ポケモンパーティ構築(シングル)

【S3シングル最終874位/レート2013】毒びしドクガor中継ツツミベール展開積みエース軸

2023/03/02 23:49 / 更新:2023/04/04 19:21

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投稿者:Яeи§ay(@mphmh4GXjubeat)

ポケモンSV / シングル / シーズン3 / 最終874位

レンタルチーム有

初めまして、Rensay(TN:こずぴぃ)と申します。

目標にしていたレート2000及び最終3桁を達成することができたので、
記念に構築記事を書いてみることにしました。
2通りの起点→中継要員→積みエースで殴りながら展開していくギミック構築です。
初めてなので拙い部分があるかと思いますが読んでいただけると嬉しいです。

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使用ポケモン

起点作成要員その1。本構築のMVP。
毒びし→アシッドボム+αで退場し、中継要員その1(ポケモン2匹目で後述)へ繋げる。

最初は電気玉+毒びしマスカーニャを採用していたが、パラドックスに対しての行動保証が余り無かったため別の要員にしたいと考えた。
そこで、毒びし+中継要員にサポートができるパラドックスポケモンを探していたところ、テツノドクガテツノドクガが偶然目に入った。
最初はおもちゃのつもりで使っていたが、想像以上に使い勝手がよく、いつの間にか起点要員のエースになっていた。

テツノドクガテツノドクガの毒びしは読まれにくく、振れば高い耐久とふうせんで地面技を透かせることから、初手によく出されやすいマスカーニャマスカーニャテツノブジンテツノブジン、じならし持ちコノヨザルコノヨザルデカヌチャンデカヌチャンセグレイブセグレイブ(最速以外)ハバタクカミハバタクカミ(サイコショック未採用)等にも大体2回以上の行動保証がある。
また、相手の鋼(ジバコイルジバコイルサーフゴーサーフゴー等)も勝手にビビってテラスタルを切ってくれたり、積み展開もふきとばしでリセットすることもできる。

残り1枠の技は相手の能力を下げるむしのていこう・とびつく等色々試したが、オーバーヒートに落ち着いた。
アシッドボム後や、死に際に撃つことによって相手に負荷を与えることができる。(なんなら倒せる)

努力値はS準速87族(セグレイブセグレイブ等)抜きH252残りBとした。
また、自分目線抜かされた場合相手のセグレイブは最速、きょけんとつげきで即死した場合は鉢巻が確定する。鉢巻と分かった段階で中継ハバタクカミでケアする選択肢が減ることから、能力操作から入らずとも、相手の後続に合わせてたたりめやムンフォを選択していけるようになる。

テラスタルは2回しか切っていないが、相手の初手クエスパトラクエスパトラに先に展開されないために悪テラスとした。

中継要員その1。影のMVP。
主にテツノドクガテツノドクガの毒びし+アシッドボム展開から繰り出す。
ブ−ストエナジーによるS上昇で確実に上から相手に負荷を与え、積みエースに繋げることを意識する。
確実に能力操作の回数を増やして積みエースに繋げたいため、努力値はHSとした。
基本的にはDダウン状態の相手をムーンフォースで倒すか、交換読みの毒+たたりめで負荷を与えていく。
どちらも微妙と判断した場合は、甘えるやマジカルフレイムによる能力操作から入る。
特にこのポケモンは相手にテラスタルを切らせるプレッシャーが高く、カイリューカイリューセグレイブセグレイブドラパルトドラパルト等の主力アタッカー達が勝手にテラスタルを切ってくる中こちらは甘えているだけ…なんてことも多々あった。
一体倒したら相手の裏ポケモンを予想し、このポケモンで今後突破するか積みエースに繋げるかを決める。
積みエースでテラスタルを切る必要が無いと判断した場合のみ、このポケモンで切っていく。
テラスタルタイプは鋼にも強く、意外とケアされない炎とした。
バレパン・礫・かげうち等のダメージを軽減し、能力操作の回数を増やすこともできる。
実際このポケモン自体のスペックが高く、積みエースに繋げる前にたたりめ+炎テラスマジカルフレイムで突破できた試合もいくつかあった。

