ポケモンパーティ構築(シングル)

【s1, R2135】サイクル破壊キョジガモス【最終922位】

2023/01/05 13:12 / 更新:2023/02/01 21:32

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:14345  いいね:50

投稿者:ゆうき(@yuki_pokemn)

ポケモンSV / シングル / シーズン1 / 最終922位

レンタルチーム有

はじめに

こんにちは、ゆうきです。
SVの初めのシーズンで環境の変動が激しくて苦労したのですが、好みの構築を組むことができました。
順位としては振るいませんでしたが、今期の振り返りも込めてまとめたいと思います。

結果

tn ゆうき 最終922位(124勝77敗)
レンタルID:97B70S

構築のコンセプト

  • 相手がテラスタルを切るかどうかの択を減らす。対面駒同士で互いにテラスを切りあう展開は、根拠のないテラス読みが生じるため勝率が安定しないと考え、受け駒の耐性向上や、崩し枠の等倍火力向上にテラスタルを使うことを意識した。
  • 並びから読み取れる型からずらすことで、序盤からアドを取っていく。本構築ではミミズズミミズズのしっぽ切りからウルガモスウルガモスセグレイブセグレイブで積んでいく展開構築に見えるよう組んでいるが、中身は別物である。多少の初見殺しを含めることで、イージーウィンを狙った。

構築経緯

  • キョジオーンキョジオーンは数的有利をとってからの詰め性能が異常に高く、相手への選出圧力も高いため、性能が頭一つ抜けていると感じた。特にフェアリーテラスとすることでほぼ全てのドラパルトドラパルトに全対応できる点を評価しており、テラスを切ることで受け駒の耐性向上を実現できた。しかし、隠密マントを持ったサーフゴーサーフゴーラウドボーンラウドボーンアーマーガアアーマーガアや、身代わり持ちサザンドラサザンドラ、高火力で弱点を突かれるジバコイルジバコイル等に極端に弱かった。
  • 攻め枠として、拘り眼鏡ウルガモスウルガモスの持つ、相手のテラスタイプで誤魔化されない超高火力"オーバーヒート"に魅力を感じて採用した。キョジオーンキョジオーンの弱い相手に眼鏡ウルガモスウルガモスがめっぽう強く、対面させることで相手のサイクルを破壊できると考えた。
  • 上記2体ではガブリアスガブリアスの地震が一貫して崩壊しかねないため、ミミズズミミズズを採用した。苦手な炎打点にはキョジオーンキョジオーンが強く、拘り鉢巻き持ちのガブリアスガブリアスに対しても技を一貫させないことで強く出ることができた。流行りのセグレイブセグレイブに対しても強く、ドラゴン環境で大きく活躍してくれた。このポケモンは初手から"しっぽ切り"をするイメージが強く、サーフゴーサーフゴージバコイルジバコイル等の特殊アタッカーを初手に強く呼ぶ。そのため、ウルガモスウルガモスの有利対面を初手から作りやすくできると考えた。ミミズズミミズズと組むウルガモスウルガモスは蝶舞型と誤認させやすく、受けを間に合わなくさせる効果も狙えた。
  • ここまでのキョジオーンキョジオーンウルガモスウルガモスミミズズミミズズを本構築の軸とした。

