ポケモンパーティ構築(シングル)

S3最終616位、S4最終801位 クエスパトラエース軸

2023/03/01 21:29 / 更新:2023/08/31 21:19

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投稿者:ばぶるがむ(@bubblegumpuyo)

ポケモンSV / シングル / シーズン3 / 最終616位

SVから本格的にレート対戦を始めたので至らないところ多々あるかと思いますが、初めて最終3桁を達成したので思考の整理も兼ねて構築記事を書いてみました。
行動が一方通行になりやすく、相手の構築によっては簡単に3縦されてしまうので改善点も多くありますが最後までお読みいただけるとありがたいです。

参考にした構築など(ご本人から削除依頼があった場合消去いたします。)
クエスパトラクエスパトラキラフロルキラフロルドラパルトドラパルト
note【ポケモンSV】ランクマ1桁順位獲得『怒りの天然狩りクエスパトラ』
https://note.com/raito1496/n/n86405439d6c5

コノヨザルコノヨザルハバタクカミハバタクカミ
Youtube【シーズン3 3位達成!】バンギラススタン構築パーティ紹介【レンタルパあり】【ポケモンSV】


動画時間26:55くらいから。

【→】にて、シーズン4の使用感等を追記しました

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使用ポケモン

B 11n
S +1加速後、準速テツノツツミテツノツツミ抜き、+2加速後実数値168(無補正140振りハバタクカミハバタクカミ)スカーフと同速
エース枠。環境のハバタクカミハバタクカミが準速なことも多く、壁貼り後起点にできることも多かった。
→シーズン4ではほぼアイテム込みで最速以上でした
Sは最速マスカーニャマスカーニャ抜き(S努28)、最速テツノツツミテツノツツミ抜き(S努108)も候補。
抜き性能は言わずもがな。瞑想2回後のアシストパワーで等倍以上であれば大体確1にできる。
→目安として、チョッキセグレイブセグレイブ、チョッキジバコイルジバコイルサーフゴーサーフゴーには瞑想3回必要
ハバタクカミハバタクカミのムーンフォース半減目的等で炎テラスのエース型クエスが増えているという噂も聞いたが、全抜きエースとしての運用のため格闘とした。
格闘テラスの仮想敵トドロクツキトドロクツキサザンドラサザンドラバンギラスバンギラスドドゲザンドドゲザンヘイラッシャヘイラッシャイルカマンイルカマン
炎テラスの仮想敵ハッサムハッサムハバタクカミハバタクカミミミッキュミミッキュラウドボーンラウドボーン
ハバタクカミハバタクカミ対面でシャドーボール、ムーンフォースに加え、ほろびのうたを使用してくる択があり非常に向かい風です。
→悪テラスドオードオー悪テラスハピナスハピナスオーロンゲオーロンゲミカルゲミカルゲ入りへの選出は受けきられる可能性が高く危険
→身代わり&食べ残しではなく、羽休め&ラムの実の採用理由について
シーズン1、2と比較して特殊高火力アタッカーが増えたことにより、身代わりを残せず後発の先制技で倒されることが増えたため。
しおづけキョジオーンキョジオーンルミナコリジョンクエスパトラクエスパトラ羽休め+隠密マントの採用も強力ですが、
天然持ちの状態異常技で誤魔化しを行われることのほうが多かったためラムの実採用となった。
一撃技は気合いで避けてください。

H 16n+1
B 11n
S 余り。環境のゴツメ渦アンコHBベースカイリューカイリューをほとんど抜けそうなところ
クエスパトラクエスパトラにみがわりを入れる枠がなかったため、対ミミッキュミミッキュの枠を急遽用意した。
→呪い持ちが増えたため安定しないことがあります
また、環境に増えたキノガッサキノガッサを牽制する枠
アラブルタケアラブルタケモロバレルモロバレル対策にもなっていました
物理アタッカーが多い、受けループ相手にエース枠として選出する。壁コノヨ。火傷無効&フェアリー半減目的の炎テラス。
→エース役の格闘テラスクエスパトラクエスパトラが苦手なラウドボーンラウドボーンドオードオーミカルゲミカルゲの対策枠。
相手にテツノツツミテツノツツミがいる場合、テラス後に縛られるので注意が必要

先発ステロ要因その2
A 残り
HB A252陽気イダイナキバイダイナキバ(A131属)インファイト、ぶちかまし耐え
HD C252控え目フェアリーテラスメガネハバタクカミハバタクカミムーンフォース耐え
→対面バックされる&この個体は観測しませんでした。ただ、D振りが活きることは多かったのでこの調整で悪くないと感じました。
S 電磁波後準速97属抜き
HBは腕白にして意地イダイナキバイダイナキバ(A131属)のインファ、ぶちかまし耐えにしてもいいかもしれない。
攻撃技は悩ましいがアイアンヘッドは初手ハバタクカミ用、対サーフゴーは相手交換してくるのでドゲザン不要と判断。PTに先制技持ちが少ないため詰め用の不意打ちを採用。テラスは切らない前提だが、最後の1匹の対面になった時にリーチを伸ばせる悪にした。
ヘイラッシャヘイラッシャ、ゴツメカイリューカイリュー、残飯身代わり羽カイリューカイリューをよく呼びます。ハサミギロチンの採用を検討してもいいかもしれません。
→後述のキラフロルキラフロル先発対策にサーフゴーサーフゴーハバタクカミハバタクカミを先発でよく呼ぶのでその対策枠。デカヌチャンデカヌチャンでも同じ役割が出きるが、クエスエースの線がより強まり読まれやすくなるため避けた。

