前回のランドロスではたくさんのコメント評価ブクマありがとうございます。
今回はサンダースです。
評価の際にはコメントを戴けると非常にうれしいです。今後のためにも、ご協力お願い致します。
評価1を入れた方はなぜ評価1を入れたのか、この型に対する所感をコメントしてみてくださいね
本当に考えあってのことならば何かしら言えるはずでしょう
★努力値は、個体値が理想値であることを前提に設定しています。ケースに応じて調整してください。
★ルールは見せ合い6→3を想定しています。
★この育成論ではHP攻撃防御特攻特防素早さをそれぞれHABCDSと表記しております。
★過去投稿作品
シュバルゴ(bw/95)
サザンドラ(bw/138)
ブルンゲル(bw/431)
ドーブル(bw/467)
テラキオン(bw/543)
ナットレイ(bw/637)
クロバット(bw/711)
ヘラクロス(bw/995)
モジャンボ(bw/1072)
ウルガモス(bw/1181)
ゴルーグ(bw/1382)
ジャローダ(bw/1600)
ランドロス(bw/1813)
- サンダース概要
そして電磁波が効きません。
エーフィとは違って、ボルトロスやトルネロスに対して非常に強い欠伸持ち。
挑発役をブルンゲルやコピペロスに任せているパーティでは猛威を揮います。
ボルトチェンジも無効です。
耐久はお世辞にもあるとは言えませんが、欠伸役としてみれば寧ろメリットにもなりえます。
- この型のサンダースについて
ボルトチェンジと欠伸で引っ掻きまわして優勢を維持することが狙いです。
欠伸役と言っておきながら、欠伸を使うこと自体は少なく、絶妙な火力と範囲、そしてボルトチェンジで圧力をかけます。
スカーフ持ちのユキノオーやバンギラスまで抜けるため、対面から思考停止ボルトチェンジできる点が非常に優秀。
勿論欠伸連打でのサポートも可能。
氷のジュエルを持つことにより、めざ氷で縛れる相手が格段に増えます。
というより、ジュエルクラスの強化アイテムを持たないと、サンダースのめざ氷はやってほしいことが出来ません。
- 性格、努力値、持ち物
★性格:臆病
実数値:159-*-83-147-120-188
努力値:148-0-24-132-40-164
持ち物:氷のジュエル
サンプル構成:雷 めざ氷 ボルトチェンジ 欠伸
@火力
・雷でH165-D120ニョロトノを確定1発
・雷でH187-D135メタグロスに4割程度のダメージ
・雷でH157-D127水ロトムを超高乱数2発
・(雷+ボルトチェンジ)でH207-D127ブルンゲルを残飯込み確定
・(ジュエルめざ氷+ステロ+天候ダメージ)でH169-D101ボルトロスを高乱数
・ジュエルめざ氷で氷4倍弱点ポケモンを確定1発
@耐久
・A176メタグロスの(冷凍パンチ×2+天候ダメージ)
・C142ニョロトノの雨ハイドロポンプを確定耐え
@素早さ
最速スカーフバンギラス抜き抜き。
甘えた低速スカーフ持ちを許しません。
味方のトリックで困ることも減ります。
★解説
臆病でどんなバンギラスでも抜けるようにSを確保。
火力は雷とジュエルで補完。
雷の火力は非常に頼れるため、サンダースのように種族値が足りていないポケモンは必須レベル。
ジュエルめざ氷のおかげで縛れる状況は多く、相手にはそれがわからないことも大きい。
特殊耐久は最低限まで伸ばして、結構ダメージ幅が変わるので何となく余りB。
サポーターとしての活躍が本来の使用意義ですが、高いSからエースとして弱った相手を全抜きしていくことも可能。
天候ダメージがあれば、欠伸のPPを使いきると同時に落ちるため、「利用するor避ける」判断が大切です。
このサンダースを採用したパーティ例は私のブログに載っています。という宣伝(^ω^≡^ω^)
- 技
・確定技
かみなり
タイプ一致技。
火力不足なため必須、当てましょう。
10万ボルトでは何も出来ません。
めざめるパワー氷
ジュエルと合わせて、相手の竜やボルトロスを狩るためのもの。
相手からはわからず、珠ダメージも発生しないため地雷として機能します。
余談ですが、ジュエルめざ氷はキノガッサに身代わりを張る体力を残しません。
ボルトチェンジ
文句なしの必須技。
初手のバンギラスやユキノオーに安定した行動から有利な流れを作ることが出来ます。
ジュエル追い打ちやトレースは若干辛いですが、後続で起点に出来ると考えれば問題はないでしょう。
あくまで積みエースのサポーターです。
あくび
起点を作ります。
サンダースの欠伸は使いどころが難しいですが、根本にあるのはカバルドンと同じです。
- 相性の良い組み合わせ・パーティ構成
★カバルドン+ユキノオー+サンダース
先発はサンダース。
ボルトチェンジや欠伸から後続につないで有利に立ち回れるように。
カバルドンがユキノオーの苦手なメタグロスに強く、ユキノオーが相手の水ポケモンに強いことが大きいですね。
★カバルドン+バシャーモ+サンダース
ボルトロスでバシャーモ対策をしているパーティに強い組み合わせ。
相手の悪戯心電磁波をサンダースが無効化できるため、バシャーモを止めづらくなります。
スカーフや襷のガブリアスに弱いのでカバルドンで起点に。
「相手を1体落として、相手のラス1がボルトロス」という状況に出来ればバシャーモが活躍。
その状況を作るために、サンダースは積極的に展開してボルトチェンジで回していくことになります。
吠えるでカバルドンを狙った相手に落としてもらうことも重要
状況次第では、バシャーモで面倒どころを落としてサンダースで仕上げ、という立ち回りも有効です。
他にも相性がよさそうなポケモンはまだまだいます。
が、やはりエースをバシャーモとするパーティとの相性が一番良いように感じました。
★それでは長々とお付き合い頂きありがとうございました。
★ご意見、ご感想はコメントまでよろしくお願いいたします。