ポケモンパーティ構築(シングル)

【S4シングル最終540位】鈍足対面構築withイルカマン

2023/04/01 12:19 / 更新:2023/04/01 13:32

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投稿者:shyzy(@shyzy_poke)

ポケモンSV / シングル / シーズン4 / 最終540位

こんにちは、shyzyと申します。
SVで初めてレート2000を達成できたので、パーティを記録しておきたく、投稿します。
個人的に時間のかかる試合が苦手なのと、単体では機能しにくいギミック用ポケモンを使うのが下手なので、自然と対面構築に着地しました。
また、高速低耐久よりは耐久性を重視する傾向にあります。
よって、ややアンバランスな構築にはなっていますが、その点ご承知願います。

使用ポケモン

H奇数調整。
D臆病ハバタクカミのシャドーボールを確3調整。
S最速110族抜き
B4振り 余りC
言わずと知れた、不動のレギュレーションB採用率No.1。
本パーティでは、耐久を意識してチョッキを採用。
火力を削っているため一部の特殊耐久が高いポケモンにめっぽう弱く、最低限の打点としてサイコショックを採用したかったが、選出次第でウルガモスがかなり重くなる場面があったので、処理速度を早めるためにパワージェムを採用。
対炎テラスや、ツツミをそこそこの乱数でもっていけたりと、役に立つ場面も多かった。
テラスはマジカルフレイムの火力上昇と、ハッサムなどの鋼耐性を意識した炎。テラスを切る場面は少ないが、ジバコイルやウルガモスとの撃ち合いに勝てるようになる点でも有用。

HD臆病ハバタクカミのフェアリーテラスメガネムーンフォースをマルスケで確定耐え
AB4振り 余りC
ピンポ型両刀カイリュー。
アイアンヘッドとアクアジェットでハバタクカミ、流星群でヘイラッシャ・ラウドボーン、火炎放射でアーマーガア・ハッサムをみる、やや意表をつく型。
ヘイラッシャ等への役割遂行のためC特化に近い形だが、Aも削れないので性格は冷静。それでも役割対象よりは早いので問題なし。
基本的にはこちらの有利対面(と相手は思うが、実際はそうでもない)から交換読みで技選択する場面が多かった。
食べ残しは、受け出しがしやすく、羽休めや竜舞を読んだ交換をさせた後、受けにきたポケモンを倒して、マルスケ復活という場面も多く、非常に有用だった。
ピンポな形ではあるが、対策ポケモンを葬れることで、刺さる時は3タテもできる性能を持っている。
テラスは、アイアンヘッドの火力上昇と、氷フェアリーへの耐性を意識した鋼。

A252振り
S4振りアーマーガア抜き
余りH
お気に入りポケ枠兼キョジオーン対策枠。
単純にドゲふいが強いポケモンだが、物理受けで止まりやすいのが嫌で、キョジオーンにも刺せるハサミギロチンを採用。
何度も負け確の状況をひっくり返してくれたギロチンには感謝しかない。
所詮運ゲーかもしれないが、負け試合が30%で勝ち試合に変わるかもしれないという点は優秀だと思う。
テラスは対格闘意識のフェアリー。
元々は悪テラスでリーチを伸ばしていたが、パラドックス環境では新規の格闘ポケが蔓延し、あまりに肩身が狭くなったので変更した。それらの格闘をテラバーストで返り討ちでき、一応ゴツメカイリューにも多少強い。

H252振り
A11n
D臆病ハバタクカミフェアリーテラスメガネムーンフォースをテラス時最高乱数以外耐え
S準速セグレイブ抜き
余りB
地面枠兼催眠対策意識枠。
H振りのステロドラテガブを調整した型。
有利不利がはっきりしている故、単純にステロドラテが強かった。
ラムの実は胞子持ちを意識していたが、欠伸に対して突っ張り、相手の行動を一回無駄にしたり、電気玉投げつけるを無効にしたり、蔓延している毒菱も一度だけだが回避できたり、活躍の場は多かった。
毒突きも草フェアリーへの有効打の他、確率ではあるが食べ残し持ちに毒を入れて回復ソースを削ることができて、これが決定打になることも何度かあった。
テラスは氷への耐性を得つつ地面弱点を回避する水。
主にセグレイブと殴り合うために採用したが、あまりその場面はなかった。

ASぶっぱ 余りB
本パーティには珍しい高速アタッカー。
鉢巻ジェッパよりスカーフウェブタの方が強いんじゃね?と考えてスカーフを採用。
舞った後のカイリュー意識や拘り故にタイプを増やしたく冷凍パンチを採用していたが、スカーフとは言えジェットパンチを打ちたい場面も何度かあったので、選択かと思う。
本パーティには受けらしい受けがいないためやや運用が難しいが、先発読みをしっかりしてカバーする。
こちらのパーティにハバタクカミはブッ刺さりなので、初手に出てくる確率が極めて高いが、耐久に大きく振っていなければ、ナイーブのままでも水テラスウェーブタックルで倒せるので、初手対面した場合は必ず撃っていた。ただ、襷や耐久振りスカーフには返り討ちに合うので、難しいところ。
また、セグレイブと初手対面した場合にも、ナイーブのままでインファイトを撃っていた。竜舞や剣舞だった場合に大きくアドが取れ、倒される場合は大体巨剣なので、相手の次の動きが読みやすくはなる。
テラスはウェーブタックルのリーチを伸ばすテンプレ水テラス。等倍以上なら受けられるポケモンは数少ない。

H無振りモロバレルのヘドロ爆弾ステロ込確定耐え
C252振り 余りB(偶数調整)
最後に加入したポケモン。
ツツミとゴツメカイリューに対面で強いポケモンを探す中で注目し、物理受け要因として採用。
胞子対策ができつつ、氷が抜群じゃない点で、幅広く選出できる。
当然炎には非常に弱いが、そこはガブイルカマンでカバー。
天候効果により想像以上の物理耐久があり、BC振りにすることでギガドレ宿木の回復割合が増加するため場持ちもいい。
相手の引き先に宿木かオーロラベールを展開して、サイクルを回す動きが強かった。
相手のツツミやセグレイブの物理耐久を上げてしまうのが難点だが、幸いユキノオー自身が両ポケモンに強めなので、デメリットになることは少なかった。
テラスは炎鋼への耐性を意識した水。ただし、雪の恩恵が受けられなくなるので、ほとんどテラス切る場面はなかった。

戦術と解説

相手に合わせた選出をする対面構築なので、基本選出というほどのものはないですが、多かった選出を
ハバタクカミ+ユキノオー+○○
特殊受けと物理受けの選出でサイクルを想定する選出。
@1はスイーパーとして先発でのイルカマンかドドゲザン。ステロが刺さっていればガブリアスの場合も。
カイリュー+ガブリアス+○○
ドラゴン2枚選出だが、どちらも耐久があり、役割が全く違うので、同時選出も多かった。
ガブで交換読みドラテしつつ、意表をつくカイリューで引っ掻き回すことができた。
@1は相手の構築次第で誰でもありだが、ツツミが辛くなりすぎるので、イルカマンは厳しい。

割と穴だらけの構築ではありますが、テンプレのポケモンが少なめであることから、読み合いで優位に立てたことが勝因かと。
自分でも良く勝てたなと思いますが、少しでもどなたかの参考になれば幸いです。

投稿日時 : 2023/04/01 12:19

最終更新日時 : 2023/04/01 13:32

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