ポケモンパーティ構築(シングル)

S4シングルマスボ級到達 飛行タイプ統一パ 

2023/03/18 23:55

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投稿者:ヴァンピール(@vanpi_ru)

ポケモンSV / シングル / シーズン4

レンタルチーム有

なんとなく飛行タイプ統一パーティーを組みたくなったので作成しました。
現環境の飛行タイプポケモンは実質ノーマルタイプのカイリューが暴れている程度で、そのカイリューを入れるとカイリューが暴れるだけのパーティーになりそうだと考え、あえて入れずに組みました。

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使用ポケモン

雑に使いやすい特殊アタッカーです。
特性込みで非常に高い火力を発揮してくれますが、1度手持ちに戻すとその恩恵を受けられなくなるのは難点です。

テラスタイプ

テラスタイプはハバタクカミハバタクカミハバタクカミを対面から返り討ちにできる鋼にしました。弱点のフェアリーに耐性を備え、更にラスターカノンを強化できるので相性がいいです。

あくのはどう

メインウェポンその1です。なにを撃つか悩んだらこれ、と言えるぐらいには安定していますが、特性の補正が無いとダメージはやや物足りないです。

ぼうふう

メインウェポンその2です。いわゆる命中不安技ですが、特性込みで等倍の相手に撃ったときの負担は凄まじいので採用しました。
どうしても外しが怖いのであればエアスラッシュにすることはできますが、
元々のC種族値は122とそこまで高くないため個人的には非推奨です。

ラスターカノン

対フェアリー、岩用のサブウェポンです。特性とテラスタル込みでハバタクカミハバタクカミハバタクカミが確定1発ですが、特性の補正のみだと確定2発、テラスのみだと18.8%で1発とかなり厳しくなります。後述するルチャブルルチャブルルチャブルで倒す方法もあるので、無理にコウベにテラスを切る必要はありません。
とは言え相性補完に優れているので、特に理由が無ければ採用するべきだと思います。

だいちのちから

飛行統一である都合上呼びやすい電気や岩への有効打となるサブウェポンです。テツノドクガテツノドクガテツノドクガ等への最高打点にもなり、鋼テラスしたポケモンにも刺さるので便利ですが、何を重く見るかによって他の技と入れ替えても良さそうです。

個体値・努力値・性格

理想の個体値はA抜け5Vですが、悪半減なので妥協しても影響は少ないでしょう。
努力値はCとSに252、余りの4はBDどちらかに振るだけです。
一応HPが奇数になるようにHには振っていませんが、CSに252振っていれば後はなんでもいいです。
性格はCをクォークチャージで上げるために控えめにしています。
S種族値は108あるので臆病にすれば特性でSを上げられますが、火力は大きく落ちてしまいます。

特性・持ち物

特性はクォークチャージで固定です。
持ち物は特性を発動させるためにブーストエナジーですが、腕に自信があるなら
こだわりメガネでも良いです。

サブウェポンについて

こいつのサブウェポンはかなり豊富で、変化技も含めると技スロットが全然足りません。ハイドロポンプであればカバルドン等地面に強くなりますし、きあいだまやだいもんじを対鋼用に選ぶこともできます。変化技にもおいかぜやちょうはつといった優秀なものが揃っているので、だいちのちからの枠をこれらと入れ替えても活躍してくれそうです。それぞれ一長一短なので、好みで選んでください。

このパーティー唯一のドラゴンタイプ持ちです。他のドラゴン飛行複合の中でも高い火力と、優秀な特性のいかく持ちといった特徴があります。
また、特殊型にすることでアーマーガアアーマーガアアーマーガアにとても強くなります。ミラーアーマーでいかくを反射されても問題無く動けるのはこの型の強みです。

テラスタイプ

弱点であるフェアリーと氷に耐性を備え、だいもんじを強化できる炎を選びましたが、フェアリーを等倍にできる飛行も良さそうです。

りゅうせいぐん

言わずと知れた超高火力技。実戦ではあまり使わなかったです。

ぼうふう

先程のコウベと被っていますが、通りが良く優秀なメインウェポンです。

だいもんじ

アーマーガアアーマーガアアーマーガアやハッサムハッサムハッサムをこんがりと焼けます。ただしH252振りアーマーガアには珠だいもんじでも37.5%でしか1発で倒せないのが難点です。こだわりメガネなら確定1発なので、珠をコウベに回してマンダにはメガネにするにも手です。

