ポケモンパーティ構築(シングル)
【S2シングル最終87位】害悪サンダース&C特化パワー系オニゴーリ軸運ゲー構築【レート2186】
2023/02/02 22:17 / 更新:2023/02/02 23:00
ポケモンSV / シングル / シーズン2 / 最終87位
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使用ポケモン
- サンダース@ひかりのこな(おくびょう)ちくでん
- HP:244 / 防御:12 / 素早:252
- /
- 実数値:171-76-82-130-115-200 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- どろかけでんじはみがわりバトンタッチ
【特徴】
・起点作成要員1
・最速ドラパルトが少ないため、実質環境最速のポケモン
・電磁波どろかけによる展開阻害&起点作成が強力
・運が良ければみがわりバトンでエースを先に押し付けられる&サンダースを使いまわせる。実質モトトカゲ
・麻痺展開を阻害しにくるウォッシュロトムヒートロトムジバコイルハラバリー等のボルトチェンジ展開を許さずハメれる
本構築のMVP。選出した試合ではほとんど大活躍してくれました。
元々はマスカーニャオニゴーリの並びが強烈に誘うウォッシュロトムジバコイルをカモるための補完枠採用でしたが、雑に投げても使い勝手が非常に良かったです。
最終日では毒びしが不要と判断したら全部初手サンダースを選出しました。
高い素早さと弱点タイプの少なさ、意外と高い耐久により行動回数が多いです。
回避を絡めて身代わりバトンタッチが成立すればサンダースが生存するため数的不利をとらず、さらにもう一度サンダースを繰り出せるのがいい点です。
上振れ要素のあるモトトカゲみたいな感覚で使えます。
起点作成が難しく展開構築キラーである初手ルミナコリジョンクエスパトラによる展開もだいたい麻痺回避で起点にできます。
どろかけでバトンタッチすらケアして起点にできるのがポイント。
光の粉の採用理由はウォッシュロトムのハイドロポンプ連打に対して身代わり連打をするためです。
選出機会が多いせいか思った以上に発動機会が多く楽しいです。
テラスタルは切ったことがないですが、一応無効タイプがあるとラスト一体のこだわり持ちに勝ちが拾えるかもしれません。
- マスカーニャ@でんきだま(ようき)へんげんじざい
- HP:252 / 防御:4 / 素早:252
- /
- 実数値:183-130-91-90-90-192 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- なげつけるまもるちょうはつどくびし
●マスカーニャ
【特徴】
・起点作成要員2(毒びし用)
・やることがバレバレなので信じられないくらい弱いが他にまともな毒びし要員がいないため採用
・毒びしが欲しいと思った場合のみ選出
・初手のスカーフとんぼがえりを強烈に誘うため行動保障のため仕方なくまもるを採用
・型がバレていなければとても強い
シーズン1で65位だった方の「マスカゴーリゲン」の使用感が良かったので、マスカーニャをアレンジして採用しました。
とはいえ上位帯ではマスカーニャオニゴーリゲンガーの並びで電気玉マスカーニャなのはバレバレなので信用はできません。
できれば初手で投げたいため、様子見の変幻自在+まもるを採用しました。
性能は落ちるが初手スカーフとんぼがえりで出オチすることが無く安心して選出できます。
叩き落とすがないのがバレると圧力がゼロになるので注意。
挑発があるので最低限の展開阻害は可能です。
テラスタルは切ったことがないです。
・毒びしが必要かの判断基準
基本的には後述のオニゴーリが不利をとるテラスタルラウドボーンのために毒びしを撒きます。
他にもウルガモスコノヨザルセグレイブマスカーニャのようなあまり相手にしたくないポケモンにも毒を入れ、守る+みがわりだけで突破できるようにしたいです。
- ゲンガー@きあいのタスキ(おくびょう)のろわれボディ
- 防御:4 / 特攻:252 / 素早:252
- /
- 実数値:135-76-81-182-95-178 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- たたりめきあいだまでんじはさいみんじゅつ
