ポケモンパーティ構築(シングル)

【S1最終37位】フリドラセグレイブ&プレッシャーまもみがドドゲザン

2023/01/06 21:05 / 更新:2023/01/10 17:38

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投稿者:はっしー(@ampm_game)

ポケモンSV / シングル / シーズン1 / 最終37位

レンタルチーム有

こんにちは、はっしーと申します。今回はポケットモンスタースカーレットバイオレットにて、最終37位を取ることができたので構築紹介をしていきたいと思います。

構築作成のスタートは「ヘイラッシャボコりたいな」からです。
全体種族値530でありながら天然という特性を与えられた化け物、時間をかければ地割れで一撃必殺を狙ってくる醜悪さ、人によってはヘイトが集中してしまうポケモンです。コイツをどうやってボコるか、それがスタートでした。

そんなもん特殊アタッカーで殴れば良いじゃん、と思うかもしれませんが、それでは面白くありません。ヘイラッシャが受けられると思っているポケモンで倒すからこそポケモンは楽しいのです。そこで僕が目を付けたポケモンが『セグレイブセグレイブ』と『ドドゲザンドドゲザン』でした。

ここからの組み立ては使用ポケモンにてさせていただきます。

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使用ポケモン

自分が使いたかったポケモン、その1です。対面性能が高く、容易に受けられるのはヘイラッシャかミミズズだけ、というのが個人的な使用感でした。そのため、ヘイラッシャに対してアドを取ることができれば(ミミズズは環境に少なかったため割愛)セグレイブはもっと輝くのではないかと考えたのがこの型です。
●調整
H防 : ようきガブリアスの地面テラスタルこだわりハチマキ地震確定耐えまで
素早 : 準速ガッサ抜き抜き抜き調整(サーフゴー意識)
攻撃 : できるだけ高く
特攻 : V必須
ドラゴンタイプに安定して攻撃ができるよう、フェアリーテラスタルで採用しています。初手でカイリューやガブリアス、ドラパルトと対面することが多かったですが、だいたいドラゴン技を透かすことができました。フェアリーテラスはあまり警戒されていないようです。対面で龍たちを処理することができれば強いですが、ヘイラッシャがいればほぼ間違いなく引いてきます。それに対してぶちかますのがフリーズドライです。
特攻下降補正とけないこおりフリーズドライ
→H252特防4振りヘイラッシャに96〜114ダメージ
交代読みであくびを撃ってくるヘイラッシャに4割近くのダメージが与えられ、一気に余裕を奪うことができます。ちなみにですが、
攻撃252振り特化地震
→H252防御252振りヘイラッシャに45〜53ダメージ
攻撃種族値145を誇るセグレイブの地震がまるでゆりかごです。きょけんとつげきであれば火力は出ますが、ヘイラッシャの地割れが必中となり、リスクと釣り合っていません。フリーズドライならば、相手の吊り出しにも怯えることなく1度ヘイラッシャに負担をかけることができます。それがフリーズドライを採用した意図でした。実際ヘイラッシャを倒すことができたのは1度だけですが、相手のヘイラッシャに怯えず選出ができるというのがポイントの1つだと思っています。

自分が使いたかったポケモン、その2です。耐性が優秀で、格闘技以外なら一発は耐えるという、火力だけでなく耐久値もウリなポケモンです。シーズン序盤では、チョッキハサミギロチンで本来苦手なヘイラッシャに対しても役割を持てるようにしていましたが、1度外すとあくびで流されてしまうため、あまり強くないと思っていました。相手を流せる耐性の高さを考慮したとき、強いと思ったのがこの型でした。
●調整
H  : ヘイラッシャの攻撃4振りアクアブレイク身代わり確定耐え
素早 : ラウドボーンやアーマーガアより速く
特防 : できるだけ高く(サーフゴー対策)
有利な対面で身代わりをし、まもるを挟みながら相手のPPを枯らし、ハサミギロチンを撃ちまくる陰キャ型です。これにより、ヘイラッシャやアーマーガアに対して、最低2回はハサミギロチンを撃つことができます。ボディプレスで身代わりを壊される場合は、ゴーストテラスタルで躱して試行回数を増やしてました。(ただし優秀な耐性が死ぬのでテラスタルを切るタイミングは要注意)ヘイラッシャがウェーブタックル採用の場合は少々厄介ですが、PPが最大16のため、まもみがで枯らすことができるのが強みです。シーズン1でのギロチンの命中率は40%弱くらいでしたが、環境に蔓延っていたゴツメカイリューに対しては百発百中で当てていたのが本当に偉かったです。

