ポケモンパーティ構築(ダブル)

S2ダブル 受け構築 マスボ到達

2023/02/01 22:07

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投稿者:月籠(@tukikago_)

ポケモンSV / ダブル / シーズン2

今作のバトル中の追加要素はテラスタルです
ジュエルでもZでもダイマックスでもなくテラスタルということは以前と比べると大幅に火力デフレが起こってることになります
また元々のリスクの高さに加えてヘイラッシャヘイラッシャシャリタツ(そった)シャリタツ(そった)コンビの存在によりつるぎのまい等の火力上昇の積み技の採用が減ったこともあり
高耐久を押し付ける構築が強くなりました

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使用ポケモン

ダブルの申し子 目の上のたんこぶであるガオガエンガオガエンがいない今弱いわけがありません
いかくとおにびで物理をバークアウトで特殊を弱体化させます

クリアチャームとおんみつマントの追加やヘイラッシャヘイラッシャガブリアスガブリアスはやや重いものの
単炎という耐性を生かしてコータスコータスグレンアルマグレンアルマニンフィアニンフィアサーフゴーサーフゴーといった特殊アタッカーを中心に強気に行けます

またバランスのいい種族値と多彩な技により型が読めないのもポイントで
いかくと合わせて選出するだけで強いといっても過言ではありません

物理も見るので総合耐久最大...と言いたいところですが
バークアウトを撃てる回数が対特殊において最重要なことと
物理はおにび1回の行動で最低限いいことを踏まえて特防特化です

選出率90%を超えるパーティの要です

ウインディウインディではおにびを入れづらいヘイラッシャヘイラッシャガブリアスガブリアスコノヨザルコノヨザルドドゲザンドドゲザンをある程度見れる汎用枠です
数少ないかいでんぱ使いでもあります

物理特殊両方見るので総合耐久最大振りです

生まれ変わったカプ・ブルルカプ・ブルル すばやさを落として物理特殊入れ替えたら強力な補助技を得ました
特性でグラスフィールドを展開することで物理全体攻撃筆頭であるじしんの火力を半減しながらパーティ全体にたべのこしを配ります
ヘイラッシャヘイラッシャに強いのもポイント

こちらではトリックルームを使いませんがすばやさ種族値39の無振り>すばやさ種族値60の最遅であり
平常時に抜くより相手のトリックルーム中に抜くほうが恩恵が大きいので最遅です

ウインディウインディと並ぶパーティの要であり勝ち手段その1です

フレンドガード持ちは立ってるだけで強いのでまもるとねがいごとで全力で立ち続けます
自身の生存はほろびのうたをした後のターン消化でも重要です
このパッケージを採用すると技スペースの関係上相方のサポート性能が落ちてしまいますが
パーティ全体が高耐久のこのパーティであれば全く問題ありません

すばやさ種族値20はコータスコータスドオードオーと同速です
かなしばりを使う関係上同速対決は避けたいのですばやさは個体値0で下降補正をかけていません
個体値2で下降補正は間に影響のあるポケモンもいないのでイカサマの被ダメージが1か2減るほうが重要です
コータスコータス相手にラスト対面でのほろびのうたを撃つこともまずないので問題ありません

実質2体目のウインディウインディです
汎用性とおにびを犠牲に対グレンアルマグレンアルマ性能が向上しまけんき組の相手がマシになりました

(ちなみに当たり前ですがブラッキーブラッキー以外も含めて全員無補正性格からミントを使用しているためフィラのみで混乱しません)

おにびといかくだけでは対処が難しい物理(特にまけんき)を詰ませにいきます

ボーマンダボーマンダアーマーガアアーマーガアや特防特化クレベースクレベースなども試しましたが
ボーマンダボーマンダにはボディプレスがなく
アーマーガアアーマーガアクレベースクレベースはビルドアップコノヨザルコノヨザルの処理が難しかったため
そして何より特性そうしょくにテラスタル後もよりマスカーニャマスカーニャの確定急所で崩されないのでヌメルゴンヌメルゴンに落ち着きました

本当はゴツゴツメットを持たせたいところですが回復技がいのちのしずくしかなく
とけるを積んだあとの回復にやや難があったためウイのみに

戦術と解説

勝ち筋

  • 消耗戦

基本の勝ち筋です バークアウトとおにびを押し付けてじっくり削ります

  • 2対2以上に持ち込んでプリンプリンのほろびのうた

パーティ全体の高耐久と3体のまもるを生かして3ターン消化します
ラスト対面で撃ってカウント0になってもプリンプリンが非常に遅いため勝利できます トリックルームだけには注意しましょう

