ポケモンパーティ構築(シングル)

【S2シングル 最終829位 最高407位】ラウドボーンとカイリューを誘って沈めるウルガモス軸PT

2023/02/01 20:52 / 更新:2023/02/03 10:10

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投稿者:わいろ@ポケ(@wairo_poke)

ポケモンSV / シングル / シーズン2 / 最終829位

レンタルチーム有

どうもはじめまして。
剣盾時代は実況動画の視聴だけで時代を終え、svから久々にランクマ復帰した者です。
シーズン1はソフト購入やストーリークリアが遅れ、手駒不足で余り振るう事が出来ず9000台でシーズンを終えました。しかしシーズン2からは十分に準備が進み、最終日3日前に407位まで浮上。目標が最終3桁であったためそこから無戦でシーズンを終え、最終829位となりました。目標達成が見えていたので冒険はしませんでしたが、もっと潜っていればもしかしたらもう少し上に行けたかもしれません。

シーズン2は準伝・パラドックスポケモンが禁止された中での最終シーズンでした。Sのインフレから来シーズン以降は活躍の機会が減りそうなマスカーニャを使用することから構築がスタート。
そして、シーズン1終盤で流行ったデカヌチャン展開を一撃で倒す事で防げるポケモンとして序盤から命の珠ウルガモスを採用。
ウルガモスを無難に強いゴツメカイリューと共に二大エースとして据え、これら三体は固定したまま試行錯誤しました。
中盤からは初手テラスタルを切らない安定枠として最速襷ドラパルトが加わり、終盤にステロ展開が出来ないドラパルトの代わりに竜の一貫を切りながらステロが負けるヨプの実ドドゲザン、爆増したクエスパトラやその他害悪ポケモンをまとめて見るラウドボーンを加え、PTが完成しました。

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使用ポケモン

S…最速100族抜

シーズン当初は鉢巻で使ってたが選出の難しさがあり、耐久調整して余っていたスカーフ枠として採用したところ使用率が急上昇。
初手起用はほとんどなく、本PTではステルスロックが手痛いポケモンが多いため、相手のステロ展開が見えているときに裏に控える事が多かった。
タイプ相性がPTメンバーとうまく噛み合っており、耐久振りによる繰り出し性能は安定感があった。
火力はそこまでだが上からのトリックの詰ませ性能が強かった。
テラスタルはカイリュー意識でゴーストにしたが一度も使用したことはなかった。しかし、神速に怯えずに選出出来たため全然ありだとは思う。

選出率3位

S…同族意識で最速。-1で準速コノヨザル(90族)と同速。

安心の初手要員。
竜同士のテラスタル読み合い展開が嫌で採用。
彼の放つ電磁波の麻痺率は凄まじく、様々な状況をひっくり返して数々の運勝ちに貢献した。(何なら襷を温存して3タテも全然ある。)
反面りゅうせいぐんの外し率は半端ではなく、結果としてバランスは取れている。
基本が初手要因のためすり抜けが腐りがちだが、裏に控えた場合ではやはり活かせる場面も多く、クリアボディとは最後まで悩んでいた。
初手では絶対にテラスタルを切らないが裏の場合にはテラスを切った場面も多い。

選出率1位

以下、立ち回り
・対ガブリアスはりゅうせいぐん→相手地面以外のテラスなら電磁波、岩石封じされたら大人しく引く
・対サザンドラは襷、引き、ドラゴン半減実、テラスの全てがあり得るため電磁波から入る事が多かったが、結果としてドラゴンアローで良かった場合が多い。(乱数1の81.2%)
・対ドラパルトはお祈りしてドラゴンアローか電磁波、もしくはマスカーニャを先発にする
・対ゲンガーはA特化ドラゴンアローで即死のため基本的には引くので、後続に麻痺が通りそうなら電磁波。

調整意図
・陽気鉢巻変幻自在マスカーニャのけたぐり確定耐え(特化は43.7%)
・特化セグレイブの地面テラス地震確定耐え
・電磁波で最速マスカーニャ抜き

本PTのステルスロック要員であり、相手にガブリアスがいたら出し負けるため初手では選出しない。
初手起用が多いが場合によっては裏採用の場合もあった。
終盤にステルスロック要員として増えたノココッチにお互い麻痺りながらも上から展開出来たのが利点。
PTで竜の一貫が強いため、選出しなくとも充分仕事はしていたと言える。
飛行テラスタルは一度も使用しなかったため、ふいうちの縛り範囲を増やせる悪で良かったかもしれない。