もっともシンプルで強いと思っているハチマキカイリューです。テラスタルによってマルチスケイルの凶悪さに磨きが掛かり、耐久に振ったいやらしい型が増えていましたが、自分はハチマキカイリューだけを使っていました。今回の構築は物理型が多く、カイリューは補助型を警戒されるケースが多かったため、ハチマキの火力が刺さる展開が多かったからです。積んでくるコノヨザルも挑発から入ってきてくれるので、げきりん2発で倒せる展開が多かったのもアドでした。地震でなくアイアンヘッドを採用しているのは、カイリューのげきりんを受けるポケモンにフェアリーテラスタルが多かったからです。(耐久ガブリアス、ラウドボーン、ブラッキー等)
上から殴れる方が強いと思っていたのでほとんど耐久調整はせず、ちょっと素早さに振ってるサーフゴーは上から殴れるように意識していました。
クエスパトラに対してもしんそくで縛れるのがポイントの1つだと思っています。

唯一の特殊アタッカー枠です。
●調整
H防 : カイリューのノーマルテラスこだわりハチマキしんそく確定耐え
素早 : アーマーガア抜き調整ポケモンたちを抜けたらいいな
特攻 : できるだけ高く
テラス: サーフゴー意識のほのお
本来のヘイラッシャ処理ポケモンです。後出しであくびを押されてもねごとがあるのでその後の試合展開にもそれほど影響がない立ち回りができます。
また、環境にドラゴンポケモンが蔓延っていたため、構築単位で刺さってることが多いのも追い風でした。ハピナスやドオーのようなポケモンでなければ、耐性でうけることはかなり厳しいため、楽しく使用させていただいておりました。

受け枠その1。自分の使いたいポケモンを優先した結果、弱点が多くなりすぎたので、数値で受けられるヘイラッシャを採用しました。
役割範囲は物理ドラゴンとドドゲザンです。ラウドボーンがどうにもならないときはTOD用で選出していました。苦手なポケモンに無理矢理アドをとるための地割れは採用せず、雪雪崩とボディプレで確実に取れるところを取ってもらうようにしていました。ただ、後から出されるほのおのうずカイリューがきつかったので、ねごとをあくびに変えてもよかったかもしれません。ウルガモスも重かったので水技が欲しい場面もありましたが、こればっかりはどこに役割を絞るかが重要になるので、最終的にはこの4つの技で落ち着きました。とはいえ、確かな受け性能で何度も窮地を救ってくれました。悔しいですが強いです。倒し甲斐がありますね。

受け枠その2。この5体の時点で、ロトムやジバコイルにボルトチェンジをされているだけできつかったので、ステロ枠としても優秀なドオーを採用しました。でんき以外の特守受けはドドゲザンを投げてることが多かったので選出は少なめでしたが、ステロあくびが刺さることが多く、出してる試合はだいたい活躍していました。美味しそうで好きです。