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使用ポケモン

  • 地面技の一貫を切ることができ、流行のガブリアスガブリアスセグレイブセグレイブに強くできることができる。
  • 対物理に対して積ませ性能を高めることができる"鉄壁"、"ボディプレス"、"眠る"は確定。最後の技は"しっぽ切り"も面白いが、ミミズズの体力管理を優先したいため今回は不採用とした。"アイアンヘッド"はボディプレスの通らないミミッキュミミッキュ等への打点になる。
  • HBはガブリアスガブリアスの炎テラバーストをほぼ2耐えする。対面からなら"鉄壁"→"眠る"の動きで詰ませることができ、仮に"剣舞"をされていたとしても"ボディプレス"圏内に押し込んでいれば処理が可能。Sはアーマーガアアーマーガア抜き調整で、"挑発"を持ちでも上から先に"鉄壁"を積むことができることを狙った。
  • 相手目線での圧力が異常に高いポケモン。ウルガモスウルガモスを通しづらい時や、対面選出をしたいときに採用し、初手から雑に投げていた。
  • 初手に出すと、相手は深読みしてテラスタルを吐き出してきやすい。こちらは"気合いの襷"を持っているため、相手のドラゴンに対してもテラスタルを温存したまま突っ張ることが可能となる。相手から見えない襷が本当に強かった。使用感は数値の高いパルデアマンムーマンムー
  • 襷を貫通するドラパルトドラパルトに対しては後述のキョジオーンキョジオーンの後投げが非常に安定する。
  • 本構築のエース。基本的に初手に投げ、ミミズズミミズズキョジオーンキョジオーンの呼ぶサーフゴーサーフゴーサザンドラサザンドラジバコイルジバコイルラウドボーンラウドボーンに対して高火力を押し付けていく。
  • 眼鏡オーバーヒートは有利対面を作ってからの破壊性能が高く、特殊受けの後出しを許さない。相手がテラスタイプを変更しても耐えられない場面が多く、相手とのテラスタルの択を緩和することができる。
  • 炎テラスを切って炎の舞を連打すると、Cを上げながらラッキーラッキーハピナスハピナスを突破することができる。運は絡むが、対受け構築の性能も高かった。
  • 物理受け。構築で重めなマスカーニャマスカーニャドドゲザンドドゲザンマリルリマリルリに対して強く、いずれも後出しから処理ができる。
  • 型としては上記のポケモンだけでなく、耐久型のポケモンと広く戦うことができる渦アンコ型。
  • 選出画面での圧力が高く、相手目線何をやってくるかわからない。型の豊富なポケモンはやはり使い得だなと感じた。
  • 本構築のMVP。数的有利を取った後の詰め性能が非常に高く、セグレイブセグレイブウルガモスウルガモスと相性が良かった。相手が隠密マントを持っていたとしても、"守る"、"身代わり"、"自己再生"を駆使することでTOD勝ちが狙いやすい。
  • HBは特化鉢巻きマスカーニャマスカーニャの"トリックフラワー"高乱数耐え。テラスタルを切ることで物理攻撃ならだいたい受かる。
  • HDは臆病眼鏡ドラパルトドラパルトのドラゴンテラス"流星群"高乱数耐え。フェアリーテラスと合わせることで眼鏡流星群を連打する動きを咎めることができるため、ドラパルトドラパルトへの後投げが非常に安定する。

戦術と解説

立ち回り

選出

スタンパに対する選出。地面打点がなさそうな場合はミミズズミミズズではなくジバコイルジバコイルを優先して選出する。

相手に受け気質のポケモンが多く、崩しを優先したい場合の選出。崩しきれない場合は、一匹強引に倒して、キョジオーンキョジオーンでTODを狙う。

最後に

  • ここまで読んでいただき、ありがとうございました。関わっていただいた全ての方に感謝いたします。

投稿日時 : 2023/01/05 13:12

最終更新日時 : 2023/02/01 21:32

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コメント(4件)

1一般人B
投稿お疲れ様です。
素人のため的外れな質問をしていたら大変申し訳ないのですが、壁コノヨに対してはどのような選出や考え方をしていけばよいのでしょうか?
また、ウルガモスが通しずらいときが判断できないのでどのような基準で決めているのかも教えてもらえると嬉しいです!
23/01/09 17:30
2ゆうき(@yuki_pokemn)
一般人Bさま
ご質問ありがとうございます。
ロンゲ+コノヨザルの並びに対しても、基本選出のウルガモスから入っていました。オーロンゲに壁を張られますが、炎の舞を連打してCを上げることで壁を気にせずウルガモスで貫くことができます。

ウルガモスを選出するかどうかは、セグレイブとどちらが相手の構築に刺さっているかから判断していました。特に、ドラパルト、マスカーニャの様にウルガモスの上から動けるポケモンが多く、相手の構築にサーブゴーがいない場合はウルガモスの選出を控えていました。
23/01/10 14:57
3からふらい(@color_fly)
ラウドボーンがきついのですがどういう対処ルートを取っていますでしょうか?
23/01/13 12:04
4ゆうき
からふらい様

対ラウドボーンの処理ルートとしては主に、以下の3つでした。選出したポケモンに合わせて対応します。
1ウルガモスの眼鏡オーバーヒートで押し切る
2セグレイブの地震で押し切る
3ジバコイルで押し切る

立ち回りとしては、初手に置くウルガモス、セグレイブをラウドボーン処理まで落とされないよう注意します。

1は、炎テラスを切らなくてもH振りラウドボーンに半分近く入り、炎テラスを切ると7割以上入ります。
天然でCダウンの影響を受けないため、オーバーヒートを連打してもダメージが落ちず、押しきることができます。

2は、地震がHBラウドボーンにに半分近く入り、地面テラスを切ると7割以上入ります。
ラウドボーン側がテラスを切って誤魔化してきても、ウルガモス、ジバコイルで突破が可能です。

3は、H振りラウドボーンに10万ボルトが半分以上入り、押すことができます。また、ラウドボーンがフェアリーテラスを既に切っていれば、ラスターカノンで乱数1発で突破できます。
23/01/13 15:10

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