ポケモンパーティ構築(シングル)
S6シングル エルフーン+オノノクス軸対面構築 最終475位
育成論を入れれば2度目の利用となります、やむらと申します。このパーティをシーズン4,5,6と使用し続け、844位、573位、475位と、連続で好成績を収める事が出来ましたので、ご紹介させて頂きます。
使用ポケモン
役割
詰ませ要員です。相手が交代しようが、やどりぎのタネとみがわりを連発し、技を外すまでは無限ループに持ち込む事が出来ます。物理アタッカーを起点にコットンガードを積んで、みがわりを残す運用になります。
ドリュウズドリュウズ等、抜群技を持っている相手でも、ダイマックスを切られなければ、コットンガードを積む事で対面から処理できます。
調整意図
物理アタッカーを優先的に詰ませたいので、防御特化としています。残った努力値4は、特に意図せずCに振ってしまいましたが、同じ型の
エルフーンエルフーンに出くわした場合を考えれば、Sに振っても良かったかもしれません。
役割
ダイマックスを切っても切らなくても強いアタッカーです。
エルフーンエルフーンが苦手とする悪タイプや
ドラパルトドラパルト、
ニンフィアニンフィアに対策する要因です。
ギャラドスギャラドスや
トゲキッストゲキッス等が積んでしまった後でも、化けの皮を盾に撃破まで持っていけます。
調整意図
対面構築という性質上、サイクル戦に弱くなります。つるぎのまいから全抜きを狙うような状況も考えられる為、火力特化としました。HPは奇数になるよう端数を振っています。
役割
エルフーンエルフーンが苦手とする
トゲキッストゲキッスや
アーマーガアアーマーガア、
ナットレイナットレイに対策する要因です。また、このパーティでは唯一と言ってもいい受け出し性能の高いポケモンなので、対面構築の中では補助的ではありますが、サイクルを回す要員でもあります。
調整意図
まず役割対象の
トゲキッストゲキッスに打ち負けないようにする為に、最低限の耐久を確保しました。また、
アーマーガアアーマーガアや
ドヒドイデドヒドイデ等には中途半端な火力では確定2発にすらならない場合がありますので、火力にも特化しています。更に、対面構築という性質上サイクル戦に弱くなりますが、最低限のサイクルを回す要員として、後攻ボルチェンで有利対面を作れるよう、素早さには振っていません。
役割
キョダイマックス個体です。
エルフーンエルフーンが苦手とする
ラプラスラプラス、
ガオガエンガオガエンを始め、Dに厚くない
アーマーガアアーマーガア等を処理する要員です。オーロラベールを張って、後続に無理やり積むチャンスを作るといった運用も出来ます。
調整意図
ラプラスラプラスミラーにおいて行動回数が多くなるため有利になる他、役割対象である
ガオガエンガオガエンはSが60なので、対等な勝負をする為に最速としています。準速
パルシェンパルシェンの上を取れるのもポイントです。耐久に振らなくても、
パルシェンパルシェンのロックブラストは確定で耐えます。
役割
エルフーンエルフーンと並んで、このパーティの詰ませ要員の一つです。
ミミッキュミミッキュや特性てんねんで止まらない積みアタッカーです。一度りゅうのまいを積んでしまえば、
ギルガルド(シールド)ギルガルド、
アーマーガアアーマーガア等が居ない限り、止めるのはかなり難しいアタッカーです。あくびまもる型
カビゴンカビゴンや、
カバルドンカバルドンを起点にする為にラムのみを持たせています。相手パーティの素早さや、上を取っているアタッカーの攻撃力次第では、りゅうのまいをせずいきなりダイナックル等でも良いかもしれません。
調整意図
素で
ミミッキュミミッキュの上を取っていないと話にならないので、最速としています。りゅうのまい1回でスカーフ
ヒヒダルマヒヒダルマの上を取れるのもポイントです。また、受けきれない火力の高さを詰ませる要因としていますので、Aには振り切っています。端数はHPが元々奇数なので、少しでも薄い所を補うようDに振っています。
役割
高い火力を上から押し付けて、先発で負担をかけるも良し、最後に残して掃除をさせるも良しの優秀なアタッカーです。ただ、このパーティでの運用は少々変わっていまして、例えば
エルフーンエルフーンや
オノノクスオノノクスが詰ませるのに邪魔な相手に初手で致命傷を与えられるなら、別に落とされても構いません。
調整意図
上記のような役割の理由から、火力特化としています。ようきと比べて一部上を取られる範囲は増えますが、
ドリュウズドリュウズ、
ヒートロトムヒートロトム、
ゴリランダーゴリランダーくらいしかスカーフアタッカーで上を取られる範囲は変化しません。これらは他のポケモンで十分対処可能な為、初手の火力負担を優先しました。なお、今話題のAS
エースバーンエースバーンも、上からばかぢからで81.2%の高乱数1発です。
戦術と解説
パーティコンセプト
対面構築なので、基本的には1匹で相手1匹を倒す事が基本になります。しかし、現実的にはそうは行かないのがポケモンバトルです。どこかで相手を詰ませる運用をしなければ、なかなか勝率が上がらない為、
エルフーンエルフーンと
オノノクスオノノクスを軸に据えて、それらが全抜き出来る環境を他のポケモンに整えて貰うという運用を考えました。こう書くと、起点作成+積みアタッカーの構築で良いのではないかと思われるかもしれませんが、何も全抜き体勢を整えるというのは、1匹で全抜き出来る火力を出すという事ではありません。その1匹を通すのに邪魔な要因を排除した時点で、全抜き体勢は整っているのです。全抜きアタッカーを止められたら終わりの起点+積みアタッカー構築に対し、対面構築の中に詰ませ要員を組み込む事で、基本は1対1で戦えて、その上相手を詰ませる事も出来るという、良い所取りのパーティになるのではないかと考えました。
運用
受け出ししにくいパーティなので、先発でこれを出されたら受け出せなくてどうしようもないという状況を作らないよう選出しましょう。ランクが上位になるにしたがって、
エルフーンエルフーンの脅威をみんな理解し始めて、
エルフーンエルフーンを処理できる要員を温存する傾向にあります。全体的な素早さが低いパーティなら
ミミッキュミミッキュ、物理に極端に硬いポケモンが居ないなら
オノノクスオノノクスを全抜き要員に据える等で対処しましょう。
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