ポケモンパーティ構築(シングル)

【S10シングル】対面とサイクルの狭間にて【最終92位/レート2074】

2020/10/02 18:33 / 更新:2020/10/02 18:38

閲覧数:23960 いいね:35

投稿者：はくまぎVI(@mh_komeusagi)

剣盾 / シングル / シーズン10 / 最終92位

レンタルチーム有

フライゴンアシレーヌヒートロトムナットレイウーラオス(いちげき)マタドガス(ガラル)

2度目の投稿となります、はくまぎと申す者です。
S10で無事、念願の最終2桁を取ることができました。
前回の投稿とパーティ内容がかなり被ってしまっていますが、環境に合わせて改良した、ということで何卒よろしくお願いします。

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使用ポケモン

フライゴン@フィラのみ(ようき)ふゆう
HP:100 / 攻撃:140 / 防御:4 / 特防:84 / 素早:180
実数値:168-138-101-x-111-157 / 個体値:31-31-31-x-31-31
じしんじわれストーンエッジみがわり

主にヒートロトムウルガモスや、場合によってはリザードンといった、炎タイプの特殊アタッカーに対して選出。
特にヒートロトムに受け出したあとは、身代わりや交代先への地割れなど、強めの動きができます。
ポリゴンZやルカリオが重めのパーティのため、最速90族抜き調整にしています。

【調整】
H:実数値12n
A:余り(ダイロック+珠ダメ+砂ダメ2回で耐久無振り•命の珠リザードンに確定が取れる)
D:無振りヌオーの熱湯を、身代わりが15/16で耐え
S:最速90族抜き

アシレーヌ@とつげきチョッキ(ひかえめ)げきりゅう
HP:252 / 防御:60 / 特攻:188 / 特防:4 / 素早:4
実数値:187-84-102-187-137-81 / 個体値:31-31-31-31-31-31
うたかたのアリアムーンフォースエナジーボールアクアジェット

リザードンオンバーンに対してはほぼ毎回選出しました。
どちらが来ても、命の珠ダイジェットを半分程度で抑えられるため、受け出し→後発ダイマ　という動きが取れます。
こちらがマタドガス(ガラル)を選出しづらいときなどは、ウーラオス(いちげき)を見るために選出することもありました。

Sに振っているドサイドンが多かったため、準速ドサイドン抜きまで振っておいてもよかったと思います。

【調整】
B:A252ウーラオス(いちげき)の水流連打+雷パンチを高確率で耐え(すべて最大乱数なら189ダメ)

ヒートロトム@オボンのみ(おだやか)ふゆう
HP:244 / 防御:4 / 特攻:4 / 特防:244 / 素早:12
実数値:156-65-128-126-173-108 / 個体値:31-6-31-31-31-31
10まんボルトオーバーヒートボルトチェンジわるだくみ

ニンフィアピクシーリザードンに対して選出。
特にニンフィアピクシーに瞑想を積まれると詰んでしまうことが多かったため、その対策として悪巧みを採用しました。
S10のピクシーはほとんどがマジックガードだったため、この型のロトムでも問題なく対応できました。
Aの個体値は妥協しています。

【調整】
H:実数値4n
S:4振りロトム抜き

ナットレイ@たべのこし(のんき)てつのトゲ
HP:252 / 攻撃:4 / 防御:252
実数値:181-115-201-x-136-36 / 個体値:31-31-31-x-31-31
ジャイロボールタネマシンガンやどりぎのタネステルスロック

主にアシレーヌドヒドイデに対して選出。
その他受けループに対しての選出や、パッチラゴンの電撃嘴を一旦受けるためのクッショとしての選出など、多くの役割を持っていました。

【調整】
特になし(HBぶっぱ)

ウーラオス(いちげき)@きあいのタスキ(ようき)ふかしのこぶし
攻撃:252 / 特防:4 / 素早:252
実数値:175-182-120-74-81-163 / 個体値:31-31-31-31-31-31
あんこくきょうだインファイトどくづきふいうち

カビゴンやポリゴンZに対して選出することが多かったが、それ以外に対しても幅広く対応できるため、初手の選出率はかなり高めでした。
サイクル重視のパーティとはいえ、初手で荒らす動きも、裏からタスキで詰める動きも非常に強く使いやすいと感じました。

【調整】
特になし(ASぶっぱ)

マタドガス(ガラル)@くろいヘドロ(ずぶとい)かがくへんかガス
HP:252 / 防御:236 / 特攻:4 / 特防:4 / 素早:12
実数値:172-90-187-106-91-82 / 個体値:31-10-31-31-31-31
ワンダースチームいたみわけどくどくおにび

ナットレイでは受けづらい物理アタッカー(パッチラゴンウーラオス(いちげき)など)や、毒毒が刺さりやすいカビゴンニンフィアなどに選出。
今季はホルードマリルリパッチラゴンといった、火力が特性に依存するポケモンが多かったため、かなり活躍してくれました。
Aの個体値は妥協しています。

【調整】
B:パッチラゴンの電撃嘴の乱数が、B252振りと変わらない最低ライン
S:4振り60族抜き

戦術と解説

相手のパーティを見て、サイクル戦で崩せるかどうかで選出が変わります。
(1)受け出しが利きそうな場合
→ナットレイマタドガス(ガラル)+相手の特殊アタッカーに応じてフライゴンアシレーヌヒートロトムの内から一体選出。
サイクル戦メインの動きになる。

(2)受け出しが利かなさそうな場合
→ウーラオス(いちげき)を軸とした、対面重視の選出。
サイクルでは処理しづらい相手を対面で処理する動きになる。

大まかにこのような感じです。

レンタルチームID: 0000 0002 XL0V MW
レンタルチーム全体像(Twitter):

最後になりますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

投稿日時 : 2020/10/02 18:33

最終更新日時 : 2020/10/02 18:38

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コメント(2件)

1さいみんじゅつ

　襷ゲンガーとアイアントきつくなかったですか？
レンタルさせて頂いたのですが、初手投げで荒らされたり、見た目有利なポケモンが少なくて、戦い辛かった気がしました。
　出来ればどのように対処していたか教えて欲しいです。

20/10/12 21:06

2はくまぎVI(@mh_komeusagi)

>1 さいみんじゅつ様
　コメントありがとうございます。
　まず返信までの期間が1週間も空いてしまったこと、大変お詫び申し上げます。

　襷ゲンガーへの対処ですが、ほぼ初手に来るポケモンですのでこちらは初手襷ウーラオスを出し、鬼火も撒かれる覚悟で対処していました。仮に他のポケモンが初手で来たとしてもウーラオスならある程度対処できますし、ゲンガーが裏から出てきた場合はチョッキアシレーヌかヒートロトムなら対面で勝てる、という具合でしたので、私がこの構築を使っているときはさほど脅威に感じませんでした。

　次にアイアントですが、正直かなり重かったです。
?ウーラオスのカウンター警戒でダイマを切ってこないことに賭ける
?ナットレイとマタドガスで行動をすべて読んで受け切る
?ヒートロトムにダイマを切って倒す
?スカーフヒートロトム読みで出して来ないことを祈る
↑これらが対処法になりますが、いずれにしろかなり無理矢理になってしまいます…
　いざ選出されると大体負けていましたが、さほど環境に多くないという理由で、アイアントへの明確な回答は作っていませんでした。

20/10/19 19:28

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