【特徴】
・エース&起点作成要員&ストッパー&毒びし回収係
・毒びし+祟り目による全抜きからオニゴーリのサポート役も兼ねる便利枠
・ドラパルトさえいなければほぼ選出でき、腐ることがない
・催眠術を匂わせながらの読まれにくい電磁波が強力
・毒びし回収もできる
・呪われボディも非常に優秀
この手の構築には欠かせない最強の襷枠です。
初手でも2番手でも3番手でも活躍できます。
オニゴーリとの相性が良く、可能な限り同時選出したいです。
サンダースマスカーニャによる起点作成がうまくいかなくても保険でストッパー&起点作成役になれます。
オニゴーリで相手を半壊させた後のスイーパーとしても優秀。
オニゴーリは抜群を付けないテラスタイプのねむるヘイラッシャにTODされますが、ゲンガー引きでケアできるのもポイント。
毒びしを回収できるのも安心感があります。
終盤はかなり毒びしマスカーニャに遭遇したので活躍する機会が多かったです。
- オニゴーリ@たべのこし(ひかえめ)ムラっけ
- HP:172 / 防御:28 / 特攻:252 / 特防:4 / 素早:52
- /
- 実数値:177-90-104-145-101-107 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- フリーズドライテラバーストまもるみがわり
【特徴】
・PTの軸となるエース
・ダイマ廃止&テラスタルとの相性の良さにより8世代からかなり強化された
・テラバーストの仕様によりハズレだった攻撃上昇も活かせるようになった
・フリーズドライ+水テラバーストの範囲が広すぎる
・ひかえめC特化にすることで想定外の火力から崩しにいける
・結局ドラパルトは苦手だが、出しても意外と何とかなる
今回の構築の軸となる最強ポケモンです。
ひかえめC特化にすることでラウドボーンヘイラッシャなどがいても積極的に選出できます。
困ったらこいつ出しとけばなんとかなります。
・努力値調整
努力値振りはよくあるオニゴーリから耐久をそのままに素早さを削りました。
ドラパルト入りにも無理やり出したいのでS+2で最速ドラパルト抜きまで。
素早さに振らないムラっけは扱いが難しいですが、後攻ボルトチェンジを打ちに来たウォッシュロトムの下を取れる利点もあります。
なお無振りロトムをちょうど抜いてしまっているので要検討。毎回抜かれていたしいつも特防or素早さランクが変わっているので大丈夫でした。
・対ラウドボーン
毒びしがないとノーマルやフェアリーテラスタルのラウドボーンには絶対勝てないように見えますが、意外と7割くらいは勝てます。
というのもフリーズドライでゴリゴリ削れるため2ターンに1回なまける必要があり、10%こおりの試行回数が無限にあるからです。(隠密マントは無理)
そもそも水テラバーストが読まれず素のH252ラウドボーンに抜群で入れば7割強は削れるため食べ残し持ち以外は落とせます。
- ギャラドス@ゴツゴツメット(いじっぱり)いかく
- HP:148 / 攻撃:252 / 防御:4 / 特防:4 / 素早:100
- /
- 実数値:189-194-100-72-121-114 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- こおりのキバじしんちょうはつりゅうのまい
【特徴】
・補完で採用した裏エース兼クッション
・ドオー入りの並びをメタ外から崩すために採用
・ゴツメ+浮いている挑発持ちなのでカバルドンドオーヘイラッシャあたりに強く出られる
・地面の一貫を切り、サンダースにじしんを打ちづらくさせるのも期待
・ドラパルトにもそこまで弱くはない
補完枠のHAベースギャラドスです。
オニゴーリが隠密マント持ちテラスタル天然ドオーだけは100%勝てないため、裏エースとして入れました。
裏のアーマーガアも合わせて崩せそうなゴツゴツメット+挑発になっています。
テラスタル前提だと選出し辛いため、テラバなしで範囲を取れる氷の牙+地震です。(火力はお察し)
元々はドラパルトを抜ける陽気ASのフェアリーテラバ滝登りでの採用でしたが、テラス前提なうえ火力も耐久も悲しかったので変更しました。
オニゴーリの裏エースなのにドラパルトに強くはないですが、フェアリーテラス警戒っぽいシャドーボールを押されるため自慢の特防で返り討ちにしてくれました。