ハイドロポンプ

カバルドン等に刺さりますが、使用頻度はだいもんじよりは少なかったです。キョジオーンキョジオーンキョジオーンにも抜群ですが、こいつには必ず勝てるポケモンを用意してあるので交換読みで使う程度に捉えていただければOKです。

個体値・努力値・性格

理想の個体値はコウベ同様のA抜け5V、努力値はCとSに252振り、余りの4はHの振っています。性格は控えめにして火力の底上げをしています。
りゅうせいぐん後に積みに来たウルガモスやちょすいドオーの対策に物理技を採用する場合、個体値は6V、性格は冷静等の火力の下がらないものにしてください。

特性・持ち物

特性は物理技を採用するかかどうかに関わらずいかくです。じしんかじょうは恩恵が薄いため非推奨です。
持ち物は撃ち分けられるいのちのたまにしていますが、こちらもこだわりメガネを持たせることはできます。物理技を採用する場合はいのちのたまにしてください。

サブウェポンについて

このパーティーではアーマーガアやハッサムへの対抗策が乏しいため、だいもんじを採用した特殊型にしてカバーしています。
基本的には一致技2つにだいもんじ、ハイドロポンプで事足りるのですが、ウルガモスへの役割破壊にいわなだれやストーンエッジ、ちょすいドオーへの役割破壊にじしんを選ぶことができます。また準速マンダは最速キノガッサよりも速く、ダブルウイングで上から叩けるので、ガッサが憎くて憎くて仕方がないのであれば採用しても良さそうです。

対策困難なハバタクカミハバタクカミハバタクカミとテツノツツミテツノツツミの両方をまとめて倒せる、
貴重かつ重要なポケモンです。

テラスタイプ

かげうちを無効にできるノーマルを選びましたが、しんそくを無効にできるゴースト、砂ダメを受けなくなり電気を無効にできる地面との選択です。耐久力は無いに等しいので、半減で受けるよりも無効で受けることを重視する必要があります。

アイアンヘッド

フェアリーに刺さりますが、だいたいは一致技で充分です。タスキが消費されていない場合はハバタクカミへの最大打点ですが、これをほのおのパンチ等に変えても良さそうです。起点作り型のフェアリー相手には有効打になります。

インファイト

テツノツツミテツノツツミテツノツツミへの最大打点で、つるぎのまいを1回積めば水等にテラスされても確定1発です。耐久低下のデメリットは皆無なので気にする必要はありません。

つるぎのまい

タスキを盾にして積むことができます。そのままだと火力が物足りないので、ラス1対面でもなければ1回は積んでおきたいです。1回積めば攻撃と素早さが2倍上がった高速高火力アタッカーが出来上がります。これを抜く理由は無いでしょう。

アクロバット

持ち物が無い時に威力が110になり、一致補正を入れると威力は165になります。吹けば飛ぶ程度の耐久しか無いのでとても相性が良いです。

個体値・努力値・性格

理想の個体値はHBDが0、ASのみVです。かるわざの発動を前提としているので、耐久が低いに越したことは無いです。
努力値はASに252だけで、余りは振らずにそっとしておいてください。
性格はやんちゃか寂しがりにして、できる限り耐久をおとしておきたいです。
HD個体値が0のやんちゃであれば、臆病ハバタクカミの火力アップアイテム無しシャドーボール1発でタスキを割れる可能性があります。こだわりスカーフ持ちでタスキを割れるようにしたいのでやんちゃ推奨です。

特性・持ち物

特性は素早さが1.5倍になったハバタクカミやテツノツツミを上から叩くためのかるわざが最有力です。かたやぶりも良い特性ですが、1匹倒すのが関の山になってしまいます。
持ち物は行動保証と確実な消費ができるきあいのタスキ一択です。タスキを盾に攻撃を上げられるだけでなく、アクロバットの強化とかるわざの発動を一気に満たせますが、ステロ等には注意が必要です。

サブウェポンについて

アクロバットとインファイト、つるぎのまいは確定なのでアイアンヘッドの枠を入れ替えることになります。候補は鋼とゴーストや飛行複合に強いほのおのパンチ、ギャラドスピンポイントのかみなりパンチ、地面テラス採用時のテラバーストでしょうか。等倍強化アクロバットは不一致2倍よりダメージが大きいので、ほのおのパンチか地面テラバーストが良さそうです。

第6世代の亡霊です。はやてのつばさは弱体化しましたがSの高さは昔のままなので、
反動承知で高火力を押し付けにいきます。

テラスタイプ

ブレイブバードを強化できる飛行です。等倍であれば生半可な耐久では受けきれない火力を発揮できますが、先制ブレバは1度しか使えないのでテラスは他のポケモンで切りましょう。

