キングラー - ポケモン育成論BW

注・この育成論どおりに作ってもいきなり大活躍というのは難しいと思います。
タイトルにあるとおり「ピーキー」なのである程度の慣れや勘が必要です。

HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さ=H,A,B,C,D,Sと略し、
Lv50,個体値MAXを想定します。
ですが、Dは今回の考察では考えないことにします。
また後述の耐久を手に入れるにはHとBの合計が51以上あれば良く
数値の組み合わせによってはそれ以下でもなんとかなります。
よって多少の固体値妥協はできます。
それでもかなり粘らなくてはならないことに変わりありませんが。


ではここから育成論に入らせていただきます。

• ブラック・ホワイト下でのキングラーについて

• ACの努力値調整とそれに対応する技・仮想敵

• こうそくいどうについて

• 耐久について

• その他の技について

• このキングラーの運用法

もうお分かりかもしれませんが

1. 得意な相手に死に出し
2. 交換読み高速移動
3. 後は突っ込む

が基本的な使い方になります。
もちろん他のメンバーで高速移動する隙を作ってもかまいません。
耐久ポケがいない面子を相手にすれば高火力で押し切れるかもしれません。
どれかの技を切ってどくどくやギロチンを入れれば耐久相手もできます。

ただ今回の育成論は主に
ガブリアス・ラティオス・グライオン・シャンデラを意識して作りました。
他のポケモンや技に対しての考察は研究中にできたおまけみたいなものです。

しかしガブリアス、ラティオスが少しでも耐久調整を行っていると耐えられてしまい、
ラティオスにいたっては高速移動ができないと話になりません。
できてもこだわりスカーフを持たれていたらどうしようもありません。
そもそも高速移動、二刀流、力尽くという構成はキングラーにとってかなりシビアであり使いやすさはスカーフ物理型に大きく劣ります。


実はこの型の意義は他にあります。
キングラーでコレだけの相手を無傷で突破できる可能性というのは魅力的です。
そしてやり方しだいで基本性能の差を埋められるのだということは他のポケモンへの希望になれるかもしれません。

湿っぽい言い方になってしまいましたが、ようはキングラー好きがキングラーで無双して気分良くなるために考えた型です。
色々とギリギリなところも緊張感があっていいです。

そんな精神的な面を楽しむ事が一番の運用法です。


長々とした考察をお読みいただきありがとうございました。
今回はコレにて終了とさせていただきます。
ありがとうございました。