ポケモンパーティ構築(シングル)

S3シングル サイクル構築 カイリュー×ドドゲザン 最終79位 最終レート2174

2023/03/01 19:12 / 更新:2023/03/01 19:14

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投稿者:グンサ(@gunsa_poke)

ポケモンSV / シングル / シーズン3 / 最終79位

レンタルチーム有

はじめに

初めまして!グンサと申します。
今回はS3で最終79位だったパーティを紹介させていただきます!
初投稿なので慣れないところもありますが、ご容赦してくださると幸いです。
本記事では非公式用語の努力値、個体値、種族値やHABCDS(順にHP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さを指す)を使わせていただきます。また、ダメージ計算に関してはポケモンソルジャー様のツールを使用させていただきました。

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使用ポケモン

まず紹介するのは、自分をトゲキッスだと思い込んでいるカイリューカイリュームーミン君です。
パラドックスポケモンの参戦により、環境のSラインが大きく上がったため麻痺が強くなるのではないかと思い、「最強の電磁波使い」はカイリューなのではないかと考え採用しました。
カイリューカイリューの強みはみなさんご存知特性のマルチスケイル。この特性に加えて耐久に厚くふることによって多くの技を半分以下のダメージにすることができ、でんじはによって上をとって痺れるまで羽休め連打という動きがとても強いです。

アンコールは竜の舞やビルドアップを積んで無理やり突破してくるカイリューカイリュートドロクツキトドロクツキイダイナキバイダイナキバに打ったり、ステルスロックやカイリューに飛んできやすい鬼火をアンコールしたり、相手のカイリューカイリューカイリューの神速をアンコールして鋼テラスしたり、テツノカイナテツノカイナに受け出ししてドレパンをアンコールするなど、汎用性が非常に高いです。

最後の技はビルドアップを積んでくるイダイナキバイダイナキバイダイナキバを大きく削れたり、まひるみで無限の可能性もあるエアスラッシュ!

調整意図は電磁波込みで最速ドラパルトドラパルトドラパルト抜きまでSを降って余りはHB。終盤にはS無振りFCロトムより1早いことが生きて来たこともたくさんありました。

テラスタルが残っているカイリューならば相手のラス1のタイマン性能が非常に高く、鋼テラスで弱点を変えてアンコール→でんじはを撒いた後アンコールが切れたら上からアンコールで多くの相手に勝てます(例:カイリューカイリューの神速をアンコール、ミミッキュミミッキュのじゃれつくをアンコール)

この型のカイリューが苦手なのはハバタクカミハバタクカミテツノツツミテツノツツミセグレイブセグレイブで、これらとは基本試合序盤に対面させないように立ち回ります。

相手のカイリューやテツノカイナ、コノヨザル、ミミッキュ、ヘイラッシャ、マスカーニャ、ドドゲザンなどに後出しできます。

麻痺込みでも抜けないエナジー持ちやスカーフ持ちにはでんじはは入れず、殴るか交代します。

選出率2位

ほとんどの試合で初手に出していました。ただし相手にテツノブジンテツノブジンがいる場合はカイリューから出します。
前述したカイリューカイリューが弱いテツノツツミテツノツツミハバタクカミハバタクカミに対面なら勝て、カイリューが打点のないサーフゴーサーフゴーにも強く出れます。

特性はハバタクカミハバタクカミのムーンフォースやマジカルフレイムでCが下がったり、サーフゴーサーフゴーのシャドーボールでDが下がることがよくあると感じたので負けん気を採用。

努力値はHにぶっぱし、ハバタクカミハバタクカミの控えめフェアリーテラスムーンフォースが確定3発になるまでDに振り、いじっぱりではないカイリューカイリューの抜群じしん+等倍飛行テラバースト確定耐えまでBに振り、余りをASに振りました。実際にいじっぱりでないカイリューに抜群じしん+等倍飛行テラバーストを打たれたことはありませんが、Bに振っていて救われたことが沢山あったので満足しています。

