ポケモンパーティ構築(シングル)

【S12 晴れパ】脱ハイパーボール級!選出時点で精神的優位に立てるW天候PT!ついでにリーフィアかわいい【砂パ】

2020/11/29 17:03 / 更新:2020/11/30 19:53

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投稿者:家系じょん先生/VTUBER(@John7EAK)

剣盾 / シングル / シーズン12

レンタルチーム有

こんにちは。じょんと申します。

DLC『鎧の孤島』以降ポケモン剣盾の対戦環境は変わりに変わり、私と相棒のリーフィアは長い事、マスボ級にすら上がれない状況でした。しかし、今シーズンようやくマスボ級に到達できましたので、その時の構築を記事にしたいと思います。

また、私のように「リーフィアかわいい、大好き、だけど対戦だと使いづらい…。」と悩んでいらっしゃる方、必見の構築でもあります。リーフィア好きに悪い人はいません。是非よろしくお願いいたします。

なお本構築はスパボ級7からマスボ級に上がるまでわずか1敗(私の明らかなプレイミスだった)で駆け抜けた構築でもあります。

レンタルID:0000 0003 L65H BG

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使用ポケモン

選出率5位。晴れ起動要員。選出時ダイマ優先度3/3位。

「リーフィア」の特性「ようりょくそ」を発動させるためのひでり要因にして、当PT晴れパの要。
「あくび」や「ステロ」等の優秀な補助技を覚えさせてはいるものの、晴れターンが勿体無いので、ほぼほぼ「オバヒ」を撃って退場することしかしていませんでした。

下記に載せている「カバルドン」と比べ、砂で定数ダメージを稼げない+「リーフィア」の選出率が低かったせいで、選出率は同じく少なかったです。しかし、当PTの砂パに重く選出してきた相手(草、水、地面タイプ)に対しては「リーフィア」とセットでよく刺さりました。

刺さる展開でしか選出しませんでしたが、「コータス+リーフィア」を選出した際の勝率はほぼ100%でした。

選出率6位。晴れパエース。選出時ダイマ優先度1/3位。

嫁枠。第4世代から連れてきて特性パッチを当てた個体を使用。どうしても「マスターランクリボン」をつけてやりたくて今期から参戦。剣盾環境に合わせるため、一度努力値をリセットして育成し直しました。(無事にリボン装着完了。思い出がまた一つ増えました。)

私が尊敬するブイズ使い、テツオ氏の育成論を参考にさせて頂いた「リーフィア」です。詳細は氏への尊敬も込めて、是非、以下のサイトからご覧ください。

https://evtetsuo.com/leafeon-nurture/

単草タイプのポケモンは弱点が多く、相手目線では「ダイジェット」、「ダイアシッド」で起点にしたくなるタイプです。この「リーフィア」はその心理を逆手に取り、相手のダイマックスを誘発します。それに合わせてこちらもダイマックスし、弱点保険を発動させて全抜きを狙う当PTの晴れパ物理エースです。

選出率は低かったものの、流行の「ランドロス、カプ・レヒレ、ウオノラゴン」を「ようりょくそ」発動下で何度も葬りました。

マイナーポケモン故に読まれにくいのも吉。

ダイマックス終了後も「あなをほる」で相手のダイマックスターンをいなしたりと、ハマればめちゃめちゃ仕事するポケモンです。かわいい上に強いとは。存在自体が反則です。

選出率1位。当PT真のエース。選出時ダイマ優先度2/3位。

シーズン12最強ポケモン。地面タイプがいないPTに当たった時は必ず選出しました。

コイツを先発させて、ボルチェンで相手に負担をかけながら「コータスorカバルドン」に交代。各々天候パエースが散々荒らしまわった最後の残りを片付ける、という動きが強いです。

