今回はボーマンダです。
HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さ=H,A,B,C,D,S
Lv50,個体値MAXを想定。計算はトレーナー天国のツールです。
- 桂馬ンダ
第4世代中期あたりに流行った桂馬ンダ。
タイマン性能と役割を強化した型だといえます↓
襷両刀、砂ガブ以外のガブにタイマン勝ち出来る
スカーフヘラにエッジ→エッジで役割破壊されない
今もなお超メジャーのガブリアス(タイマン)、ヘラクロス(役割対象)
を意識した調整は画期的なものです。
第5世代に移行すると、受けにくい&役割破壊されにくいサザンドラ、
エッジをタイプ一致で撃てるテラキオンのメジャー化で
マンダはAT、役割対象の幅を失い個体数は激減。
ただ、一つマンダの役割対象が増えました。ウルガモスです。
ウルガは現環境で増殖、対策必須の一体となりました。
そのウルガの炎虫両方を半減し、遂行技のエッジ(岩雪崩)を持ちます。
めざパ氷持ちウルガには場合によって役割破壊されますが、
ギャラを破壊できるめざ電持ちの個体が多くなっているので
遂行はそれなりに安定しそうです。
サザンの数が減ってきているのもコイツの増殖が大きいかと思われます。
今回はウルガモスを仮想敵の中心に置き型の方針を決めていきます。
- 持ちもの
- こだわりスカーフ
巻かせる目的はパの穴埋めをするため。
威嚇による耐久、高いAT性能を素早さ上昇によって補強し
厄介どころを潰していくのがスカーフマンダの仕事です。
役割破壊のめざパ氷に致命的に弱く縛られやすいマンダなので
このアイテムを持たせると動きやすくなるかと思います。
- 性格&努力値
- A.控えめ H4 B92 C156 D4 S252
HB:A182ガブリアスの逆鱗威嚇込み高乱数耐え(87.5%)
C:11n
S:準速(最速ヘラ+2)
最速でないのは
最速スカガブを抜けない
調整スカーフの流行(=最速スカーフの減少)
控えめウルガはS調整が主流、最速ウルガには50%の運g
だからです。
従来の桂馬ンダより物理耐久を落としていますが、
スカガブは191ガブも多いことを考慮し多少妥協しています。
ウルガを受けるのでうっかりや(C↑D↓)ではなく控えめで。
A下降補正でも確数はほぼ確保されています。
めざめるパワー飛行を採用する場合、
理想個体が30-30-30-30-30-31となるので
配分をB96 C160 S252(170-139-112-165-100-152)
確定欄の実数値からHD-1といったように適宜調整してください。
- 技
【確定技】
- りゅうせいぐん
高火力のメインウェポン。
もちろん確定で。
- だいもんじ
竜炎の受けずらさは誰もが知るところ。
確定です。
- ストーンエッジ
ウルガモスを1撃で落とす技。
岩雪崩だと確数が変わる場合があるのでエッジ推奨です。
【選択技】
- つばめがえしorめざめるパワー飛
ヘラへの役割を更に強化。
ガッサにも刺さります。
ヘラにはめざ飛の方がダメが入りやすいですが、
対ウルガまで見るとツバメ返しに軍配が上がりそうです。
- ねごと
燕と両立が出来ないので対ガッサ性能は落ちますが、
やはりあると便利な技。前作の技マシンから。
- どくどく
耐久、輝石ポケ、ソーナンスに刺さります。
逆鱗や地震はA下降補正であることから採用は難しいです。
4枠目はパに依存するので必要なものを選択してください。
- 立ち回り
意識していくのはウルガモス始め、ガブリアス、ヘラクロスなどの格闘。
これらのポケは現環境下で非常に多いので
仕事が回ってくる場面は少なからずあるはずです。
役割を意識しながら行動するので博打に出たりするのはNGです。
大事に回していけば厄介どころを潰す活躍を見せてくれるので
パの穴埋めとしての性能は中々だと思います。
呼ぶ相手は
輝石ポケ、ハピナス、ヒードラン、ソーナンス、メタグロス、ハッサムetc
鋼を中心に耐久ポケなどを呼び込みます。
ピンポ読みを含めればテラキオンなども。
特に輝石ポケ、ハピ、ヒドラナンス辺りはキツイので
このあたりの対策は怠らないようにしましょう。
- ダメ計
【与ダメ】
流星群
H175-D150ラティアス 99.4%〜117.7%(93.8%)
H207-D103ローブシン 61.3%〜72.4%→30.9%〜36.7%
H167-D110テラキオン 70.6%〜83.2%→34.7%〜41.9%
mk48さんの妥協型ハッサム(bw/1155) 32.5%〜38.2%
H187-D123メタグロス 28.3%〜33.6%
H187-D133メタグロス 26.2%〜31%
大文字
フラウドさんのナットレイ(bw/938) 99.4%〜119.3%(93.8%)
mk48さんの妥協型ハッサム 75.4%〜89.1%(オッカ込み)
H187-D123メタグロス 65.2%〜77%
H187-D133メタグロス 59.8%〜71.6%
H186-D85ドリュウズ 93.5%〜110.7%←珠ダメ込み確定
H187-D115ヘラクロス 68.4%〜81.2%
ストーンエッジ
0xABCDEFGHさんのウルガモス(bw/155) 116.6%〜139.5%
ツバメ返し
H187-B95ヘラクロス 109%〜128.3%(B101まで確1)
0xABCDEFGHさんのウルガモス 53.1%〜63.5%
めざめるパワー飛
H187-D133ヘラクロス 104.8%〜124%
火力上昇補正により、
鋼ポケを流星群→大文字の流れで倒しやすくなっているのがポイント。
グロスは眼鏡ラティ波乗り2耐えまでなら流星文字で中乱数程度。
1サイクル目に流星、2サイクル目に文字の流れで倒しやすくなっています。
スカーフマンダにとってこれは結構重要です。
ウルガモスは岩雪崩だと3割程度の低乱数になってしまいます。
【被ダメ】
被ダメは全て威嚇込みで計算
A181テラキオンのエッジ石化 70.1%〜84.2%→9.9%〜11.6%
〃珠テラキオンのエッジ 92.9%〜111.1%(68.8%)
A182ガブリアスの逆鱗 87.7%〜102.9%(12.5%)
A194鉢巻ヘラクロスのエッジ 76%〜90%
A200カイリキーの冷凍P 79.5%〜93.5%
A205珠ドリュウズの岩雪崩 51.4%〜62.5%
C156珠ゴウカザルの大文字 39.7%〜47.3%
C205ウルガモスの大文字 40.3%〜47.3%
〃珠ウルガモスの1積み大文字 77.7%〜91.8%
C216眼鏡シャンデラのシャドーボール 84.2%〜100%(6.3%)
- 修正履歴
3/13 フラウドさんの指摘で努力値配分を微修正
4/8 名無しさんの指摘でめざ飛採用時の配分例を追加
考察は以上です。
ここまで見ていただきありがとうございました。