被ダメージ計算
最速ハバタクカミハバタクカミの眼鏡ムーンフォース:42.6-50.8% 乱数2発(1.95%)
最速テツノツツミテツノツツミの眼鏡ドロポン:46.4-55.1% 乱数2発(62.5%)
陽気セグレイブセグレイブのじしん:49.3%-58.0% 高乱数2発
地面テラス意地っ張りセグレイブセグレイブのじしん:81.2%-95.7%
陽気ミミッキュミミッキュの球ドレパン:70.6-83.1%
B特化アーマーガアアーマーガアのボディプレス:69.6-83.1%
ヘイラッシャヘイラッシャのウエーブタックル:27.5-32.4%(確定4発)
ヘイラッシャヘイラッシャのじしん:30.3%-35.8%(確定3発)

ヘイラッシャ対面では、ヘイラッシャがボディプレスを持っていない限り簡単に倒されないので、確率上は上からギロチンを連打できるドドゲザンが有利です。

テツノカイナテツノカイナイダイナキバイダイナキバとの対面は流石にきついので基本カイリューに引きます。

格闘テラスハバタクカミやテツノツツミは当たったことがありますが多くないのでその時は仕方ないと割り切りましょう。

選出率1位

上記の2体が弱いセグレイブセグレイブガブリアスガブリアス{イルカマン(マイティ)}に強く出れるためHB鬼火型で採用。余りをCに振っていますがSに振った方が強いと思います。
テラスタイプはテツノツツミのフリーズドライやセグレイブ、ガブリアスの竜技を半減できる鋼。

選出率3位

本構築の火力枠1
努力値はCSベースでSを準速トドロクツキトドロクツキトドロクツキ抜きまで振り、余りをBに振りました。臆病ハバタクカミのサイコショックを最高乱数以外耐え。

仮想敵はラウドボーンラウドボーンウォッシュロトムウォッシュロトムサーフゴーサーフゴーアーマーガアアーマーガアなどで、有利対面を作った時受けられるポケモンはカイリューくらいしかいません。なのでカイリューがいない構築にはとても強く出れます。
ハバタクカミのムーンフォースに安心して受け出せることも強い。

また、ドドゲザン+テツノドクガという選出ができると、ハバタクカミにめちゃめちゃ強く出れます。

セグレイブやガブリアスが相手の構築にいなくてウォッシュロトムを出さなくて良い時は基本出し得です。有利対面を作った時の爆発力はピカイチなので、釣り交換などで有利対面を作れると試合を一気に有利に進めることができました。

マジシャの枠を蜻蛉返りにするかは要検討

選出率4位

本構築の火力枠2。
格闘テラス鉢巻インファイトでセグレイブセグレイブセグレイブが電気or地面テラスを切ってきてもワンパンできるのはとても大きな魅力だと思います。
最大火力としては格闘テラスでも地面テラスでも変わりませんが、アーマーガアにも一貫し、カイリューのマルスケを削れる格闘技で拘った方が強いと感じたので格闘テラスタルを採用。
カイリューのでんじはによって上から超火力を押し付けていくということもできます。
最大の採用理由は電気の一貫を切るためで、ハラバリーやジバコイルと対面できたら爆アドです。

与ダメージ
格闘テラスインファイト:HBぶっぱアーマーガアアーマーガア58.6-69.3%
アイススピナー:マルスケHAカイリューカイリューに60.7-70.1%

選出率5位

キョジオーン対策+受けループ対策です。
キョジオーンの自己再生に合わせて着地し、身代わりを貼れたり、風船によってカバルドンから打点がなくなり身代わりや悪巧みができます。
受けルに当たった時クレベースに後出しでき、悪巧みを積めます。
相手の特殊受けがHBハピナスだった場合C4↑鋼テラスゴルラ(相手のハピナスは瞑想1積み)+C3↑鋼テラスゴルラ(相手のハピナスは瞑想2積み)で確定で落とせます。

素早さ実数値が107でカイリューと同速のためカイリューサーフゴーを両選出した時にはすばやさ判定ができたり、カイリューの電磁波からサーフゴーで上から身代わり連打することもできます。シーズン中盤までに特に多かった竜舞羽休め地震神速のカイリューから打点がないことも特徴。

