ポケモンパーティ構築(シングル)

強制突破ハードパンチャー軸対面構築

2023/06/01 20:30

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投稿者:shyzy(@shyzy_poke)

ポケモンSV / シングル / シーズン6 / 最終193位

こんにちは、shyzyと申します。
なんとかレギュレーションCでもレート2000を達成できたので、記念に投稿します。

高速ポケモンをあまり使用しない対面構築が好きな私にとって、四災環境ではパオジアンが最も辛く、パオジアンに強めなエース枠として、テツノカイナとハッサムを採用しました。
基本は対面構築なので、受け性能はほどほどですが、炎地面の強い一貫を切る枠として、ゴツメ水ロトムとチョッキドクガを、選出誘導兼受け崩し用に身代わり食べ残しディンルーを使用しました。
最後に、スイーパーとして、ブエナ甘えるハバカミを採用してます。

※ 努力値調整について
性格補正ステ11n、5箇所に振るのが好きな効率厨であり、特に強い意味がないことも多いですが、ただの好みなのでご了承願います。
(この微妙な振り方が役に立った時もあるはず!たぶん笑)

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使用ポケモン

A11n
HB陽気パオジアンの氷柱落とし乱3(3.1%)、陽気鉢巻ガブの地震確2、いじっぱりカイリューの地震確3
S4振り50族抜き抜き

本構築の大エースであり、先発要因でもある。
初手ディンルーを見てきたパオジアンに圧をかける存在。物理アタッカーとしてはラッシャで止まりにくいのも優秀。
パオジアン対面ではゴーストテラスも加味して雷パンチを打つことが多いが、カイリューやドオー、モロバレルなどがいる場合は冷凍パンチを選択することも。
その他、カイナより遅いポケモンが相手の場合は剣舞を積みつつ、受けにきたポケモンを葬り、一気にパーティを破壊、3タテする場面もあった。
剣舞積むまではメジャーなチョッキを警戒されるので、特殊で無闇に突っ込んでくるという実は一番しんどい動きをされることが少なく、それでいて物理面の硬さはかなりのものなので、立ち回りやすかった。
持ち物は、パンチ技だけであることもあり、ややネタ感はあるがパンチグローブを採用。
どうしてもゴツメカイリューがキツかったことから、冷パンとともに採用に至る。
パンチグローブ不採用の場合は火傷やあくび対策でラムが良さそうと感じた。
テラスは草テラスを採用。
弱点の地面半減に加え、本パーティの数少ない胞子宿木対策。
相手にキノガッサがいる場合は、こちらに刺さりまくっているためほぼ先発に出てきたので、楽に突破できた。
テラスする場合は、後続のパオジアンに弱くなるので、他のポケモンでのケアを忘れないように。
選出率約80%(1位)

H偶数調整
A11n
残りB

本構築のサブエース
パオジアンや各種フェアリーを上から縛っていく役割。
電光石火を採用することで、受けにくる炎電気に一泡吹かせることができた。
特に、炎枠はBの薄いドクガイーユイが多いため、相手が耐久無振であれば1舞テラスで確1とれる火力はある。ただ、耐久に振られると乱数〜確2なので、相手次第ではある。
泥棒は主にサーフゴー意識であるが、自分でオボン食った後に相手のオボンや食べ残しを奪う動きも頻繁にあり楽しかった。この、泥棒チャンスを増やすため、カタストロフィでオボンが食べれるようHは偶数調整している。
テラスは電光石火の火力上昇のためのノーマル。ミミッキュやサーフゴーのゴースト技を空かすこともできて便利。
選出率約50%(2位)

HB極振り
余りS

タイプ特性が優秀な物理受けクッション。
ゴツメを持たせることで、単体でもダメージレースを有利にできる。
元々は鬼火を採用していたが、セグレイブに無効であったりラムで無効化されたり外したりなどの難点を解決できるリフレクターへ変更したところ、時限的ではあるが火傷麻痺を両立させたようなロトムが完成。
受けにくる特殊にも交代読み電磁波が刺さるので、非常に使いやすくなった。
パーティ単位で重い、テツノカイナやイダイナキバに対面勝てて、トップメタのカイリューにも役割を持てる。
テラスはドラゴンフェアリーフリーズドライへの耐性として、鋼を採用。
選出率約35%(5位)

