ポケモンパーティ構築(シングル)
黒雷龍サイクル S13シングル最終599位
大好きなカイリューを活躍させることを決意 様々な型が存在する中からS12上位で結果を残していた羽休龍舞型を軸にして構築をスタートした (羽休め型の場合)カイリューは対面性能こそ圧倒的だが、物理受け(ポリゴン2、ドヒドイデ、カバルドンなど)を苦手としていた どのようにしてそれらに対処しようか考えた結果、環境トップ特殊アタッカーのサンダーと、サンダーが呼ぶ特殊受けを起点に裏の物理受けごと全てを粉砕する鉢巻ウーラオス(いちげき)採用し、サイクル崩壊後の詰めでカイリューを使う攻めサイクル構築という形に行き着いた
使用ポケモン
環境トップの雷鳥 特殊受けを誘ってボルチェンでウーラオス(いちげき)に繋ぐのがコンセプト 刺さってるパーティには初手ダイマする選択も取れるので、シンプルに強い
調整はサイクルで圧をかけるためCSぶっぱ 持ち物はラムのみ 初手投げの際一番厄介なのがあくびもちの地面タイプなので、それを暴風の削り+ダイジェットで起点にして数的有利を取っていくことが可能、またラムのみ持ちは希少(自分だけかもしれない)なので読まれないのも強み
技はコンセプトのボルチェン、メインウェポンの暴風、サイクル参加するので羽休めは確定 熱風は身代わりや怪電波と選択だが、パーティで炎技がないのと、カイリューの苦手とする氷、鋼に圧をかけて行きたいため熱風に落ち着いた
全てを破壊する暗黒拳使い 鉢巻暗黒強打に後出しで受かるポケモンはほぼいないため、有利対面を作れればそのまま試合を決められる とはいえダイマ等含めると切り返される可能性はあるので、交換読みを強気に決めることも多かった
調整はASぶっぱ 火力不足を感じることもややあったが、対面性能を高めるためにようき
技は暗黒強打、インファイト、フェアリーへの交換読みで毒づきは確定 最後の枠はどの技を入れてもほとんど使うことはなかったので、蜻蛉返り、燕返しなど試した結果、ラストの対面性能を高めるため不意打ちを選んだ
対面最強の龍 あらゆるポケモンを起点に龍舞を積んでいけるバグポケモン
持ち物はアッキのみ これにより、物理相手であれば相性不利のはずの珠ミミッキュやバンギラスなどにも対面で勝つことが可能 珠エースバーンのダイマも後出しでほぼ受け切れることができる
調整は HD 特化珠サンダーのダイジェット確定耐え(マルスケ込みなら羽休めで受かる) S +1で準速アーゴヨン抜き(最速105属抜き) B残りでいじっぱりウオノラゴンのエラガミ+ダイドラグーンを高乱数耐え(後出しで起点にできる) 余りA Sが足りない場面が多々あった(特にミラー戦)のでBを削ってもう少しSに振っても良いかもしれない
技はダブルウイング、龍舞、羽休めまで確定 最後の枠は選択肢が多いが、ダイドラグーンのAダウンが物理相手に相性がいいので最後まで逆鱗を採用した
補完枠その1 役割は対面選出の際の起点作成、サイクル戦での対フェアリー 特にカプ・レヒレ入りのパーティにはよく選出していた また電磁波で痺れたポケモンを起点にカイリューが積んだり、ウーラオス(いちげき)がぶち抜いて行くなどのサポートも可能
持ち物は気合のタスキ 最初はパワフルハーブで採用していたが、あまりウツロイドで抜いて行くことがなかったため起点作成型に変更した 結果このポケモンの選出率と勝率がかなり上がったので正解だった タスキはあまり読まれず、パーティ単位で重いヒヒダルマやフェローチェなどを誘って電磁波で痺れさせれば実質無力化できるなどパーティにかなりマッチしていた
調整はハーブ型だったときのままなので特に意図はないが、相手を倒したあとSを上げて最後の仕事ができたのでビーストブーストでS上昇調整はしたほうがよいと思う
