ポケモンパーティ構築(シングル)

メタテラス対面構築【最終2位】

2024/07/02 17:53 / 更新:2024/07/04 20:10

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投稿者:amane(@amanemane3)

ポケモンSV / シングル / シーズン19 / 最終2位

レンタルチーム有

S19お疲れ様でした 正直言って構築の完成度は高くないのですが最高順位を更新できたので記事を書くことにしました。 

構築経緯

シーズン中盤に構築がなく、とりあえずランクマに潜って対戦相手から情報を得るために慣れない対面構築を仮組みしたが、結局最後までそれらしいアイデアが思いつかなかったので微調整しつつ最後まで使い続けた。

コンセプト

相手の禁止伝説にテラスタルで対抗する対面構築

使用ポケモン

構築の組み始め シーズン中盤には浮いているポケモンがいないミライドン構築が多く、残飯地面テラスカイリューで有利が取れると考えた。
ミライドン対面、テラス地震を選択し、電気技を選択されればゲームを決めるほどのアドバンテージを得ることができ、とんぼ返りを選択されても残飯でマルスケを温存しながら後ろのポケモンに一致地震で負荷をかけていくことができる。
カイリューは他の奇襲テラスタルポケモンと違い、たとえば地面テラスに流星群や氷テラバーストを合わせられても、マルチスケイルで耐えて攻撃することができるためローリスクハイリターンな奇襲をすることができた。
配分は、BをA下降補正無振りミライドンのとんぼが最大12ダメージになるまで振り、Sを2舞で最速ツツミ抜き、Aを11n最大値、残りをHPに振った。

禁伝枠 今回の構築はこのポケモンを軸に組んだわけではないので選出せずに戦うこともできるが、禁伝だけあって圧倒的数値や技を持っているので余程通りが悪い相手以外には選出していた。
テラスタイプには非常に悩んでいて草やノーマルを何度も検討したが、ステラで瞬間的に火力を上げ目の前の相手を倒すことが出来れば特性で火力が上がり後ろごと貫くことが出来るなど、特性との噛み合いを高く評価しステラを続投した。
また今回の構築はかなり一般的な並びを採用しているため、再戦などでも型を一点読みした行動などはされづらく、型の多様性という黒バドの強みを生かすことができた。

普通のパングロラオス シーズン中盤に宿り木黒バドが流行っていることと、それに対してノマテラウーラオスが強いと聞いたので採用してみた。
採用当初は読まれることも少なく非常に強かったが、終盤の上位帯のウーラオスはかなりの割合でノーマルテラスになっていて、それを意識したサイキネ黒バドなども増えていて裏目も多くなっていた。
対面構築においては当然対面性能が高いポケモンを採用しなければならないが、サイクル戦に持ち込まれると不利になるため同時にある程度の崩し性能が必要になる、それをまさに両立しているのがパングロラオスで選出率も非常に高かった。

クッション枠 カイリューを地面テラスで採用することからテラス前後ともにパオジアンに不利を取ってしまうため、そこに大きく有利をつけられるポケモンを採用したかった、カイリューミライドン対面での氷テラスを抑制したい意図もあった。
また、ウーラオスに対してもパングロ以外の型ならゴツメで削ってカイリューの神速圏内に入れることができるなど地面カイリューとの相性が良い。
他にも、ザシアンの草分けでダメージをほとんど食らわず、逆にゴツゴツメットで相手にダメージを与えられることから、素早さを上げつつ突破することが難しく、仕留めきれなかったとしても後ろのバドレックスで倒しやすい。
しかし構築単位で非常に重いアカツキガチグマなどを考えると、ハッサムを採用したこと自体は正しかったと思うが鉢巻やチョッキなどの型も検討するべきだったかも知れない。

普通のHBブエナカミ 型自体は昔からいるHB電磁波カミだが今回はバドレックスを意識してノーマルテラスで採用した これによりカミウーラのような選出をすることでバドレックス入りに対して対面した方がテラスを切って処理するというようなパターンを取ることができる。
またバドレックスを使うと厳しくなるメタモン入りに対しても、テラスを温存して戦うことができれば巻き返すこともできた。
このポケモンも対面性能と崩し性能を両立していて構築思想と噛み合っていたため選出率は高かった。

見た目最強ポケモン このポケモンが構築にいるだけで相手が初手に特殊ポケモンを出しやすくなったり、逆に初手から物理ポケモンが出てきた場合後ろに毒菱回収ができるポケモンがいる可能性が高いなど相手の選出を予想しやすくなる性能がある。
また、環境中期に多くいたキラフバドカイリューのような並びを連想させバドやカイリューの型を誤認させることも狙っていた。
メテオビーム型で採用したのは主にホウオウ絡みのサイクルを意識していて、テラスタルも最初は草で採用していたがホウオウキラフロル対面聖なる炎を打たれることも多かったので地震にも聖炎にも対応できる妖テラスマジシャ型に変更した。
副産物としてコライドン絡みにも強くでられることもあったが、反面ただでさえ重いガチグマがより厳しくなってしまったのは難しいところだった。
配分は無補正コライドンのインファイト耐え、CはH4振りカミを最低乱数以外メテオビームで倒せるライン、Sは4振りグライオン抜きでSに多少振ってるホウオウも抜けるようにした 本当はCも200欲しく、Sも4振りウーラオスまで抜きたいが全ての数値がカツカツだった。

戦術と解説

雑感

対面構築は○○を見たら△△を出すというようなサイクル構築とは違い相手の構築に通っていそうなポケモンを出していくということが多いため、全対応を目指すと言うより、選出画面での圧力が高いポケモンを採用するのが大事であると考えていて、選出率自体は最も低かったキラフロルがこの構築で最も重要なポケモンだったと思っている。
重いポケモンは書き切れないほどにいるが何よりもアカツキガチグマがきつかった、言い訳をすると組んだ当初は地面枠はディンルーが圧倒的で他がかなり少なかった。
また、これも言い訳になってしまうがはっきりいって構築はそれほど強くなく、膨大な対戦数からくる経験則や勘によってなんとかしていた部分が大きく、○○はどうするんですかと聞かれても明快に答えることは難しい。
次はこんなに言い訳をする必要がない構築を組んで最終1位を狙って潜りたいと思っています。
一応レンタルも公開しますが初見殺し要素も多い構築で今使っても勝てるかはわかりませんが、興味のある方はあまり期待せずに使って見て下さい。

レンタルID

L1RF9R

最後に

今回は構築に自信がなかったことと、1位はかなり離れていると思っていたことから最後は潜らずに終わってしまいました、結果論ですがあと1勝で1位の可能性もあったので潜ればよかったなと今にしたら思います。
ただ2位を取れたことでこれから1位以外の目標がなくなって躊躇せずに潜れるようになると思うので次からは頑張ります。
ここまで読んで下さってありがとうございました

投稿日時 : 2024/07/02 17:53

最終更新日時 : 2024/07/04 20:10

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コメント(1件)

1名無し
なぜ、ステラバーストにしていない?草結びよりステラバーストでは?
25/05/01 14:28

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