ポケモンパーティ構築(シングル)

【S3シングル】毒タイプ統一パーティー(マスボ級到達)

2023/02/14 23:35 / 更新:2023/03/24 02:11

★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:3875  いいね:4

投稿者:金曜日のカオナシ(@kaoarikaonashi)

ポケモンSV / シングル / シーズン3

初投稿失礼いたします。

今回は偉大なる先輩方
びーてぃー@Vket:テザーフォード影 様 の構築(パーティ構築/3420-1)
じゃこがい 様 の構築
パーティ構築/4193
を参考にさせて頂き、無事目標としていたマスボ級に到達できましたため、
この場をお借りしてお二人への感謝を伝えると共に、今後毒タイプ統一パーティーに挑戦する方の参考になればと思い投稿させていただきます。

今作が初めてポケモン購入、かつ初めてのランクマッチ参加の初心者のため、
至らない点も多々あるかと思いますが、暖かくご覧いただけますと幸いです。

なお、本記事では非公式の略語(HABCDS等)を使わせていただきます。ご了承ください。

スポンサーリンク

使用ポケモン

先発要員その一です。

素早さで勝っており、かつワンウェポン型と思われる先発に対して選出します。
目標は相手の1体目および2体目をもうどく状態にし、2体目のゲンガーの「たたりめ」「ベノムショック」のお膳立てをすることです。
「ちょうはつ」や「アンコール」も欲しいところですが、
毒タイプ統一ははがねタイプを引き寄せるため、かえんほうしゃは外せませんでした。

立ち回り

  1. まず「みがわり」で相手の初手技を見ます。
  2. 相手が攻撃技を撃ってきた場合は「かなしばり」で相手の攻撃技を封じます。かなしばりを警戒して別の技を出してくるケースは幸いありませんでした。変化技を撃ってきた場合は特性「ふしょく」で確定「どくどく」を入れます。
  3. かなしばりが成功した場合、相手が交換してくることを望み、2体目への「どくどく」を狙います。
  4. うまくいけば上の1~3をもう1サイクル回せます。

仮想敵

キノガッサキノガッサキノガッサ 「キノコのほうし」読みで初手「みがわり」をし、「どくどく」→「かえんほうしゃ」で きあいのタスキまでケアします。
デカヌチャンデカヌチャンデカヌチャン

テラスタル

全く切らなかったですが、「かえんほうしゃ」用にほのおテラスタルです。

先発要員その二、三番手要員その一です

相手がガブリアスをパーティーに加えている場合、ほぼ確実に先発で選出され「じしん」を撃ってきます(やめて)。
そのため、ひこうテラスタルでじめんの一貫を切りつつ、ガブリアスにこおりの4倍打点を与えられるポケモンが必要でした。

当初その役割は後述するドクロッグに担ってもらっていたのですが、

「どくしゅ」の30%と三色パンチの10%で37%状態異常を与えられ、ゲンガーと相性がいい

チョッキとHB振りで、じしんを透かした後のガブリアスの物理技を耐えつつ、2番手にも1回は攻撃できる(かもしれない)

ということで、H,A,Dの高いベトベトンに代わって貰いました。

本パーティーは特殊受けができるポケモンが他にいないため、とつげきチョッキを着てもらっておりますが、このままですとHB無振りガブリアスでも乱数1発(62.5%)でしか落ちません。チョッキを脱いでもらって、元々高いHを生かしたいのちのたま等を持たせるのも良いかもしれません。

シャドーパンチはハバタクカミハバタクカミハバタクカミ対策に入れました。

先発要員その三、3番手要員その二です。

相手に浮いているポケモンが居ない場合や相手の先発に有利そうな場合に初手で出し、技範囲の広さと「たつじんのおび」の火力補正で1体以上は倒してもらいつつ、「どくげしょう」でゲンガーのサポートをしました。また、特攻アタッカーとして3番手も担って貰いました。

テラスタル

じめんを半減にしつつ、テツノツツミテツノツツミテツノツツミやウォッシュロトムウォッシュロトムの「ハイドロポンプ」を半減させるためくさテラスタルにしました。

技構成

じめんの一貫から初手カバルドンカバルドンカバルドン、電気の一貫かつみず弱点からウォッシュロトムウォッシュロトムウォッシュロトムとの対面も多かったため、「エナジーボール」は重宝しました。はがねタイプ等へ「だいちのちから」を使うタイミングも多かったです。タイプ一致技の「ヘドロウェーブ」はいつの間にか外れていました…

先発要員その四、3番手要員その三です。

あくテラスタルでエスパーの一貫を切りつつ、あくタイプの攻撃技を撃てるポケモンを探した結果、びーてぃー@Vket:テザーフォード影 様 のパーティー構築で紹介されておりましたこの子に落ち着きました。

エーフィエーフィエーフィやクエスパトラクエスパトラクエスパトラが先発で出されることが多いため、初手のエスパー攻撃技に対してあくテラスタルから「ふいうち」を狙います。
Sが決して高くはないため、条件付きでも先制技は嬉しいです。

また本パーティーはあくタイプがいないため、先発オーロンゲオーロンゲオーロンゲが壁を張りにくることも多かったのですが、あくテラスタルで「いたづらごころ」を無効化し、かつ「どくづき」で弱点を突けるのも非常に良かったです。

相手がイルカマンイルカマンイルカマンを選出してきそうな場合は、先発タギングルの裏に隠し、タギングルで「とんぼがえり」→ドクロッグに交代→イルカマンの「クイックターン」が不発 のパターンが上手く決まりました。