技は起点作りの電磁波、ステロ、対フェアリーのヘドロウェーブ、通りのよい岩技パワージェムで確定 パーティに草技がないので草結びが欲しい場面もあるが、どれも切れないのが悩ましい
補完枠その2 持ち物は突撃チョッキ 役割は対ウツロイドと対電気 サンダーに後投げで対処できる地面タイプとして採用 サンダー、カイリューとの相性補完もよく、火力もまあまああるので最低限裏に負荷をかけていける
調整は HD 臆病珠サンダーのダイジェット→ダイマ後ダイジェット+ダイバーン確定耐え S 岩石封じ後準速ドラパルト抜き 砂下で+1最速105属抜き 残りA余りB
技はすべて確定技 交代読みで岩石封じ→裏の起点作りや削りができる
補完枠その3 役割はあくび対策、対氷4倍、対ドラゴン、対高速ポケモン 持ち物はこだわりスカーフ 構築全体でSが足りないのでその補完 サンダーを出せない時の睡眠対策も兼ねる サンダー、ウツロイドが初手に投げにくい場合の先発が多い
調整はCSぶっぱ 最速フェローチェを抜くため臆病
技はすべて確定技 スカーフによる先発適正、最低限のクッション性能、特性による起点作成妨害、CSぶっぱによりダイマしてもそこそこ強いなどパーティの潤滑油として重宝した
戦術と解説 基本選出 vsサイクル構築 サンダー(ウツロイド)+ウーラオス@1 サンダー(ウツロイド)が呼ぶ特殊受けをウーラオスの起点にして裏の物理受けごとサイクルを破壊する @1はカイリューが多いが、相手に氷タイプがいる場合や明確な役割対象がいる時は他3匹から選出する
vs対面構築 ウツロイド+カイリュー@1 ウツロで起点を作ってカイリューで舞って全抜きする 麻痺させた相手の前で、相手が動かなくなるまで羽休め→龍舞で無限に積んでいくことが可能
vs起点積み構築(カバルドン、ラグラージなど) 初手サンダーorレヒレ@2 ラムのみサンダーで相手の起点を逆に起点にして全抜きかレヒレのフィールドとスカーフトリックで場を乱す レヒレが構築にいるためかあまり初手カバやラグは見ないた実質サイクル選出と同じ流れになりやすい
vs壁積み構築 初手ウーラオスorレヒレ@2(物理特殊は分ける) 相手の壁張り要員次第だが、壁無効の急所技で落とすかスカーフトリックで相手の壁を片方に限定させる また相手が積む前にダイマを切らせてしまえば、カイリューで受け切ってターンを稼ぐことも可能 こちらが苦手とする構築だが、あまり環境で見かけなかったことが幸いした
どの選出パターンでも相手の選出を確認(予想)して最終的に誰を通すのかを考えることが大切です あまり長くサイクルを回せる構築ではないので、選出段階でいくつか勝負に出るパターンを決めておいた方がいいでしょう
重いポケモン ・カイリュー 先に積まれると氷タイプがいないため止める手段がない こいつが入っている構築には初手ウツロでステロを撒かないときつい
・ブリザポス こちらのカイリュー、サンダーに対して強く耐久も化け物 ウーラオス(いちげき)の鉢巻インファイトでH252振りダイマブリザポスが6割以上削れる、かつ珠等でなければ特化ダイアイスをあられダメ込みでウーラオス(いちげき)が確定耐えするため上手くダイマをいなしつつ処理することが大事
・ミミッキュ 化けの皮による切り返し性能が高すぎる また型も豊富なため明確な対処が難しい こいつ入りの構築に対して先にダイマを切るのは負け筋になりやすい
レンタルID 0000 0004 PC5X KL
自身初の3桁&レート1900代を達成することができました 次回はレート2000目指して頑張りたいと思います レンタルはしばらく公開しますのでカイリュー好きな方はどうぞ
投稿日時 : 2021/01/01 13:29
最終更新日時 : 2021/01/06 20:56
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