ブレイブバード

先発で出てきがちなコノヨザルやサーナイト等に良く刺さります。反動がありますが、素のS種族値が126と高めなのでガンガンぶっぱなしていきましょう。

フレアドライブ

鋼・氷相手にはこれでいいです。

とんぼがえり

偶発対面時に引くときに使えます。引き先の選択肢はトロピウストロピウストロピウスやアーマーガアアーマーガアアーマーガア程度しかないのであまり使い勝手は良くありません。

はがねのつばさ

岩タイプへの打点ですが、これで突っ張るより素直に交換したほうが良い場面の方が多いかも知れません。

個体値・努力値・性格

理想の個体値はC抜け5V、努力値はASに252振り、BかDのどちらかに4で良いです。
反動技2つがメインウェポンなので、Hに4振っても構いません。どうせすぐ倒されるので。

特性・持ち物

特性はHPが満タンの時だけ飛行タイプの技を優先度+1で撃てるはやてのつばさで確定です。いたずらごころの上から叩けるので先発に向いています。
ほのおのからだは発動率が低く不要です。
持ち物は第6世代よろしくこだわりハチマキで、微妙な火力を補っています。
変化技を採用する場合はタイプ強化アイテムを持たせることになりますが、火力は大きく下がってしまいます。

サブウェポンについて

こだわりハチマキ持ちであれば一致技2つととんぼがえりだけあれば充分なので、最後の1つは気分で決めても良いでしょう。こだわらないのであれはおにび、おいかぜ、ちょうはつ、はねやすめ、つるぎのまいから1つ選ぶのが良いと思いますが、変化技を使わずに一致技でゴリ押した方が良いこともあるので慎重に決めましょう。

タイプも数値も優秀な物理受けです。ミラーアーマーとはねやすめによる場持ちの良さや積み技、きりばらいと豊富な選択肢でパーティーをサポートしてくれます。

テラスタイプ

一応耐性が良く一致技強化もできる鋼にしていますが、このポケモンにテラスを切るより他のポケモンに回すべきです。

アイアンヘッド

ノーウェポンだとちょうはつで簡単に止まるので採用しました。ミミッキュの皮を剥がす程度の事はできます。

ビルドアップ

てっぺきと選択です。こちらはアイアンヘッドのダメージを増やせます。

はねやすめ

安定した回復量の回復技です。ガアが遅いので地面技を当てられることはまずありません。

きりばらい

相手の回避率を1段階下げ、壁を取り除きます。さらに相手から撒かれたステルスロックやどくびし等も取り除いてくれます。
このパーティーは前述したタスキルチャブルを使う前提のため、ステロがとてつもない痛手になってしまいます。しかしこれで取り除けばそれで済むので採用しました。

個体値・努力値・性格

理想の個体値はC抜き5V、努力値は物理を受けるためにHB252、D4振りにし、性格は腕白を選んでいます。

特性・持ち物

特性はデバフを反射できるミラーアーマーが優秀です。特殊アタッカーのマジカルフレイムのCダウンを反射しながらはねやすめで粘る、なんて戦法も可能です。
持ち物はたべのこしにしていますがゴツゴツメットも捨てがたいです。

サブウェポンについて

自ら殴りにいくことは滅多に無いので、変化技の選択肢を挙げておきます。
相手のつるぎのまいに対抗できるてっぺき、耐久方への妨害になるちょうはつ、後続の補助になるおいかぜ、リフレクター、ひかりのかべといったところでしょうか。
一応攻撃手段はボディプレスととんぼがえりがありますが、はねやすめ、きりばらい、てっぺきorビルドアップの3つは必ず持っておきたいところです。
無難なのはてっぺきボディプレでしょうか。ただこの場合、ゴーストタイプ相手には何もできないのが難点です。

このパーティーの最終兵器です。元々はキョジオーンキョジオーンキョジオーン対策として育成したのですが、実戦で使ってみると、火力があまり高くない相手やこだわりアイテム持ちかつ等倍で受けられる相手、積み技の無い相手等をこの1匹で突破できる高耐久の要塞だということが判明しました。

テラスタイプ

仮想敵であるキョジオーンのてっぺき3積みボディプレスを受けるためのゴーストです。
耐性がガラリと変わるため、本来苦手なはずの炎や氷タイプ、またそれらのタイプのテラスへ対処できるようになり、テラスを切る機会はそこそこ多いです。