ダイマックスさせても強く、「ダイジェット」から全抜きで勝つ試合は数えきれないほどありました。

当初は「いのちのたま」を持たせていたのですが、「サンダー」の地味に強い耐久を活かしたいことと、技を撃ち分ける機会が少なかったこともあり、メガネに変更したという経緯があります。珠ダメが減ったことにより、「サンダー」ダイマックス時の体力調整が容易になり、立ち回りが安定しました。
(※砂パ気味の選出をすると、「サンダー」の体力も砂のダメージで減ってしまいます。いのちのたまを使うと、砂+珠ダメージのせいで耐久面がかなり脆かったです。)

選出率3位。ニセ砂起動要員&相手かき回し要員。選出時ダイマ優先度3/3位。

当PTの苦労人にして最重要の砦。主な仕事は補助技で相手PTをかき回し、「砂パエース:ドリュウズ」の起点を作ることです。

「すなおこし」がとにかく強い。これだけで相手のタスキを削ることができるので、場に出すだけで強いポケモンです。
「眼鏡サンダー」の「ボルチェン」でお相手先発をタスキまで削り、その後「カバルドン」を繰り出すことで相手を砂ダメージで「ひんし」まで持っていけることもしばしばでした。

耐久力を活かして「あくび」や「ステロ」を撒きます。「カバルドン」を起点にして積んでくるポケモンには「ほえる」で仕事をさせません。(※言うまでもないですが、できれば「ほえる」の上位互換技の「ふきとばし」を覚えさせた方が良いです。)

実は砂起動要員のようでありながらそうではないというのがミソ。砂起動要員として当初は採用したはずなのですが「がんせきふうじ」、「あくび」、「ステロ」、「ほえる」すべての技を駆使して、相手PTを「カバ」の体力が持つ限り翻弄し続ける動きをする方がめっぽう強く、砂ターンが終わってもまだ居座っていることもザラにありました。

実は、砂嵐は「ドリュウズ」の「ダイロック」でも発動できるんですよね。だから、砂ターンが残っているうちに「カバルドン」に落ちてもらわなければ困る、仕事を完遂してもらわなければ困る、という状況に至ることは少なかったです。むしろ居座り続けて、あわよくば相手にダイマを切らせ、過労死するまで場荒らしさせる方が、後ろに控える「ドリュウズ」が仕事しやすくなりました。

以前は「メンタルハーブ」を持たせていましたが、発動機会が少ないこともあり、「オボン」に変更。より安定して仕事ができるようになりました。「挑発」されても、素早さダウンがむしろメインディッシュの「がんせきふうじ」連打で後続のための有利な場を作れるので、持ち物はお好み次第です。

選出率2位。砂パエース。選出時ダイマ優先度1/3位。

今シーズンぶっささりの最強モグラ。

「剣舞」して、ダイマックスして、「ダイロック」で砂起動したら、相手が「エースバーン」だろうが「ポリゴン2」だろうが所かまわず大暴れのマジつよポケモン。

努力値及び技構成は、錯誤氏の「ドリュウズ」育成論を参考にさせて頂きました。氏への尊敬を込めて、詳細は以下のサイトからよろしくお願いいたします。

育成論ソードシールド/824

このポケモンを使う上での最大の強みは「自分で砂を起動できる」という点です。よって、「コータス+リーフィア」の晴れパ選出をしたとしても、一緒に選出が可能です。これによってW天候パの当構築を柔軟に使いこなす事が可能になります。

正直、コイツに関しては何も言うことはありません。とにかく強い。それだけです。「カバorコータス」で「ステロ」撒いておけば、「カイリュー」も「ダイロック」で踏みつぶせました。砂をカバか自分で起こせば、大体の相手に先制できますし、相手が「タスキ」でも砂でプチっとやれちゃいます。

コイツをいかにして相手に通すか、それを逆算してこちらのポケモンを3匹選出することが当PTの絶対的な勝利へのカギです。
(コイツが強すぎてリーフィアを選出する機会は本当に少なかった。)