相手の初手物理アタッカー誘導&受けループ対策枠。
基本見せポケだが、稀にこちらの先発ステロから入る必要が薄い場合に初手選出することもあった。
HB できるだけ高く
S +1加速準速クエスパトラクエスパトラ抜き

ステロ撒き上振れ枠
最速にするメリットがあまりなかったので控え目CS。
マッドショット後、最速テツノツツミテツノツツミまで抜ける。
→最速スカーフサーフゴーサーフゴーとの初手対面も考えうるため臆病採用も一考。
ブーストエナジーS↑ハバタクカミハバタクカミにはステロを打つ暇なくシャドーボールで確定2発を取られるのが辛いところ。
ガッサ意識でメインウェポンにヘドロばくだん採用。ヘドロウェーブとの威力5の差より、後続ドラパルトの祟り目の期待値を上げるほうが優先と判断。
→ただし、アーマーガアアーマーガアミミズズミミズズ、風船デカヌチャンデカヌチャンに対してなにも出来ない構成のため注意。
テラスはハバタクカミハバタクカミのシャドボ透かし目的でノーマル

H 呪い2回で自主退場できるように偶数最大
BD H=B+D
S 最速テツノツツミテツノツツミ、S+1準速87属抜き
C 残り
ドラパルトドラパルトは環境にあまりいないものとしてSは甘えることにした。
理論値を求めるならHBDを耐久調整し、Cに多めに振ったほうがいいと思われる。
祟り目はピン採用だが、先発のドドゲザンドドゲザンorキラフロルキラフロルの麻痺or毒を利用して倒しにいけるので威力が中途半端なシャドーボールより使いやすかった
壁×2+呪いでエースのクエスパトラクエスパトラorコノヨザルコノヨザルの起点を作る

戦術と解説

1.基本
先発:キラフロルキラフロルorドドゲザンドドゲザン 起点作成
物理アタッカーが多い場合、キラフロルキラフロル
サーフゴー、ハバタクカミ先発の可能性が高い場合、ドドゲザンドドゲザン

次鋒:ドラパルトドラパルト 壁×2→呪い。倒せそうなら祟り目

エース:クエスパトラクエスパトラorコノヨザルコノヨザル 積み→全抜き
基本クエスパトラクエスパトラ選出。
苦手な相手が多い場合コノヨザルコノヨザル

2.対受けループ
ハバタクカミハバタクカミ+コノヨザルコノヨザル+
テラス切らせ後の抜きエースクエスパトラクエスパトラor毒菱回収役キラフロルキラフロル
実際は片手で数えられるほどしか当たっていない

(参考)
相手目線初手、起点キラフロルキラフロル、バトンクエスパトラクエスパトラコノヨザルコノヨザル、起点コノヨザルコノヨザルに見えていることが多いため、初手にスカーフサーフゴー、各種ハバタクカミを呼びやすい。

(厳しい相手)
先発Sブーストイダイナキバイダイナキバ、後発ミミッキュミミッキュ全般、後発ノーマルテラス鉢巻神速カイリューカイリュー、すりぬけドラパルトドラパルトドラパルトドラパルト対面にサーフゴーサーフゴーを合わされる
→ほろびのうたハバタクカミハバタクカミ、呪いミミッキュミミッキュクエスパトラクエスパトラ軸の動きを熟知している方

投稿日時 : 2023/03/01 21:29

最終更新日時 : 2023/08/31 21:19

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コメント(3件)

1ひらのこうた(@shitsuarimo)
投稿お疲れ様です。相手が想定する選出と実際の選出が異なることでエースのクエスパトラを通しやすくするとても良いパーティだと感じました。一つ疑問なのですが、ドドゲザンのSを電磁波後に準速97族抜きまで振っている意図を教えていただけないでしょうか。
23/03/05 20:23
2ばぶるがむ(@bubblegumpuyo)
>>ひらのこうたさん
お読みいただきありがとうございます。
ドドゲザンのS調整についてですが、性格補正をBDにかければもう少し余裕は生まれるものの、HBDだけで努力値428を使用しています。残り80をASにどう振り分けるかというところで、現実的なラインを決める必要がありました。

無振り(実数値70×2)〜76振り(実数値80×2)までの範囲となりますが
Aの上昇前実数値160を確保しつつ、素の対面で安定して電磁波を押したい対面を考えたとき、サザンドラ・セグレイブ対面での電磁波選択は大きな隙を生む可能性があると判断し準速97属抜きを1つの区切りとしたところです。
また、同族にマリルリがおり、その上から動きたかったことも調整の理由の1つです。

最速カイリュー(実数値145)※龍舞アタッカーならラム持ちも存在。稀に身代わり持ち
準速ミミッキュ(実数値148)※陽気個体もいるので、抜けたらいいな程度
準速サザンドラ(実数値150)※身代わりor挑発持ち有
最速セグレイブ(実数値152)※地面、電気テラス有
最速コノヨザル(実数値156)※検討価値あり
23/03/06 22:27
3ひらのこうた(@shitsuarimo)
>>主さん
ご返信ありがとうございます。
電磁波後の調整についてよく理解できました。
構築記事を読んだ限りでは、バトンパ(初手クエスパトラやフワライド)に弱いと感じ、どこかの枠にドゲザンがあったほうがいいのでは、という疑念があり、かつ挑発持ちや身代わり持ち、アンコール持ちなど起点作成に厳しいポケモンが初手に出やすい現状を踏まえ、電磁波→ドゲザンにしたほうがいいのでは。と考えていたのですが、実戦ではそもそもドドゲザン先発にする必要はなかったため、構築の完成度を改めて実感しました。自分の方でもこの構築を参考に微調整を行って考察していきたいと思います。
23/03/10 13:27

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