ポケモンパーティ構築(ダブル)
S9ダブル ドラパテラキ御三家?トリル 瞬間最高50位(8/22)
こんにちは。QSといいます。
この度はS9で使用している構築を投稿させていただきます。
最終順位ではないのですが、S10になると使用できるポケモンから外れるポケモンが含まれているため、せっかくなら使えるうちに公開したいとの考えのもと投稿いたしますので、ご容赦いただければ幸いです。
使用ポケモン
構築のダイマックスエース
お仕事:テラキオンのS以下の中速パーティにダイホロウ・ダイジェットをうつ、袋叩き要員、対ミラー・バナコー要員
一般的なドラパテラキの技構成はドラゴンアロー/ゴーストダイブ/そらをとぶ/まもるだが、日本一決定戦2020本戦にてSuicaさんがまもる→ふくろだたきの技構成で8位の好成績を残しており、それを参考とした。
袋叩きの存在によってトゲキッスのような中速ダイジェッター+猫だまし要因でドラパテラキを見てこようとする相手にイージーウィンすることができ、またダイマックスを切らずとも大火力が見込める選択肢を持てるようになっている。
役割上、ダイホロウと上を取られないためのダイジェットは必須であり、柔軟な動きができるよう守るを採用したためドラゴンアローは不採用。エースバーンなどにはダイドラグーンが有用なものの、そもそもテラキオン以上のSを持つ相手は役割対象外なためこの構成となった。
努力値は陽気AS。本来であれば意地HASもしくは陽気HAなどのS110族抜きとすべきだが、ドラパテラキミラーでの勝ち筋が薄いため泣く泣く最速となっている。
ラムの実は持たせることでフシギバナの相手を安定して行うことができ、また鬼火や電磁波、欠伸もたびたび誘発するため有効に働く場面は多かった。
構築のサブエース
お仕事:ダイホロウ後に岩雪崩・インファイトでお掃除する、袋叩かれ要因
技構成は一般的なもの。てだすけ・まもるについては幾つかの候補があるが、ドラパルトの瞬間火力を上げる手助けと襷と相性のよい守るは汎用的であった。
努力値は陽気AS。S補正なしではリザードンを抜けないため最速とした。
持ち物は、弱点が多いため行動保証の気合の襷としているが、ダイマックスすれば優秀な種族値から中火力の一致弱点も耐えること出来た。ダイロックで砂下となると特防が上昇するため、特に特殊との打ち合いには強い。
クッション系のサポーター。御三家トリルの構成要素の一匹。
お仕事:トリルサポート、対面操作
技構成は物理とつげきチョッキ型としては一般的なもの。とんぼかえりの火力も意識し、特殊ではなく物理型としている。
努力値はHBベースのS調整。HBは陽気珠エースバーンの威嚇込み手助けダイナックル耐えまで振っている。Sはトリル下で下から動きたいことを考えると最速モロバレル抜きのS91より速い必要があり、92とした。
持ち物は特殊耐久も厚くなる突撃チョッキ。フィラの実・捨て台詞型も試したものの、たびたびトゲキッスに急所で飛ばされ、クッション役を全うできなかったため突撃チョッキを採用している。
最近は捨て台詞採用型が多い印象だが、ダメージが発生させつつ対面操作のできるとんぼがえりの優秀さは損なわれていなかった。
詰ませるタイプのスイーパー。御三家トリルの構成要素の一匹?
ガラルではテッシードを相方にするトレーナーの存在から炎タイプジムリーダーのカブさんが壁とされている。
お仕事:最後の詰ませ役
技構成は鉄壁ボディプレス型のテンプレ構成。
努力値はのんきHB。てっぺきと威嚇の存在からなまいきHDとするプランもあったが、ボディプレスの火力が足りない場面や同じ鉄壁ポケモンと打ち合う場面がそれなりに存在したためHBに振り切っている。
持ち物はたべのこし。場に複数ターン居座ることから回復量の期待値が高い。個人的には食べ残しは積極的にパーティに採用したいほど持ち物として評価が高い。
構築のトリルエース。御三家トリルの構成要素の一匹。
お仕事:トリル選出時に暴れる
技構成はハイドロカノン・ふぶきといった高火力ではなく、非ダイマックス下でも使いやすいねっとうとれいとうビームを採用している。ハイパーボイスも可能なら使用したかったが対草タイプへの打点で氷技を採用せざるを得なかったため、特性もげきりゅうとしている。
努力値は冷静HCの最遅。基本的にトリル選出での運用を行うため、S関係を整理しやすい最遅とした。
持ち物は単体でダイマックスエースとしての火力を担保する命の珠。ゴリランダ―に縛られやすいため3ターンは動かせない前提でダイマックスさせることが多い。
この枠の候補としては他にミロカロス、ラプラスなどが上がるが、単体でエース運用する都合から最も火力のあるアシレーヌが使いやすかった。
構築のS操作要員。
お仕事:トリックルームを2週目まで張る
技構成はトリックルーム、安定打点のナイトヘッド、回復ソースのいたみわけまでは定番の構成。残り1枠は構築上2回目のトリックルームが必要な場面が多々あり、HP管理のためサイドチェンジが必要となった。
努力値はなまいきHD。B方面はガオガエンによる威嚇サポートがあるためHDに振りきっている。
戦術と解説
簡易選出プラン
選出1 ドラパルトテラキオン+ガオガエンナットレイ
相手パーティがテラキオンより遅い場合の基本選出。
ドラパルトのダイホロウビートもしくは袋叩きテラキオンでナットレイの障害を取り除き、ガオガエンをクッションとしつつナットレイで詰めていく。
選出2 サマヨールガオガエン+アシレーヌナットレイ
相手パーティがテラキオンより早い場合の基本選出。
ガオガエンの猫でトリックルームを張って展開していく。エースがアシレーヌ単体のためトリックルーム1週目で決めきれないパターンが多いため、最初からトリックルームを2回張ることを目標として動いていく。
具体的にはいたみわけとやどりぎのたねで体力を管理しつつ、トリックルームが切れたタイミングで猫だましがうてるガオガエンと十分な体力のあるサマヨールが場に残るように交換を行う。
選出3 サマヨールアシレーヌ+ガオガエンナットレイ
選出の2の亜種。相手がドラパルトの手助けダイホロウなどでサマヨールを飛ばしてきそうなときの選出。トリルを張るサポートのためにアシレーヌを初手に出して圧をかけていく。
内容は以上となります。
お読みになっていただきありがとうございました。
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