選出率4位。相手かき回し要員。選出時ダイマ優先度2/3位。

お相手PTの起点づくりポケモンを選出し辛くするためだけに採用したポケモン。

「カバルドン、ラグラージ」等の起点づくりポケモンに合わせて先発させます。お相手が「チョッキ」持ちor「輝石」持ちポケモンで受けにくるのを読んで「トリック」をし、相手PTのプランを破壊することが主な仕事です。

読み外すと、何もできずに終わることがしばしばあるポケモンなのですが、特攻種族値130から繰り出される「サイコキネシス」の威力は凄まじく、出し負けても一矢報いて、最低限の仕事ができます。

また、起点づくりポケモン全般に強い「水or悪ウーラオス」に滅法強いことも大きな要素です。水なら「サイコキネシス」、悪なら「マジカルシャイン」で吹っ飛ばせます。相手が「スカーフ」でも上から殴って倒せますし、「タスキ」であっても、後ろから「カバルドン」を出すことで「砂orステロ」で終わらせられます。

戦術と解説

ポケモンバトルは、モンスターボールを投げる時から始まるのではありません。むしろ、モンスターボールを投げる前段階が最も大事な戦いです。

相手のPTと自分のPTを睨みながら、どのポケモンを選出するかを決定することが最も重要な要素であるといっても間違いではないのがポケモンバトルです。

当PTはその「選出段階」でまず優位に立つことをコンセプトにしています。

同じPT内に「晴れパ」と「砂パ」を両立し、そこに対策必須ポケモンである「サンダー」を加え、トリッキーな動きをする上、自分のPTの起点づくりポケモンを容易に選出できなくさせる「エーフィ」を採用することにより、相手を選出時に「混乱状態」にすることを目的としています。

しかしその実、当PTはほぼほぼ選出するポケモンが決まっています。それは「サンダー、カバルドン、ドリュウズ」の3体です。当PTでランクマッチに潜りましたが、ほぼ90%このメンバーを選び、そして勝利を収めることができています。

当構築最大の強みは、相手に対し、「晴れパ」か「砂パ」かどちらかをこちらが選出してくると思わせることで、相手の選出ポケモンを絞れることです。

相手は、こちらの起点づくりポケモンである「コータス」or「カバルドン」両方に有利なポケモンを高確率で先発に選んできます。実際には「カプ・レヒレ」が飛んでくることが多かったです。そこに、先発で選んだ「サンダー」が刺さります。

「サンダー」を後続のポケモンを読んで「ダイマックス」させるのもよし、地面タイプの後続を読んで「カバルドン」を出すのもよし、安牌な「ボルトチェンジ」を撃つのもよし…と、こちらが圧倒的に優位状況で試合を展開できるため、勝利にグッと近づきます。

以上の戦術を基本として、砂エースの「ドリュウズ」をいかに展開するかを逆算した立ち回りをすればほぼ負けません。相手PTに合わせ、敢えて「晴れパ」選出をしたり、「エーフィ」を絡めて相手PTのプランを破壊することも考慮に入れることができるとより勝率は上がるでしょう。

中には、こちらのプランを完全に読み切って、「サンダー、カバルドン、ドリュウズ」に厚い選出をしてくる猛者もいます。そういう相手に対して、私はその裏を読み「コータス+リーフィア+サンダー」の晴れ構築を選出して勝利を収めたこともあります。
(お相手はランドロス、ニンフィア、ウオノラゴンを選出したが、初手「いかく」でコータスの脱出パックが発動、リーフィア無償降臨成功後、お互いにダイマックス。ランドロスのダイジェットでリーフィアの弱点保険発動 →その後全抜き)

なんであれ、相手の気持ちになって考えれば、グッと勝利が近づくパーティ構築です。リーフィアとエーフィが入っていて可愛さも100点ですし、もしよければ参考にしてみてください。

レンタルID:0000 0003 L65H BG

投稿日時 : 2020/11/29 17:03

最終更新日時 : 2020/11/30 19:53

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