やどりぎのタネ

キョジオーンにこれを植え付け、しおづけのスリップダメージを相殺します。キョジオーン以外の相手にも有効で、これがトロピウスのメインウェポンです。

みがわり

一撃必殺、状態異常、急所といった受けにとって致命傷になる行動から身を守ります。オボンのみしゅうかくややどりぎと併せることで、PPがある限り延々とみがわりを張ることも可能です。

こうごうせい

しゅうかくが間に合っていない時の回復手段です。しゅうかくの発動率は50%と心もとないため、一手でしっかりと回復できる手段は欠かせません。

ギガドレイン

C無振でも物理耐久特価キョジオーンのみがわりを1発で壊せます。
もし特殊耐久特化であってもほとんどの場合1発でみがわりを壊せるので、そこからやどりぎを植えつけることができます。ヘイラッシャにも良く効きますがゆきなだれが痛いです。

個体値・努力値・性格

理想の個体値はA0の5V、テラスすると悪弱点になるので可能であればしっかり厳選しておきたいです。努力値はアーマーガアと同じHB252D4で問題ありません。
性格は図太いで更に物理耐久を上げています。この振り方と性格であればキョジオーンのA無振りしおづけをみがわりが1発耐えてくれるので、非常に戦いやすいです。

特性・持ち物

特性は無限に回復できる可能性のあるしゅうかくで、持ち物はこのやどみが戦法に適したオボンのみです。
しゅうかくはターンの終了時に発動しますが、その時点でHPが半分以下だった場合はその場で食べて回復してくれるので、常に高いHPを保ちながらみがわりを張り続けることが可能です。はたきおされるともう復活しない点には注意してください。

サブウェポンについて

やどみが戦法が主軸になるので、やどりぎのタネ、みがわり、こうごうせいは必須です。ギガドレインをエアスラッシュに変えることはできますが、その場合キョジオーンのみがわりを壊せなくなってしまいます。一応メリットもあり、キノガッサキラーになれますがそもそもの使用率があまり高くないので、ギガドレインから変える必要はなさそうです。

戦術と解説

ほぼ毎回ルチャブルルチャブルルチャブルを軸に選出していました。例外として、つららばりやロックブラスト、先制技持ちが相手のパーティーに多い時はもし選出しても何もできないことが多いので選出を控えていました。
基本的には先発でファイアローファイアローファイアローかボーマンダボーマンダボーマンダ、
死に出しでルチャブルルチャブルルチャブル、
最悪の場合粘り勝ちのできるトロピウストロピウストロピウスと選出していましたが、相手の先発が読めて刺さりそうならテツノコウベテツノコウベテツノコウベ、ステロ撒きがいそうなら除去のためにアーマーガアアーマーガアアーマーガアをルチャブル以外の枠と入れ替えることもありました。
ルチャブルの役割対象であるハバタクカミハバタクカミハバタクカミとテツノツツミテツノツツミテツノツツミは必ずと言っていいほど選出されますが、タスキを盾に安全につるぎのまいを積みたいので死に出しにこだわる必要があります。きりばらいで壁とステロを除去できるアーマーガアは耐久が高く相手によっては倒れるのに時間がかかるので、そういう意味でもファイアローは先発に適任でした。ブレイブバードを連打して倒れたところにルチャブルを出すという理想的なムーブを短時間で、かつ相手に負担をかけながら行えるのはファイアローの強みと言っていいでしょう。起点作り役を何もさせずに倒せたり、被害を最小限に抑えながら死に出しができたりするとその後はとてもスムーズに終わります。
テツノコウベとボーマンダは共に特殊アタッカーですが、テラスはコウベに切ることが多かったです。ハバタクカミ相手でも切り返せるというのはかなり大きく、先発から一気に3タテすることも珍しくなかったです。マンダはやたらとアーマーガアやウルガモスを呼び、交換読みや対面からのサブウェポンによる役割破壊が光りました。
困ったらトロピウスに2匹ぐらいなら任せられるので、落ち着いてプレイする精神的な余裕ができるのもこのパーティーの強みかなと思います。実際にはみがわりとこうごうせいを連打することになり、かなり時間はかかりますが安定感はありました。

このパーティーはテツノカイナ、セグレイブ、氷テラススナノケガワ、炎技持ちカイリュー、うずしおアンコツツミ、ミミッキュといったポケモンがかなり重く、正直安定してこれらに勝つのは相当厳しいです。テラス次第で解決できる時も無くはないのですが、タイプ統一ではある程度の諦めも必要かなと受け入れつつあります。

レンタルチームのIDを載せておくので、気が向いたら遊んでみてください。
ID:3CMGMN

投稿日時 : 2023/03/18 23:55

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