戦術と解説

選出を記載しておりますが、並び次第ではそうならない可能性もありますので悪しからず。

●基本選出
セグレイブセグレイブドドゲザンドドゲザンカイリューカイリューorニンフィアニンフィア

●サーフゴー入り
カイリューカイリュードドゲザンドドゲザンニンフィアニンフィアorセグレイブセグレイブ

●コノヨザル入り
ニンフィアニンフィアカイリューカイリューセグレイブセグレイブorドドゲザンドドゲザン

●オーロンゲクエスパトラ入り
ニンフィアニンフィアカイリューカイリュードドゲザンドドゲザンorセグレイブセグレイブ

●ドドゲザン入り
カイリューカイリューヘイラッシャヘイラッシャドドゲザンドドゲザンorセグレイブセグレイブorニンフィアニンフィア

●ジバコ・ロトム入り
カイリューカイリュードオードオードドゲザンドドゲザンorセグレイブセグレイブorニンフィアニンフィア

●ウルガモス入り
ニンフィアニンフィアorセグレイブセグレイブカイリューカイリュードドゲザンドドゲザンorドオードオー

●苦手なポケモン
サーフゴーサーフゴーアーマーガアアーマーガアウルガモスウルガモス

●さっき気付いた良い点
ハサミギロチンとはかいこうせん以外の技の命中率が全て100%

●レンタル
B933R1
使い方や不明点などありましたら右記Twitter(@ampm_game)にてお聞きください。

●シーズン1最終順位
TNはすぃを 37位

●最後に
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
ここまで説明しておいてアレですが、『勝ちたい』という理由でこの構築を使うのはやめた方が良いと思います。多分勝てません。
自分は最終成績こそマシにはなりましたが、それまでは2桁に1度も行けないほど順位が低かったです。勝ちたいと思って強いポケモンを結構使っていましたが、それでも300位くらいが限界でした。(最終日開始は1050位くらいです)
上振れが多かったとはいえ、自分が勝てたのは、「このポケモン刺さったら面白いだろうなぁ」というポケモンをうまく刺すことができ、高いモチベーションのままポケモンができていたからです。セグレイブでヘイラッシャにフリドラ連打しているときは、最終日の緊張感を忘れるほどに楽しんでいました。ドドゲザンのまもみがギロチンで相手をハメているときは気持ち悪いほどニチャニチャしていました。
自分の構築記事を見て、自分と同じように相手をびっくりさせたいと思った方はぜひぜひ使って見てください。そしてこの構築の弱いところを見つけて自分なりにアレンジしてみてください。そういう積み重ねが強くなる一歩だと思っています。

あらためまして、ここまで読んでくださった方ありがとうございました。この記事がシーズン2での皆さまの目標順位達成に繋がれば幸いです。

投稿日時 : 2023/01/06 21:05

最終更新日時 : 2023/01/10 17:38

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コメント(8件)

1ふくろう
ミミズク…?
23/01/06 21:58
2はっしー(@ampm_game)
ふくろうさん、ご指摘ありがとうございます!修正しました!
23/01/06 22:14
3アンチョビ(@anchovy7738)
このパーティでマスターまで行かせてもらいました!使いやすくてめちゃ良かったです。あと今の環境1周まわって鉢巻カイリュー刺さりました
23/01/10 00:47
4注意
中身は参考になりますが、途中の実名は控えた方がいいですよ。どういう風に訴えられるか分からないですし。
23/01/10 08:21
5はっしー(@ampm_game)
アンチョビさん、使用いただきありがとうございました!
23/01/10 17:39
6はっしー(@ampm_game)
注意さん、仰る通りです。文章修正しました。
23/01/10 17:40
7タチ
何十戦かこのパーティを使わせて頂きました。
勝率は中々悪くない状況ではありますが、ドドゲザンが非常に使いにくいです。
アーマーガアが苦手と挙げていますが、実際本当にやりにくく倒す手段がニンフィアの炎テラバくらいしかなく、私が下手なのもあるかもしれませんが相手にアーマーガアがいると9割9分負けます。
ですので、ドドゲザンの型を変え電気テラバなどにするか、そもそも別ポケにした方が良いと思いました。
思いのほかニンフィアが活躍するのはめちゃくちゃ良い感じです!
その他には、ヘイラッシャはやはり地割れが欲しいなと思いました。ミラーにも弱いですし
23/01/15 03:14
8ツイン
ふうせんデカヌちゃんやポットデスなどはどう対応していますか?
23/01/17 02:12

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