら即対策ポケモンに交代してきます。ここに交代読みをぶつけていきましょう。
この型をわざわざこいつでやる意義は、今言ったように狙ったポケモンを狩りやすいという点にあります。
差別化
kurenaiさんの鉢巻ズルズキン(bw/1462)との差別化ですが、対象とする相手の違いや対ローブシン時の火力の面で差別化できていると思われます。
技(ダメージ計算はコメントがあり次第追加します)
確定技
れいとうパンチ
対グライオン用。
一応、無理やり出てくる飛行タイプへも。
防御特化グライオン:確定2(78〜92.3%)(←身代わりを許しません)
無振りムクホーク(いかく):確定2(61.2〜72.5%)
とびひざげり
困ったらこれ。出てくるローブシンなど数値で受けに来るやつにに刺さります。
防御特化ローブシン:確定2(50.4〜59.9%)(さすがにきつい)
かみくだく
ゴーストとのタイマンに。まさかの鉢合わせの時や安定して負担をかけたい時に役に立ちます。
防御特化ブルンゲル:確定2(77.2〜91.3%)(呪われてもわるあがきで何とかっww)
HP252振りブルンゲル:確定1(115.4〜136.2%)
HP252サマヨール:確定2(67.3〜79.5%)
(以下、候補技。優先度と並びは関係ありません。)
しねんのずつき
対ヘラクロス・ドクロッグ用。
ちなみに「一致とびひざ>抜群しねん」ですので注意。
HP252振りヘラクロス:確定2(79.6〜94.1%)(←ここがつらいところ)
防御特化ドクロッグ:確定1(117.8〜138.9%)(←雨パでビルドレ合戦をしに来たやつに)
ストーンエッジ
飛行・虫に刺さります。格闘技読みで出てくるのが狙い目でしょうか。
無振りムクホーク(いかく):確定2(80.6〜95%)
もろはのずつき
交代時のムクホーク用。それだけ。大体がストーンエッジで事足ります。
ドレインパンチ
得意でも苦手でもない相手とのタイマンに。
HP振りならこっちがオススメ。安定します。(実は自分はこれを使ってたりする)
以上で育成論を終わります。指摘や質問等お待ちしております。
最後に宣伝ww
スカーフノクタス(bw/1792)