積みエースに繋げると判断した場合は、マジカルフレイムor甘えるを連打しながら退場。
※積みエースに関してはポケモン5,6匹目にて解説。

起点作成要員その2。
テツノドクガテツノドクガが出せない時に選出。
こちらはテツノドクガテツノドクガと違って1から考えたわけではなく、配信者のデミルさんから輸入した型。
雪を降らして殴りながら退場して中継要員その2(ポケモン4匹目で後述)に繋げる。
相手目線はオーロラベールをケアしなければならないため、フルアタにもかかわらず思わず挑発を押してしまったところに吹雪が飛んでくる。
C特化からの必中吹雪の威力は馬鹿にならず、きょけんとつげきをしてきた珠セグレイブセグレイブを何度かワンパンした。
輸入した時点では礫を採用していたが、よく投げられるチョッキドドゲザンドドゲザンに対しての打点がほぼないことからけたぐりとした。(だいちのちからだと半分入らない)
実際にこのポケモンのけたぐりはほぼケアされることがなく、毎回奇襲に成功した。
また、初手によく投げられるチョッキジバコイルジバコイルに対してだいちのちから→けたぐりと入ることによって引き先に思わず負荷を与えられることもある。
※引かれなくても丁度倒せる。(吹雪の場合は落ちない)
草技は安定のエナジーボールを使用していたが、意外と後投げされる(あくびやしおでオーロラベールのターンを枯らす目的?)ヘイラッシャヘイラッシャキョジオーンキョジオーンに対して致命傷を負わせることができないため草結びとした。
大体初手守って様子を見てくるため、適当に同じ技を放ってベールではなく拘り型の可能性も匂わせながら、草結びで奇襲していた。
リーフストームだとその後の火力が下がってしまうため、死に出しのポケモンに起点にされやすくなったり、そもそも外すので不採用とした。
努力値はSを準速50族抜き(ドドゲザンドドゲザン等)C252残りAとした。
尚、テラスタルは氷だが一度も切ったことはない。

中継要員その2。
主にユキノオーユキノオーの次に繰り出す。
こちらも配信者のデミルさんから輸入。
ユキノオーユキノオーで殴りながら退場した後、このポケモンでオーロラベールを貼る。
輸入当時は水技がハイドロポンプだったが、外すのでひやみずとした。
相手に圧力をかけられないというデメリットもあるが、Aダウンの能力操作により、中継要員として積みエースに繋げることもできる。
また、けたぐりで8〜9割削れたドドゲザンを外さずに倒すこともできる。
挑発はカイリューの竜舞や遅延を狙う受けポケにも有効。
意外と対受けルにも役立った。
努力値はブーストエナジー後のハバタクカミハバタクカミのムーンフォースで倒されるとオーロラベールを展開できないことから、Dを無補正確定耐えS252残りCとした。
テラスタルは水だが、ひやみずの火力を増やすメリットも余り感じなかったので、相性補完かフリーズドライの威力を上げる氷で良いと感じた。

積みエースその1。
中継要員のサポート後に出して竜舞後全抜きする。
竜舞+1でスカーフサーフゴーを抜けるため、陽気SAとした。
身代わりは毒びし展開の場合に特に相性が良く、ヘイラッシャヘイラッシャ(A振り以外)やハラバリーハラバリーの攻撃でも殆ど割れないことから有利対面を作ることができる。
また、テラスを切って等倍にすればキョジオーンキョジオーンのしおづけでも割れないため、てっぺきを採用していない場合は龍舞を積みながら突破することもできる。
また、竜舞+1状態の時にスカーフサーフゴーサーフゴーを後出しされても先に動いて身代わりを貼れるため、トリックを透かすことができる。(相手目線裏がカイリューでトリック後地震を撃たせて詰ませる想定の動きを打破できる)
意外とドドゲザンドドゲザンのふいうちや、ブラッキーブラッキーのあくびを透かすのにも役立った。

オーロラベール展開の場合は高耐久のまま竜舞を積んで全抜きを狙っていく。
純粋に硬いので、竜舞を一回すればイカサマ持ちウォッシュロトムウォッシュロトムヒートロトムヒートロトムにも殴り勝てることが多かった。
身代わりから入ってテラスタルを切らせ(きょけんとつげき警戒のフェアリーテラス等)、等倍つららばりを入れられたら尚良し。

テラスタルはゴースト。
全くケアされず、ノーマルテラスタルカイリューカイリューや格闘テラスタルを切ってくるポケモン達を何度も失神させてきた。
しかし、ドドゲザンドドゲザンに対して不利になるのがデメリット。