HPは4n+1調整。

選出率6位

戦術と解説

選出

理想はドドゲザン+カイリュー+テツノドクガ
基本的にはドドゲザン+カイリュー+ウォッシュロトム
受けループはドドゲザン+サーフゴー+イダイナキバ
ハラバリーやジバコイル入り→イダイナキバ@2

主な行動

基本選出をした場合(初手ドドゲザン)
主な初手の行動 相手の初手が-カイリューの時→カイリューバック
      -セグレイブの時→ロトムバック
      -ハバタクカミの時→相手の裏にドドゲザン受けがいることが多い(ヘイラッシャやゴツメカイリューなど)ためハサミギロチン
      -テツノドクガの時→相手の持ち物がブーストエナジーだったら構築全体としてテツノドクガが重いのでドゲザン、エナジーが発動しなかったら眼鏡の可能性が高いのでカイリューバック
  
ただし基本選出の場合パワーが足りないためドドゲザンのギロチンで補います。
しかし、基本ギロチンを連打していいのは相手の裏のハバタクカミやテツノツツミ圏内に入らないHPがのこらせられるときor相手の交代が濃厚な時だけです。
試合序盤でドドゲザンが有利対面を作ったら試行回数を稼ぐためギロチンを打つことが多いです。ギロチンが外れたとしても、受け出してきたカイリューが竜舞を積みづらくなったり相手の交代読みの攻撃がしづらくなるため、自分のカイリュー受け出しが安定するなどメリットがあります。

立ち回り

基本選出の火力が低いため少しでもギロチンの試行回数を増やしましょう。具体的には交代読みやテラスタル、アンコールで技を縛るなどです。4回打っても当たらない場合は自分の中で「運負け」程度に思って割り切った方がいいと思います。
この構築で一番早いポケモンでも最速ではないドクガなので、裏から早いポケモンを倒すということが難しいため、基本役割対象のポケモンを流すor倒すことを意識しています。

重いポケモン、並び

1テツノブジン+ハバタクカミ
ブジン入りにはカイリュー、ハバタクカミ入りには基本ドゲザから投げる必要があります。読み負けると一気に劣勢になることも...
2テツノドクガ
相当きついです。こちらのドクガに削ってもらってドドゲザンの不意打ち圏内に入れたり、メガネでなければドドゲザンで対面勝てるので誤魔化していたりしました。

長くなってしまいましたが、以上で終わりにさせていただきます。正直、ドドゲザン+カイリューはもっともっと強くなれると感じているので、コメントで改善案をいただいたけることを待っています!

↓レンタル公開してます


投稿日時 : 2023/03/01 19:12

最終更新日時 : 2023/03/01 19:14

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コメント(2件)

1れじ (@LEGIPOKE159)
育成投稿お疲れ様です。初心者なので参考にさせていただきます!!
基本選出や採用理由など、学べることがたくさんありました。
質問なのですが、サーフゴーの型はおんみつ飛行ずぶといHBベースのみがわり→じこさいにした型でもいけますかね?キョジオーンにはちゃんと強いですし、受けるには…積めればなんとかなったりしますかね?カバには不利ですがそのかわりに草テラスドクガを採用しようかと思ってます。初心者なのであれですが、サーフゴーの型はこれでもいけますでしょうか?
23/03/07 16:26
2グンサ(@gunsa_poke)
れじさんコメントありがとうございます!
早速本題に入りますが、正直キョジオーン対策としては挙げてくださったHBマントサーフゴーの方が安定すると思います。しかし、C244振りの時点で受けルに対してギリギリの数値をしているので、HBサーフゴーで受けルまでみようとすると悪巧みサイコショックゴルラ自己再生のような技構成にしないと厳しいと思います....
もっともそもそも環境に受けルは多くない上、当たったとしても鉢巻牙やギロチンでどうにでもなるので、気にしなくてもいいと思いますが。
長くなりましたが、結論としては、そもそもサーフゴーの選出率がそこまで高くないこともありHBマント型に変えてもいいと思っています。マント型の技構成はお任せします!
23/03/08 16:46

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