ポケモンパーティ構築(シングル)

このPTを組むにあたってのきっかけとなったポケモン。
育成論SV/358
こちらの育成論を見て面白そうだと感じ、あとのポケモンは脇を固めるイメージで構築を組みました。
育成論にもある通り、めんどくさい耐久型のポケモンもフィールド+テラスタルワイドフォースで屠ることができ、物理アタッカーに攻撃されながらサイコフィールドを展開できた場合はほぼ3タテ確定の動きができました。
問題はグレンアルマより早い特殊アタッカーですが しんどいポケモンはサザンや特殊ドラパ、スカーフロトム程度で、HCのロトムやサーフゴーも変なテラスタルを切られない限りはタイマンで勝てます。
またほかのポケモンが不利対面になったときに無理やり後出し→砕ける鎧発動後の道連れで1：1交換を成立させる等、器用な立ち回りもできました
道連れはドドゲザンやマスカーニャの不意打ち択に対しての安定した回答にもなるので便利でした。
ただ向こうも砕ける鎧を警戒した立ち回りをする人も多かったので
あまり仕事をせず落ちてしまうこともしばしば。
このポケモンを使う中で一番気を付けるのは「3タテを狙いすぎない」ということです。
例えば初手マリルリやセグレイブと対面したときは、チョッキを警戒しておとなしく「フィールド→みちづれ」のコンボで確実に1：1交換してください。
熱くなってテラスタルを切って落とせなかった場合悲惨です
体感選出率は2位でした。

古き良きスカーフガブリアス。
PTにフェアリーがいないのもあって（わざとですが）初手ドラパが本当によく選出されるので、そこをげきりんでシバきます。
自分が順位を伸ばせたのははっきり言ってこのガブが初手ドラパ確殺ムーブをしてくれたおかげなので、今回の構築のＭＶＰだと思います。
環境的に最終日付近のガブは鉢巻かタスキしかおらず、スカーフは全く警戒されませんでした。
また完ぺきともいわれる種族値配分のおかげで等倍同士の殴り合いは非常に強く
不利な形成も数値の暴力によって覆すパワーがありました。
カイリューに対しても微有利なのも偉く、カイリュー側に強制的にテラスタルを切らせることができますしドラゴン技を持っていても逆鱗なのでガブが倒されたあとの勝ち筋が非常にわかりやすくなっていました。
ありがとう、主人公ポケモン。
体感選出率は圧倒的1位。

初手スカーフガブリアスで展開することが多くなりそうな関係上、ガブを起点に舞うポケモン（主にミミッキュ）を止めるために採用。
育成論はこちらを参考に技構成と努力値を少し改造。
育成論SV/99
対面構築なのでサイクル性能は不要と考えチョッキで対応範囲を広くしました。
殴りあってくるポケモンにはめっぽう強く、耐久型も地割れが通るならそこそこやれます。
相手に積みポケモンが多い場合やドラパミミッキュ軸には積極的に選出し大活躍をしてくれました。
特にクエスパトラ軸にはこいつがいないと話になりませんでした。
耐久高すぎて普通にサーフゴーやサザンドラを後出しから倒せたりしてたので対面構築の弱点をうまく消してくれたポケモンだったと思います。
体感選出率は5位。

対面構築といえば頑丈のポケモンということで採用。
ふっっつうに強かった。
特に60〜87族くらいまでのポケモンはSに振っていないポケモンも多かったので
（ロトム、カイリュー、サーフゴーなど）適当に初手投げして対面勝ってくれるのが非常にありがたかった。
不利対面でもてっていこうせんで1：1交換はできるので選出もかなりしやすかった。
テラバーストはほぼうちません。
体感選出率3位

今回の問題枠。
この枠は最初は鉢巻カイリューを使っていたがしっくりこず、途中からこいつに変更。最初はビルドではなくインファにして格闘テラスだったが、当初想定していたこらえる+きしかいせいがほぼ決まらなかった。
そこで相手が自分よりおそい物理アタッカーの前でビルドを積めるように変更し、
テラスタルもミミッキュのかげうちをすかすためにノーマルに変更したところそこそこ活躍するようになった。
机上論ではこらえるが起死回生にもふんどのこぶしにも相性がよく3タテ量産を期待したが、先生技やさめはだに弱いので思ったより突破力なない。
しかし最終日付近に流行したゲンガーを対面から突破が可能（耐久無振りでもシャドボを耐えるためふんど+ふんどで勝てる）なうえ、ほぼ読まれないので上から眼鏡流星やオバヒで処理を考えていたPTへのカウンターにもなり降参を何回か貰っていた。
ただやはり出した時の勝率は高くなかった気がするのでここは検討枠。
体感選出率4位

対面構築が苦手な受けループやステロあくび展開を一人でつぶす枠。
最終日まではラムの実格闘テラポットデスを採用していたが、汎用性がなく
受けサイクルの中に天然がいると結局活躍できなかったため変更。
サザンドラにすることによって最低限の汎用性を確保しつつ受けをつぶしてくれたので正解だった。
ＰＴの中では浮いた存在であるため選出率は低かったが、選出した試合は記憶している限りだと全勝だったので、特定のPTに対するメタとしてはかなり使いやすいポケモンだったと思います。
体感選出率6位