アギルダー - ポケモン育成論BW

破格の素早さをもつ虫タイプ。
前作での調整点のひとつでもある130族や、さらにその上のマルマインをも凌駕する素早さは、打ち合いや流しで真価を発揮し、特攻の数値も高いためエース型のポケモンといえます。
しかし、特攻の数値が不足、タイプにもあまり恵まれていないため、完全なエース運用は難しく、トリッキーなことをしていきたいところです。

• 繰り出し性能

はっきり言って皆無です。
なので死に出しからの出撃が主となります。
交代読み交換などでの出撃でも優位に立ちやすいですが、どちらにせよ無償光臨の機会の多い、６６での使用が望ましいです。
ステルスロックにも弱いですが、蓄積ダメージはあまり気にしなくてよいでしょう。

• とんぼがえり

前述のとおり出しにくいので、なるべく使いたくない技ですが、かなり便利です。
様子見にもなり、何より流れをつかみやすいです。
この技をいれる場合は、アギルダーが誘うポケモンを意識してPTを構築して、引っ込むリスクを回収できるぐらいの負担を相手にかけるぐらいじゃないと割りにあいません。
シャンデラあたりの試合を決めやすいポケモンを多めにいれて短気決戦思考で臨むことが求められます。

• 突破力

最初に倒せるのは多くても一匹です。
アシッドボムからの高威力ウエポンで、なかなかの指数を出せますが、自身の能力が上がる技ではないので突破力自体は控えめです。
アグノムやスターミーに強く、とんぼがえりを習得できるため先発としての能力は高いです。

• 技

虫のさざめき
メインウエポン。
スターミーやアグノムなどのエスパータイプに強く、優秀です。
威力は控えめです。

気合玉
虫タイプと相性のよいサブウエポン。
アシッドボムを無効化する鋼タイプを誘いません。

アシッドボム
かなり優秀な技。
流し際に使うことによってかなり有利な状況に立つことができます。

とんぼがえり
前述。
ドラゴンや飛行などのどうしようもないタイプや読めないときに使えます。

あくび
これも流し際に使う技。
とんぼがえりとの選択になります。

めざめるパワー氷
ボーマンダやガブリアスに強くなります。

アンコール
4分の1以下に抑えられる技も2分の1を何度も受けられる耐久もないため繰り出し性能には繋がりにくいです。

まきびし
撒きやすさはなかなかですが撒く意味があるのかが微妙です。

• 持ち物

気合のタスキ
繰り出しや読みはずしを一度だけ助けてくれます。
すぐに潰れてしまうのが難点。

命の珠
決定力増強。
抜き性能が大幅に上がります。

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研究不足な感じがするのでドンドン突っ込んでください。