C11n
S最速90族抜き
H臆病ハバタクカミサイコショック確定耐え
残りD

特殊受け兼毒菱回収係。
アシッドボムは炎技を受けにきたドラゴンへの交代読みや、瞑想や蝶舞による詰みを防ぐために採用した。
放電はドヒドイデへの打点の他、水テラスフェアリーテラスが多い環境で両方に抜群が取れるようになる点、カイリューやディンルーをハメにきた飛行テラスポケモンへの最大打点になる点、麻痺ワンチャンが狙える点を評価して採用。
セグレイブコノヨザルあたりを意識して耐久を確保しながらSを調整したものの、実際は微妙な素早さと微妙な耐久となってしまい、役割を果たせなかったことも多いので、改善の余地あり。
テラスはフェアリー耐性を維持しつつサイコショック耐性を意識した鋼を採用。
カイリューの神速半減も偉い。
地面の一貫が辛くなることも多く、宿木も防げるので、定番の草でも良いかと思う。
選出率約30%(6位)

H16n+1
B11n
S4振り50族抜
残りD

受け崩し兼選出誘導枠
Sは遅いが、耐久ポケ達に対して有利を取れる身代わりを採用して、食べ残しを持たせた。
耐久力が段違いなので、耐久型の並の攻撃では身代わりを破れない。
主な役割対象はキョジオーン、ドオー、ヘイラッシャ、モロバレルなど
基本は地震カタストロフィで削っていくが、どうしようもなさそう時には地割れを撃って突破する。試行回数も確保できるので、不利なギャンブルではないと思う。
ただ、浮いてるポケモンには実質打点なく、地割れをボディプレスや岩石封じなどにしたかったが、地割れの悪魔の誘惑に負けてしまったザコです、すいません。
TODになりがちなポケモンでもあるので、それを想定した残ポケ数およびHP管理が必要だが、ここは上手くできずにTOD負けが多かったので反省。
選出誘導については、初手ディンルーを意識した選出を相手に強いて、テツノカイナで返り討ちにする流れを作ってくれる。おかげで、パオジアン、カイリュー、キノガッサ初手が極めて多かった。また、初手にイーユイが出てきたら、フェアリーテラスか草テラスの可能性が高いと判断できる。
テラスは、パオジアンの氷柱落としを意識した耐性優秀な水。ヘイラッシャに身代わりを割られることがなくなり、炎の舞オンリーの鬼火ウルガモスとも打ち合えたが、電気セグレイブにはよく破壊された。
選出率約50%(3位)

B極振り
S=C+1
Sブーストさせつつ、できる限りCを高く

あまり言うことのない甘えるハバカミ。
甘える痛み分けでタスキパオジアンやカイリューなどの物理アタッカーに対面勝てるところがやはり優秀。
物理をいなしつつ、上から最後にスイープするのが理想。
ブーストありきなので、基本的には後続から出していくが、相手次第では先方に出さざるを得ない時もあった。ただ、その場合やはり負けることが多く、構築単位での負けと諦めるしかないと思う。
受ける回数が多くて急所負けもしばしばあり、瞑想の方が強いんじゃないかと思うこともあったが、手に馴染んでいるので使い続けた。
テラスは、ゴースト技意識のノーマル。意外と警戒されて、ゴースト技撃たれない場面がそこそこあったので、フェアリーテラスでよかったかも。
選出率約45%(4位)

戦術と解説

・重めなポケモン
イダイナキバ 水ロトムを失ったら勝機は薄い。
メガネイーユイ こちらが遅いので、みんな破壊される。基本的にテラスディンルーかテラスハッサムで削ってハバカミで上から殴るしかなく、激重。ドクガが抜いていれば勝ち筋は増える。
HB天然ドオー ディンルー以外では突破は難しい。
カバルドン メインアタッカーが物理偏重のため突破しづらい。あくび対策も厳しく、確実に仕事をされてしまう。
コノヨザル 物理の殴り合いにビルド積まれて負け、テラス切られてハバカミで突破できなくなると詰み。何度か3タテされた。

・メイン選出
テツノカイナ+ハッサム@1
物理受けを物理で突破して崩していく
イーユイや天然などの強い受けがいる場合はディンルー、毒菱展開やチオンジェンなどにドクガ、苦手なキバカバあたりには水ロトム、その他ハバカミといった感じ
ただ、ハッサムは技範囲が狭くて刺さりにくい時も多いので、実際はお留守番もよくある
この場合はサイクルっぽくなりやすいが、構築は対面なので一手のミスが致命傷となり、難しいプレイングが求められる。

投稿日時 : 2023/06/01 20:30

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