2番手要員、そして本パーティーの要です。

S1,S2でハイパーボール級までしか到達出来なかった私を救ってくれた恩ポケモンです。
「みちづれ」+「アンコール」+「のろわれボディ」の嚙み合いは凄まじいですね…
S1,S2で最も苦しめられたポケモンがカイリューカイリューカイリューだったのですが、ゲンガーでカイリューを倒せるようになったおかげで、各段に勝率があがりました。
エンニュートやベトベトン、キラフロルと「ベノムショック」「たたりめ」の相性も良かったです。
テラスタイプは当初キラフロルが担っていたフェアリーテラスタルを継いで貰いました。

「たたりめ」について

「たたりめ」は連続で出すと必ず失敗するため、ゲンガー対策をされている方はアンコールで「たたりめ」を失敗させてきます。ゲンガーよりも速いテツノツツミテツノツツミテツノツツミやテツノブジンテツノブジンテツノブジンとの対面、ゲンガーにまひを入れられている場合は要注意です。

先発要員その五、そして本パーティーの隠し玉です。

役割1:相手の起点要員へのこだわりスカーフのすりかえ

サケブシッポサケブシッポサケブシッポなどの起点要員にこだわりスカーフを押し付けます。強制交代させられれば、「はたきおとす」→「とんぼがえり」で有利多面になるよう動きました。Sに振っているため特性「いたずらごころ」のうま味は少ないですが、パラドックスポケモンにはSが負けていることも多いので念のため。

役割2:相手先発の高速アタッカーへの対処

S110準速+こだわりスカーフ=S実数値243 で相手の先発高速アタッカーに対処します(どくタイプのポケモンは最もSが高いエンニュートでさえS117のため、相手がそれより速いこだわりスカーフ持ちやSブーストパラドックスポケモンの場合はどうしようもなかったです…)。

マスカーニャマスカーニャマスカーニャ
最速でS実数値192 上から4倍弱点で「とんぼがえり」を撃てれば、B196まで確定一発です(きあいのタスキ持ちの場合は初めゴツゴツメットドヒドイデに処理してもらっていたのですが、S3に入ってからはマスカーニャ自体減った?からかタスキ持ちと当たることは無かったです)。
ドラパルトドラパルトドラパルト
最速でS実数値213 上からいのちのたま(S3ではいのちのたま持ちがほとんどでした…なぜ?)などの持ち物をはたきおとし、ドラゴンアローを耐え(いじっぱりA252ドラパルトだと乱数一発91.3~108.6%で落とされるはずなのに…なぜ??)、あわよくば2回目の「はたきおとす」で倒すことができました(2ターン目にでんこうせっかで倒された対戦もありましたが…なぜでんこうせっか???)。

役割3:セグレイブセグレイブセグレイブを蹴り倒す

かくとうテラスタル×威力120「けたぐり」でH4セグレイブが確定1発です。
相手のパーティーにセグレイブがいる場合、ほぼ100%選出されかつ「じしん」を撃ってくるため、S1S2で大変苦しめられました。セグレイブよりも早くかつ1撃で倒せるのは誰かと悩んだ結果、タギングルで上から蹴り倒すことになりました。
ドドゲザンドドゲザンドドゲザンもH252B252まではテラスタル「けたぐり」で確定一発です。

戦術と解説

 まだまだ初心者のため、戦術等の解説はできないのですが、代わりに全くの初心者がどのような手順でパーティーを構築していったか、経緯を書かせていただきます。同じく初心者の方々の参考になれば幸いです。

1.使いたいポケモンを入れる
 私の場合は旅のお供だったキラフロルと、見た目が惚れたドオー、ドヒドイデ、ドラミドロ(いつの間にか3匹ともパーティーから外れていましたが…)でパーティーを作り始めました。

2.対戦してみる
 対戦してみると相手がよく選出してくるポケモンやその型がわかってきました。それらに対して、どくポケモンのうち誰が相性が良いのか調べて一覧表にしました。(この時点で既にドオーが外れていました…カワソウカワソウネ)

3.選抜してみる
 上記の一覧表から沢山活躍できそうなポケモンを見つけ、かつ仮想敵に合わせて型を作り、パーティーメンバーを選抜していきました。私のキラフロルがフルアタ型になったのもこの時でした。

4.対戦してみる
 作り直したパーティーで更に対戦し、「この技入れておけば良かったな」「相手のこのポケモンは重かったな」「このポケモンは逆に相手を有利にしてしまったな」という改善点を見つけ、パーティーを修正しました。タギングルに「けたぐり」を入れたのはこの時でした。(ドヒドイデは「アンコール」にコテンパンにされ、ドラミドロは上から殴られまくりました…オソロシイオソロシイネ)

5.勝ちパターンを考える
 所詮素人が作った机上の空論でしかないのでしょうが、「このパターンなら勝てるかも」という展開を考えます。今回は「ゲンガーで2体倒せた時は勝てているな」という感触から、
A.相手の先発だけは読んで有利なポケモンで倒せると、2体目もゲンガーで落とせる程度まで削れて+「みちづれ」で2体倒せる。
B.相手の2体以上を状態異常にしてゲンガーに繋ぐと、「たたりめ」「ベノムショック」と「みちづれ」で2体倒せる。
と考えました。
 後はこの勝ちパターンを妄信してパーティーを修正していきました。実際に対戦してみると勝ちパターンにハマることは半々かそこらでしたが、(お相手もタイプ統一パーティーだったりと予想外な対戦になることも多く)幸いマスターボール級に上がることができました。

 以上が本パーティーを作るまでに私が踏んだ手順です。初めてタイプ統一パーティーに挑戦する方などに参考になれば幸いです。
 長文駄文大変失礼いたしました。最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

投稿日時 : 2023/02/14 23:35

最終更新日時 : 2023/03/24 02:11

スポンサーリンク

コメント(0件)

コメントはまだありません。

コメントを投稿

投稿者のアカウントが削除され、最終更新日から30日以上経過した育成論にはコメントできません。