ポケモンパーティ構築(シングル)

S10シングル 弱保アシレーヌ軸対面構築 (最終720位/1924)

2020/10/01 13:50

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:12118  いいね:32

投稿者:M2(@ayanamist_m2)

剣盾 / シングル / シーズン10 / 最終720位

レンタルチーム有

  • はじめに

パーティ初投稿になります、M2と申します。剣盾から対戦に触れ、一つの目標であった3桁順位を達成できたため構築を紹介させていただきたいと思います。
7世代で最も好きなポケモンであるアシレーヌを軸とした構築として、ある程度納得のいくものになったと感じています。

  • 構築の指針
  1. アシレーヌを軸にする
  2. 強力なポケモンを多く含んだスタンダードな構築にする
  3. 立ち回りをある程度固定し扱いやすくする

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使用ポケモン

調整意図
H: 余り
A: 振り切り
S: 振り切り(ミラー意識で最速)

ふつうの珠パッチラゴン。主に弱保アシレーヌが通せない構築に対して、ダイマックス枠として選出しました。
メタが厚く通しづらいポケモンでしたが、選出圧力の大きさやアシレーヌ・マリルリ・ナットレイ等に対する強さゆえに外せませんでした。
炎技としては、襷カウンター対策と対ナットレイの確定数を考慮してだいもんじを採用しました。(H252ナットレイに対し、威力140ダイバーンがギリギリ確1)

調整意図
H: 余りで16n-1に
C: できるだけ高く
S: S↑1で最速110族+3

構築の軸、ダイマックスするアシレーヌ。受け気味なサイクル構築以外に対して、ほぼ必ず選出しました。
最初はHBベースで使用していましたが、弱点技の多くが特殊なのでB振りが腐りやすく、火力が微妙に足りない場面があったためCに振った型にしました。
パッチラゴンに止められるのはまずいと思い、最速ベースかつダイジェット入りになりました。ダイジェットのおかげで、アシレーヌを上から殴ることで対処している構築に刺さるようになりました。
ダイマックスする前提のため、技は威力を重視して選択しました。水技・フェアリー技・ダイジェット媒体の飛行技まで確定で、残りは草タイプ全般に通って襷つぶしにもなる氷技を採用しました。
アシレーヌ対策の弱点技がよく飛んでくる環境であったため、それを逆利用して勝利を狙うために弱保を持たせました。初手のロトムやゲンガーで弱保を発動しダイジェットを積む動きがとても強力で、easy winになったことも多々ありました。
ダイマックスするアシレーヌとして、現環境で一番強い型だと思っています。

調整意図
A: 振り切り
B: 余り
S: 振り切り(ミラー意識で最速)
崩し・詰め駒。襷をホルードに取られたので鉢巻で採用しました。
鉢巻のおかげで初手のタスキ枠にめっぽう強く、アシレーヌの雨(ダイストリーム)と組み合わせてサイクルを崩すこともできて強力でした。
技はメジャーな3つに加え、とんぼがえりを選択しました。すいりゅうれんだをケアされていることが多かったため、有利対面でとんぼを打つ機会が多かったと思います。

調整意図
H: 余り
A: 振り切り
S: 振り切り(ミラーとパッチラゴン意識で最速)

タスキ枠。だいたいアシレーヌとセットで選出しました。
一致技の地震、相手のダイマックスに対する切り返し用のじたばた・でんこうせっか、ターン稼ぎのこらえるで技は完結していると思いました。
読まれやすくはありますが、アシレーヌの先行ダイマックスと相性が良く、地面枠としての単体性能も高いので不可欠なポケモンでした。

調整意図
H-B: 陽気珠パッチラゴンのダイジェットを確定耐え
C: 振り切り
D: 余り
S: 最速100族+2

スカーフ枠。既存の育成論を参考にさせていただきました。(育成論ソードシールド/1860)
事前に削れば、ダイジェット後のパッチラゴンやウーラオスも止めることができるのが強力でした。
ホルードやアシレーヌと若干相性が悪いですが、タスキに対する強さや環境に有利な技範囲から、スカーフ枠としては適任だったと思います。

調整意図
H: 振り切り
B: 余り
C: 余りでできるだけ高く
D: 余り
S: 準速60族+1

補完枠。ここまでの並びで重かった鋼全般・草全般・リザードン等の対策として採用しました。
過労死しやすいのでHに振り、かつオボンのみを持たせました。
アシレーヌが通せない受け気味なサイクルを崩したかったため、Sは最低限とし、Cに多く振ってわるだくみを採用しました。
電気技としては、追加効果が強力なほうでんを選びました。
4つ目の技としては、さまざまな構築に対して仕事ができるように鬼火を持たせました。
この構築が呼びがちなポケモンに有利を取れていたため、選出した試合はおおむね仕事できていました。補完枠としては正解だったと思います。

戦術と解説

  • 基本選出

アシレーヌ(ダイマ)+ホルード+1
スタンダードな構築に対しての初手ダイマックス対面選出です。最後の1枠は相手の構築を見て柔軟に選んでました。
初手のゲンガー・ロトム等に対してアシレーヌで初手ダイジェットし、1.5体以上倒してホルード+あと1で詰めます。
初手ダイマミラーの場合(初手ポリゴンZ・アイアント)は打ち負ける可能性が高いので、ホルードなどに一旦引いてダイマを枯らしてからアシレーヌを通していました。

  • 対サイクル選出

ウーラオス+パッチラゴン+(ヒトムorホルード)
ナットレイ・モロバレル・ラッキー入りなど、弱保アシレーヌを通せない構築に対する選出です。
すいりゅうれんだをケアしている構築・選出が多かったので、初手ウーラオスでとんぼを打ち、パッチラゴンかヒトムで崩していくことが多かったと思います。

  • その他

スペックが高いポケモンで構成されているので、前述の選出パターンによらなくても戦えると思います。キュウコンで壁貼り+(アシレーヌorパッチラゴン)+詰め枠など。

  • おわりに

以上になります。読んでいただきありがとうございました。なにかの参考になりましたら幸いです。
この構築のレンタルチームを公開します。10月いっぱいまでは残すつもりです。
レンタルチームID: 0000 0006 XP1N XK

投稿日時 : 2020/10/01 13:50

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コメント(1件)

1カルシファー
初めまして。読ませていただきました。

私もアシレーヌは弱点保険強いのでは?と思っていました。
参考にさせていただきます。
20/10/04 01:16

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