ポケモンパーティ構築(シングル)

調整はASぶっぱ。
今期は受けループが増えそうと勝手に予想していたため、HB特化輝石サニーゴサニーゴ(ガラル)を確定1発で落とせるよう意地っ張りで採用しました。また単純に悪技の通りが良いという点も強みで、鉢巻により安易な受け出しを許しません。
半減でも受けるのが難しい鉢巻暗黒強打の火力は魅力的でしたが、サニーゴサニーゴ(ガラル)ピンポな構成であった上にあまり見かけることも無く、むしろ準足かつタスキも無いことからミラーや近い素早さのヒヒダルマ(ガラル)サザンドラ等への弱さが目立ったため、最速・タスキに変更しました。

4枠目は挑発かカウンターかで迷いましたが、このポケモンのカウンター自体非常に警戒されやすいため、それなら厄介な変化技を封じられる方が役に立つのではないかと考え、挑発を採用しました。

物理アタッカー故にダイアークとの相性は悪いので、キョダイマックス個体を使用しています。

調整はダイソウゲン後のグラスフィールドによる回復効率及び、無振りアーマーガアアーマーガア抜き意識。余りはBDに。
チョッキと元から高いDにより、現環境トップの特殊アタッカーのオンバーンオンバーンリザードンリザードンサザンドラサザンドラとのDMの打ち合いではまず負けません。
両者DM中であることを前提とすると
リザードンリザードンの珠ダイジェット(ぼうふう)
79〜95(22.5〜27.1％)　中乱数4発
珠ダイソウゲン(ソーラービーム)
107〜127(30.5〜36.2％)　中乱数3発
と、余裕で受けきれます。

パッチラゴンパッチラゴンにはアクジェ圏内でもないかぎりまず勝てないので、裏のナットレイナットレイかドサイドンドサイドンに任せています。

アシレ―ヌアシレーヌとの相性補完が完璧な優秀な相方。
攻撃技は物理受け故にAは無振りですが火力が出せるに越したことはないのでジャイロボールと、対面でも交代読みでも取りあえず打っておけば安定したリターンの得られるはたきおとすを採用しています。カセキメラ対策のキュワワーキュワワーを完封できる点も強み。
はたきおとすは追加効果が優秀なため火傷しても腐りにくいのが長所ではありますが、打ち分け出来ないのが弱みにもなり得るスカーフパッチラゴンパッチラゴンを敢えて拘らせたい場合は交代際にうっかり叩いてしまわないよう注意。

調整はH奇数、S無振り60族抜き抜き抜き、余りC。
はりきりや力持ち、再生力などといった厄介な特性を無効化出来るのが強みで、両ウーラオスウーラオス(いちげき)、パッチラゴンパッチラゴン、その他一致で弱点を付けない物理アタッカーに対して出します。
Cは低いですがオーバーヒートを覚えるため、ハッサムハッサム、アイアントアイアント(要ダイマ)、ナットレイナットレイ等も見ることができます。

元々エースバーンエースバーンに強く、天敵トゲキッスミミッキュドラパルトカバルドンドリュウズが悉く出禁となったため大方の予想通り使用率1位にランクインした今シーズンのトップメタ。
シーズン10後期から催眠術や鬼火を持ったゲンガーが増えていたため、強引に起点に出来るラムの実を採用。また、対ナットレイナットレイやタスキカウンターを意識して炎の牙を火炎放射に変更しました。
今までのシーズンで使用していた際はエースバーンエースバーンに珠を譲っていた都合上ちからのハチマキを持たせていましたが、それでも火力に関して不足を感じることはなかったので、珠ダメの反動を嫌う方はこちらもオススメです。

調整
AはダイアースでHB特化ドヒドイデドヒドイデを高乱数1発、パッチラゴンパッチラゴンをダイドラグーンのA下降込み確2、ダイバーンでナットレイナットレイを確1。
HBは意地っ張り珠パッチラゴンパッチラゴンのダイジェット+ダイドラグーン(逆鱗)+逆鱗を確定耐え、余りはSとD。
以前はリザードンリザードン等の不一致ダイソウゲンを耐えるまでDに振っていましたが、アシレーヌアシレーヌが居るのにわざわざドサイドンドサイドンで相手をするの必要もないと感じ、Sに回してみました。

S実数値は91で、無振り70族までなら抜けます。