積みエースその2。
中継要員のサポート後に出し、瞑想+アシストパワーで全抜きする。
格闘テラスタルが主流だが、ドドゲザンドドゲザンには強くなる反面、ハバタクカミハバタクカミハッサムハッサムテツノブジンテツノブジン等よく投げられるポケモンに不利になることから炎テラスとした。
炎にすることによって、ハバタクカミハバタクカミハッサムハッサムテツノブジンテツノブジンを逆に起点にして瞑想を積むことができ、よく後投げされるギミックの敵サーフゴーサーフゴーも返り討ちにすることができる。
後投げされるセグレイブセグレイブに対しても相手目線ダイスつららばりorきょけんとつげき→礫で落とす想定を、礫のタイミングでテラスタルを切って羽休め→アシストパワーで飛ばし、3タテに繋げる試合も多かった。
持ち物がたべのこしではなくラムの実の理由は、ヘイラッシャヘイラッシャブラッキーブラッキーのあくびを真正面から受けながら瞑想を2回以上積めるところにある。
更に毒びし展開の場合、相手目線は毒ダメージを嫌うこともあり、居座らずにあくびで眠るターンで交代してくることも多かった。
当然そのままラムで起きるのでポケモン次第ではそのまま起点にできることも多かった。
努力値はS調整を特にせずHBとした。実際テラスタルを切れば瞑想+羽休めでブーストエナジーハバタクカミハバタクカミ(サイコショック持ちなら尚更HBが活きる)も急所さえ引かなければ受けながら起点にできる。炎テラス後でもA振りではないヘイラッシャヘイラッシャのウェーブタックルを羽休め込みで受かったり、毒でアシストパワー圏内に入るまで待つこともできる。

戦術と解説

基本的な選出パターン

基本的にはこの並びで選出。
相手の構築に毒・鋼・浮いているポケモンが多かったり、イルカマンイルカマンテツノツツミテツノツツミがいる場合は一旦見送る。
積みエースは相手の構築によって通りの良い方を選出。

ドクガ展開が微妙な時はこの並びで選出。
オーロラベールのおかげで毒びし展開よりも積みやすい。
しかし、毒がない分ヘイラッシャヘイラッシャラウドボーンラウドボーンドオードオーが重くなるため、いた場合はクエスパトラの選出がほぼ確定する。

主に受けルに選出。
大体相手の構築にドオードオードヒドイデドヒドイデがいるが、サイクルを回しながら他の受けポケモンに毒を入れたり、挑発で変化技を封じながら慎重に立ち回る。
ハピナスに毒を入れることができれば、瞑想6積み後悪テラスを切られても炎テラバーストを一回でも急所に当てれば突破できる。その後はアシパ連打で終了。

ほろびのうたにギミックを崩壊させられた人との再戦は上記の並びで選出。
開幕能力操作カミで積みエースのパトラに繋ぐ。
後出しでほろびを歌いにきた段階では瞑想を1〜2回積んでいる状況なため、アシパ連打で荒らして退場。最後はセグレか襷ノオーで詰める。
厳しいことに変わりはないが、ラストの積みエースに歌われるより勝率は高くなる。

レンタルチームID

JCRY56

最終順位&レンタルPT画面&ツイッター

実際のプレイ動画URL

重いポケモン

・天然悪テラスドオードオー…一度も当たらなかったが、実際当たると何もできない。
・最速ウェーニバルウェーニバル…アクアステップを刻まれるだけでギミックが崩壊する。
・ねむカゴ型ヘイラッシャヘイラッシャ…一度も当たらなかったが、実際当たると突破が困難。
・滅びの歌持ち…3ターン後にギミックごと滅びる。

スペシャルサンクス

デミルさん
ノオーツツミ展開の構築や、構築記事の書き方も参考にさせていただきました。

投稿日時 : 2023/03/02 23:49

最終更新日時 : 2023/04/04 19:21

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コメント(2件)

1take1
この構築すごく強いですね。順位が元の10分の1くらいまで上がりました。

ドクガのふきとばし、ユキノオーのけたぐり、ツツミのオーロラベール、クエパトのラムのみあたりが無警戒で刺さることが多いです。

あとは積みギミックの対策さえ減ってくれれば...
23/03/18 08:28
2Яeи§ay(@mphmh4GXjubeat)
ありがとう&おめでとうございます!
何より使ってくれて嬉しいです!!

ポケHOMEの使用率にも載ってない技だと、あまりケアされないのが強みですよね。

壁ドラパ+積みパトラやらパトラ軸バトンパが流行ってるせいか、ギミック対策が増えてますよね…バレずにギミックを展開するのが今後の課題…?
23/03/18 14:51

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