物理過多の選出を咎めます
積んだあとは急所以外でまず負けなくなるので試行回数を稼がれる前にボディプレスで速やかに勝ちにいきます

基本選出

先発: ウインディウインディウォッシュロトムウォッシュロトム
控え: 相手次第
2体とも物理特殊両方に対処が可能で安定します
いかくでクリアチャームの判別もできるためバークアウトかいでんぱをして発覚という大事故も防げます

対おいかぜパヤミカラスヤミカラスガブリアスガブリアス

先発: ウインディウインディウォッシュロトムウォッシュロトム
控え: プリンプリン+(オリーヴァオリーヴァorヌメルゴンヌメルゴン)
元からすばやさに一切振ってないのでおいかぜは単なるボーナスです
ウインディウインディまもるウォッシュロトムウォッシュロトムおにびから入りガブリアスガブリアスを機能停止させます
ヤミカラスヤミカラスは裏から重い特殊が出てきそうなときのみウォッシュロトムウォッシュロトム10まんボルトで処理し
それ以外はおにびだけ入れて放置します

対サイコトリルイエッサン♀イエッサン♀グレンアルマグレンアルマコータスコータス

先発: ウインディウインディブラッキーブラッキー
控え: プリンプリン+(ウォッシュロトムウォッシュロトムorヌメルゴンヌメルゴン)
元からすばやさに一切振ってないのでトリックルームは単なるボーナスです
このゆびとまれも無視しながらグレンアルマグレンアルマコータスコータスの能力を下げれるのでぶっちゃけバークアウトを押し続けるだけで勝てます

対雨パペリッパーペリッパーカマスジョーカマスジョー

先発: ウォッシュロトムウォッシュロトム+(ウインディウインディorオリーヴァオリーヴァorヌメルゴンヌメルゴン)
控え: 3択の残りorプリンプリン
先発カマスジョーカマスジョーだった場合草テラスタルケアで交代も視野に入れるレベルでウォッシュロトムウォッシュロトムを大事に運用します

ヘイラッシャヘイラッシャシャリタツ(そった)シャリタツ(そった)

先発: ウインディウインディ
控え: プリンプリン
しれいとうが発動してる状態のヘイラッシャヘイラッシャは交代ができないのでプリンプリンのほろびのうたで処理します
おにびさえ入れば3ターンの耐久はいっちょうあがり考慮でも余裕です
オリーヴァオリーヴァはともかくウォッシュロトムウォッシュロトムによる処理ルートはとつげきチョッキやねむるの存在から安定しないので苦肉の策です

対砂パバンギラスバンギラスルガルガン(まひる)ルガルガン(まひる)

先発: ウインディウインディブラッキーブラッキー
控え: オリーヴァオリーヴァorプリンプリンorヌメルゴンヌメルゴン
ブラッキーブラッキーのせいしんりょくが輝きます ひるみ運ゲーを拒否してあまえるを入れていきます

対叩きサル{イッカネズミ(4ひき)}コノヨザルコノヨザル

先発: ウォッシュロトムウォッシュロトムorブラッキーブラッキーorヌメルゴンヌメルゴン
控え: 3択の残りorウインディウインディorプリンプリン
ありがたいことにテクニシャンもいのちがけもケアの必要がありませんがそれでもきついです
ヌメルゴンヌメルゴンで積みにいくかブラッキーブラッキーのイカサマで処理の必要があります
うっかりやるきなのが発覚したら積極的にウインディウインディを投げていきましょう

苦手な相手

要であるウインディウインディが制限されます
幸いなことにコノヨザルコノヨザルドドゲザンドドゲザンともにまけんきではないことも多いのでお祈りしつつウォッシュロトムウォッシュロトムヌメルゴンヌメルゴンを中心に立ち回ります
タイカイデンタイカイデンは採用が少ないこともあり交通事故と思って切り捨てます

またお前か高耐久を無視して1対1交換をされます
防ぐ手段はまもるかなしばりしかないので1対1交換で抑えるように気をつけます

  • クリアチャームを持って積んでくるポケモンすべて

てんねん対策にほとんどが相手の能力を下げることで高耐久を実現しているため抑え込むのが難しいです
まともな火力組ウォッシュロトムウォッシュロトムオリーヴァオリーヴァヌメルゴンヌメルゴン(物理ならブラッキーブラッキーも)で速やかに処理するかプリンプリンで流します

とんぼがえりでじゃくてんほけんとくだけるよろいを発動しながらサイコフィールドを展開してワイドフォースを撃ちこんで来ます
止める手段もなくウインディウインディすら乱1なのでありえそうな並びであれば必ずウインディウインディまもるブラッキーブラッキーバークアウトから入ります

終わりに

マスボ到達後も勝率67%を保てていただけにあまり時間が取れなかったのが悔やまれます
ただ反省点も多いものの構築論は間違ってなかったのがわかったのでそれなりに満足しています

投稿日時 : 2023/02/01 22:07

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