選出率6位

S…準速ドドゲザン抜き

物理耐久に厚く振ったカイリュー。
メジャーな型で無難に強く、特に言う事はないが初速のパワーが不足していたため終盤はあまり選出機会がなかった。

選出率4位

S…4振りアーマーガー抜き調整(麻痺した最速ゲンガーと同速)

終盤爆発的に増加したクエスパトラ入り構築に抗うため採用。
彼を起用してからクエスパトラ展開にはほぼ負けていない。
クエスパトラ、キョジオーンがいたら選出確定でその他、ブラッキーやハラバリー等が見えても選出する事が多かった。
相性が反転する悪テラス+アンコールが強く、強烈な詰ませ性能があった。

選出率5位

本構築のMVPで数々の3タテを量産。

ウルガモスはフェアリーテラスタルがメジャーだが、フェアリーではラウドボーンで止まる。
岩テラスにすることで誘うラウドボーンを珠テラバーストで一撃で粉砕する。
選出画面でラウドボーンが見えたら積極的に採用。
蝶舞に合わせて交換出しされた時はそのまま無双展開も多く、通常のウルガモスの技範囲からラウドボーン側にテラスを切られた事は一度もなかった。
また、岩の利点としてノーマルと飛行耐性が挙げられ、カイリューのメジャーな攻撃技である神速や飛行テラバーストを耐えた上で迎撃する事も可能。
ステロが事前に撒かれていたら余裕を持って倒す事が出来る。
(ただし、対面の場合や削れてはいるものの既に一舞されている場合には接触技を嫌った地震が怖く、多少の読み合いとなる。)
シーズン中盤から耐久に厚く振ったウルガモスが増えた事も追い風であり、耐久振りウルガモスのウェポンは通常は炎の舞+テラバーストのため、虫のさざめきが警戒され辛く、居座るサザンドラ等を諫める事が出来た。
このムーブメントのため基本的に削った相手のトドメはテラバーストで行い、虫のさざめきは秘匿していた。
一舞すれば岩テラバーストで無振ドラパルトが確1、虫のさざめきで無振ガブリアスが81.2%の高乱数で飛ぶ。

炎技は最高打点のオーバーヒート。蝶の舞とは相性が悪く、能力低下により炎の舞ならば無双する事が出来たはずの展開もたくさんあったがステロ展開が多く、厚底ブーツも回復手段もないこのウルガモスではHPが半分削れた状態での相対が増え、炎の舞を採用する余裕はなかった。
HDデカヌチャンを確1、HBカバを乱1で仕留める火力があるのでこれらが先発に予想される際は先発起用していた。
ステロ展開よりもむしろマリルリやイルカマン等のアクアジェット持ちが辛かった印象。
相手PTにこれらが見えたらラウドボーン等が見えない限り選出を控えていた。

選出率2位

戦術と解説

相手の構築を見て初手要員と選出必須要員、留守番要員を下のルールに基づいて決定し、極力出し負けを減らすようにしていた。

<初手要員決め方>
・ガブリアスがいる→○ドラパルト、✖︎ドドゲザン
・ドラパルトがいる→○ドラパルト、○ドドゲザン、△マスカーニャ
・セグライブがいる→○ドラパルト、△ドドゲザン、△マスカーニャ
・サザンドラがいる→○ドラパルト、○ドドゲザン、△マスカーニャ
・カバルドンがいる→✖︎ドラパルト、✖︎ドドゲザン、○マスカーニャ、○ウルガモス
・デカヌチャンがいる→△ドラパルト、✖︎ドドゲザン、✖︎マスカーニャ、◎ウルガモス

<初手以外の選出>
・マリルリまたはイルカマンがいる→✖︎ウルガモス、○カイリュー
・ヘイラッシャがいる→✖︎カイリュー
・クエスパトラまたはキョジオーン、ムラっけポケモンがいる→◎ラウドボーン(絶対選出)

<苦手だったポケモン>
ウルガモスぐらいしか初速からパワーがあるポケモンがおらず、ラウドボーンで対処が難しい毒技持ちの受け性能の高いポケモンは辛かったです。具体的には下の2匹。
・ドヒドイデ…麻痺ハメかスカーフトリックぐらいしか対策がなかった。
・キラフロル…主力陣に毒菱が通る構築のため普通にキツい。

以上です!
このルールで戦える日はもうないかもしれませんが、自信を持って公開できるPTです。

レンタルコード=N081QT

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次回のシーズンでも頑張ります!

投稿日時 : 2023/02/01 20:52

最終更新日時 : 2023/02/03 10:10

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