前期でギャラドス使いの方がフェアリーで最終二桁の記事を書いてくれたおかげかと思います。
全体的にあまり信用していませんが、補完枠だけあって出せばそれなりに活躍してくれました。
いかく+挑発によるサポートも可能なので腐りづらいのがポイントです。
・調整
S+1で最速ガブリアス抜き抜き
S+2で最速スカーフFCロトム抜き(どうせFCロトム入りには出さないが、スカーフサーフゴーが抜けていればOK)
- クエスパトラ@ラムのみ(ずぶとい)かそく
- HP:244 / 防御:252 / 特防:12
- /
- 実数値:201-72-123-121-82-125 / 個体値:31-31-31-31-31-31
- アシストパワーテラバーストめいそうはねやすめ
【特徴】
・イージーウィン用の裏エース
・積まないクエスパトラが流行していたためか一周まわって簡単に3タテを量産した
・麻痺やどろかけ、いかくのサポートで無理やり積めたら試合が終わる
・はねやすめが警戒されず起点ポケモンが居座ってくれることが多かった
・ドラパルトにも弱くはない
麻痺などを起点にオニゴーリに近い感覚で全抜きできるエースとして採用しました。
オニゴーリを通しづらく面倒なドラパルト+受けの並びやニンフィアストリンダー(ロー)などを破壊できるため気持ちが良いです。
ラムのみ+はねやすめが本当に強く、身代わりがなくても安定して積めます。
あくびや電磁波、毒びしを受けがちなのでラムのみの発動機会はかなり多いです。
ちなみにひかりのかべ要員がいない&炎テラスではなく格闘テラスなのでラウドボーンにはまず勝てません。
似たような性能の蝶舞ウルガモスとは違いは以下の通り。
・アシストパワーが強すぎるため攻撃技が二つで十分(回復技や身代わりのスペースがある)
・HBぶっぱにする余裕がある
・耐えてるだけで勝手に火力と素早さが上がる
・読まれにくい
・タイプと特防・瞬発火力は弱い(テラスで誤魔化せる)
まとめると起点を作って全抜きだけを目指す場合はクエスパトラは唯一無二の性能をしていると思います。
戦術と解説
基本的な選出パターン
スタンダードな並びは基本的にこれで勝てます。
展開構築キラーの初手クエスパトラに対してサンダースが隙を見せないのが優秀。
ラウドボーンがいる場合はできれば無理やりでも毒びしを撒きたいのでこちら。
ほかにもオーロンゲウルガモスコノヨザルセグレイブのような並びの場合は毒びしを2回まきたいです。
マスカーニャで毒びしを絶対撒きたいけど、相手にウォッシュロトムヒートロトムジバコイルハラバリーあたりがいる場合はサンダースも連れていきます。
まともな攻撃技がオニゴーリしかないので慎重に立ち回ります。
オニゴーリの苦手なドラパルトニンフィアキノガッサストリンダー(ロー)イッカネズミなどがいる場合はこちら。
麻痺やどろかけ、いかくなどを絡めてクエスパトラでの全抜きを目指します。
ギャラドスはいかく+挑発+地面無効のクッションとして使うことが多いです。
クエスパトラすらも通りが悪そうなら基本選出のオニゴーリゲンガーで割り切り運ゲーぶっぱでOKです。
オニゴーリはテラスタルを切った天然ドオーを突破できずにTODで負けてしまうため、補完枠を使います。
先にオニゴーリを展開して天然ドオーに悪テラスタルを吐かせ、ギャラドスで詰めていくのが理想です。
そもそもドオーが「天然&隠密マント&フリドラ水テラバで抜群付けないテラスタル」でなければオニゴーリで割と勝てるはずです。
最終日に一度もドオーとマッチングしなかったので正直よくわかりません。
レンタルチームID
HTLTFF
最終順位&レンタルPT画面&ツイッター
実際のプレイ動画URL(生放送アーカイブ)
最終日の夜10時からの開始です。序盤と終盤に使っています。
別のパーティーを使っている時間はサブロムなので気にしないでください。
special thanks(参考文献)
前期に素晴らしい構築で65位の結果を残し、道を示してくれたまなさん
https://note.com/manaa__22/n/neb0c4dc001a9
投稿日時 : 2023/02/02 22:17
最終更新日時 : 2023/02/02 23:00
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