ポケモンパーティ構築(シングル)

S9シングル スカーフエアスラ運ゲスタン 最終11位

2020/09/03 13:59

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投稿者:しお(@shio__poke)

剣盾 / シングル / シーズン9 / 最終11位

レンタルチーム有

こんにちは。しおと申します。
今回はシーズン9で最終11位という好成績を収めることができたパーティを紹介させていただきます。
立ち回りがシンプルでわかりやすい構築になっておりますので、今期からは使えないポケモンもばかりですが、初心者にも考え方は参考になるかと思います。
以下常体。

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使用ポケモン

調整意図
AS火力特化、DL調整端数D振り

今期開発してずっと使い続けた最強型のエースバーン。
火炎ボールを切ったが、ジバコイル入りはそもそも構築単位でキョダイカキュウをケアしてること、ミミッキュは基本ダイマを合わせてくることから、キョダイカキュウがあれば勝てた場面より、この技範囲のおかげで勝てた場面の方が圧倒的に多かった。
思念があることで、ドヒドイデ入りの受けループにイージーウィンが狙える。バンギやハピナスとの対面を作ってダイサイコを押せばだいたい勝てる。また、ロトムやパッチラゴンにDM中でも高打点を叩き出せる点が非常に強かった。
アイアンヘッドは環境に多いキッスに非常に強いため採用したが、一貫する場面が多かったこと、唯一の命中安定技であることから重宝した。
この技構成にすることで、どんなパーティにも選出しやすくなるのでおすすめ。
基本的には初手では出さず、カバルドンで場を整えてから展開した。

調整意図
H→8n-1(皮ダメ最小)
A→余り
B→DM中の皮ダメとB+1でのエスバの珠アイヘ高乱数耐え
S→準速ゴリランダー抜き

速くて硬いアッキミミッキュ。
アッキミミッキュミラーで絶対に負けたくなかったので、火力を削ってSをかなり伸ばした。
基本的にラス1の詰めとして使う。DMが非常に強く、キッスカバと同時選出の時はだいたいこのポケモンにDMを切っていた。カバルドンのあくびで眠らせて皮を盾に2回以上剣舞を積んでタテる展開が強い。
DMを切ればエースバーンともある程度打ち合えるスペックがあり、かなり信頼度が高かった。

調整意図
AS火力特化

対面性能が高いフルアタ構成の水ウーラオス。
カウンターはケアしてくる相手には非常に弱く、相手依存のハイリスクハイリターンな技であるため採用を見送った。また、構築単位でギャラドスが重いので雷Pを採用した。
このポケモンは、トゲキッスが苦手とするヒートロトム入りの構築に通りやすいのが優秀だった。取り巻きのナットレイやギャラドスなどにも打点があるので、数々のイージーウィンを生み出してくれた。
選出率こそあまり高くないが、出した試合は活躍した。

調整意図
HD特化、DL調整

DL調整を施した起点作りカバルドン。
HD特化にすることで、物理も特殊も大体なんでも耐えるため、確実に仕事ができる。また持ち物のたべのこしは、あくび連打でHP管理ができる点が非常に強かった。
ウオノラゴンやゴリランダーへの安定した引き先がいないため、基本的には裏から出して相手のDMエースにあくびを入れる仕事がメインだった。ほとんどの試合で選出して活躍してくれた。

調整意図
最速CS

6割怯みが強すぎるスカーフキッス。
本構築の軸であり、運の上振れさえ引いてしまえば誰でも上位に行ける最強ポケモン。
詳しい立ち回りなどは後述する。

調整意図
H→16n-1
C→余り
S→ミラー意識

ちょっと変わった型のポリ2を採用した。
特性をアナライズにしてCを高めることで、DM適性がかなり上がるとともにトラアタでかけられる負荷が非常に大きくなる。
攻撃技は、ポリ2ミラーで勝てる可能性が上がる冷B、安定して高打点が出せるトラアタを採用した。放電が欲しい場面はあまりなかったので、この技構成がベストだと思う。
また、Sをここまで伸ばして身代わりを入れることで、運には依存するもののポリ2ミラーで優位に立つことができる。身代わりを盾に追加効果を防ぎながら冷Bを連打して凍らせ、トラアタ連打で強引に突破できる可能性がある。

戦術と解説

この構築の基本選出は、
トゲキッス+カバルドン+DMエース(ミミッキュorエースバーンorポリゴン2)
となっている。
スカーフキッスの対策としては、以下の3通りが考えられる。
? ジバコイルやロトムなどエアスラが入らないポケモンで受ける。
? キッスより速いスカーフ持ちで上から殴る。
? DMを切って怯みを回避する。
?の対策は、上からエアスラを押し付けることができるので、怯ませまくって削ってダイフェアリーやダイバーンで飛ばすことができてしまう。運次第ではあるが、正直言って対策にはならない。
?の対策は、そもそもキッスより速いスカーフ持ちがエースバーン、水ウーラオス、ロトムくらいしかいなかったのでほとんどされなかった。
そのため、ほとんどの人は?の対策を取ることになる。それを利用して、DMエースにカバルドンであくびを入れて眠らせ、後発のDMエースで切り返すことを基本戦術とした。
そのため、ほとんどの試合で同じパターンの行動を取り、安定して勝ち上がることができた。
とは言うものの、このパーティはスペックの高い6匹で構成されているため、どのようなパターンで選出しても強かった。

以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました!
今シーズンは使えないと思いますが、せっかくなのでレンタルチームあげておきます。
レンタルチームID:0000 0004 6N8C MK

投稿日時 : 2020/09/03 13:59

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コメント(2件)

1火炎放射と大文字
火炎放射のほうが大文字より低下力ですが命中安定しているのでは?
20/09/04 21:13
2しお(@shio__poke)
>>1

H振りジバコイルがエアスラ+ダイバーン(130)では中乱数ですが、エアスラ+ダイバーン(140)では確定で落とせるので、火炎放射ではなく大文字を採用していました。
20/09/06 21:22

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