ポケモンパーティ構築(シングル)

S4シングル ピカチュウ軸の考察

2023/04/01 18:06

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投稿者:シロ(@shiro_TNkuro)

ポケモンSV / シングル / シーズン4

前期はピカチュウ入りのパーティで対戦していました。
低順位ではありましたが、後世のピカチュウ愛好家のために構築を公開したいと思います。パーティコンセプトは「ピカチュウピカチュウを選出しつつある程度の勝率を上げる」。

このパーティはピカチュウありきであり、ほかのポケモンとの差別化への言及はお控えください。

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使用ポケモン

本構築の核であるピカチュウです。選出率は体感では6割強ほど。

役割

 後続のカイリューカイリュー、あるいはハバタクカミハバタクカミの起点を作成することが主な役割です。受けループに対しては、アンコールやボルトチェンジを絡めたサイクル介入のために選出することもありました。

もちもの

 前期はハバタクカミハバタクカミテツノツツミテツノツツミなどの高速紙耐久エースの流行により、先制技の飛び交う環境でありました。そのような環境ではピカチュウピカチュウのような耐久のかけらもないポケモンは非常につらいものがあります。なので行動回数を確保する目的できあいのタスキを持たせました。

わざ

ほっぺすりすり

基本的に初手に打つ技です。役割対象のハバタクカミハバタクカミテツノツツミテツノツツミなど、相手の初手のポケモンの素早さを下げるために使用します。

アンコール

起点作成のために使用します。基本的に読まれることはなく、使いやすい補助技でした。

ひかりのかべ

リフレクターと選択です。より後続のポケモンを安定させるために使用します。私はテツノツツミテツノツツミをより安定して処理するためにこちらを採用しました。

ボルトチェンジ

サイクルに交えて使用します。相手の交代に併せて。

努力値、性格

 S特化です。この型の性質上、あとは正直どうでもよいのですが私は光の壁下で2耐えを狙うために耐久に振りました。

積み枠1です。
もしも相手が特殊ポケモンであったのならこいつで積んで全抜きを狙います。

積まなくても一般的なハバタクカミハバタクカミとしての役割は遂行できます。

努力値は、とくこうぶっぱと特性による素早さアップと最低限の耐久を両立できる数値に調整しています。ブーストエナジーなしで準速ハバタクカミハバタクカミ抜き。

相手のフェアリーテラスに対しての打点としてゴーストテラスを採用。

積み枠その2。前々期8位の方のをそのまま使用しましたので、深く解説はしません。

ピカチュウの作った起点で積むことはもちろん、単体で選出することもできます。

非常に使いやすいポケモンでした。

パーティ単位できついキノガッサキノガッサモロバレルモロバレル対策をしつつ、汎用性を落とさない枠として採用。相手のサイクルを破壊するために地面テラス、あまえる系の物理受けを突破するためにクリアチャーム。それ以外はごくふつうのガブリアス。

なおキノガッサキノガッサ対面はねごと運ゲーです。

裏選出時の主軸。ゴーストテラスはとても通りがよかった。
初手の様子見からスイーパーまで何でもできます。

ヘイラッシャヘイラッシャはこいつかマスカーニャマスカーニャで処理するしかありません。

ヘイラッシャの処理ルートを増やしながら格闘技を持つポケモンとして採用。

育成論SV/501)をそのまんま使用させていただきました。
耐久ぶりのおかげで勝ちを拾うことも多く、非常に使いやすいものでした。

戦術と解説

選出

基本選出はピカチュウピカチュウカイリューカイリューORハバタクカミハバタクカミともう一匹。
ピカチュウピカチュウでの起点作成から積みによる全抜きを狙います。この動きが非常に強かったです。大体のポケモンは起点にできます。

裏選出はテツノツツミテツノツツミORマスカーニャマスカーニャカイリューカイリューともう一匹。相手の初手にでんき、じめん、連続技もちが見えているときと、明らかに積みが通用しなさそうなときに選出します。

例外として、様子見するポケモン、ピカチュウピカチュウ、ともう一匹というように裏にピカチュウを仕込むこともあります。

重いポケモン

初手セグレイブセグレイブはテラスタイプ、型を的確に読んで対処する必要があります。スカーフならば、ハチマキならば、地面テラスならば、というようにそれぞれ最適な選択をしないとパーティが崩壊して負けます。基本的には地面テラスを読んで行動すると◎。

雑感

以下は私の雑感です。

 このパーティはとても強かったです。なぜ自分の順位が低かったのかというと、それは私のプレイングにあります。決してピカチュウピカチュウのせいではありません。
 初めに申し上げたとおり、このパーティはピカチュウピカチュウ愛好家のためのものです。ピカチュウピカチュウの新しい可能性を開拓することができて満足しています。アンコールがよく通るのがなによりも強かったです。電気玉のことが脳裏にちらつくのか、基本的にアンコール警戒の動きをされなかったのが強かったように思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました。もしご質問などあればお気軽にどうぞ。

投稿日時 : 2023/04/01 18:06

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