ポケモンパーティ構築(ダブル)

　雨下・意地・鉢巻・滝登りの超火力を押し付けます。
マスカーニャマスカーニャには対面で勝てず、疾風ファイアローファイアローもきついので性格陽気にしても仮想敵があまりいません。雨下すいすいでこちらがＳ２倍のときに相手の追い風下Ｓ２倍最速イッカネズミイッカネズミ抜きになるＳ実数値に調整して残りを耐久に回しました。ダブルにおいては細かい削り合いになる場面が多く、ほんのちょっとのＨＰ振りで勝ちを拾うことが多々あります。
　トリトドンや水ロトム意識で一応テラバ草にしてありますが、テラ枠は単体性能の高いカイリューやハッサムに回した方が結果的に勝ちやすいです。ヘイラッシャヘイラッシャは草テラスタルなどが多いのでカマスジョーで対面すべきではないです。

　本構築に必須の雨降らし要員です。採用理由は雨を降らせて味方のカイリューカイリューの暴風や雷を必中にすることと、カマスジョーカマスジョーのすいすいS上昇発動、水技の火力アップをすることです。
　性格を図太い（B↑A↓）にして努力値をHとDに振り切ることでBD両方面の攻撃を耐えやすくしています。
補助技をワイドガードだけにして、ペリッパーも暴風などで積極的に削りに参加することで挑発に強くなります。
　ワイドガードで防げるハイパーボイス、いわなだれ、ゴールドラッショなど範囲技をどのポケモンが使ってくるのかをしっかり覚えておく必要があります。

　雨下で暴風や雷をぶっぱなすメイン火力、本構築のMVPです。雨前提ですが技自体は必中となるため追加の麻痺や混乱が単純な上振れ補正となるのがポイントです。先制技枠のアクジェと神速は一長一短なのでお好みで採用ですが、ゴーストが多い環境を考慮して自分はアクジェにしました。場がサイコフィールドになっていないかを常に確認して動きます。
　けたぐりはほぼドドゲザンドドゲザンピンポイントですがこの技のおかげで勝った試合は多いです。
　ゴツゴツメットはイッカネズミイッカネズミ意識ですが、マスカーニャマスカーニャの襷を潰したり色々な場面で有効です。
　性格はとても悩みました。Cを上げたいけど、下げてもいい能力がないです。耐久振りのS種族値７０〜８０族は激戦区なので冷静はあまりよくない。最終的にはニンフィアニンフィアのハイボが怖いのでDではなくBを下げる結果に。
特殊技の方をメインに打つことで、鬼火や力を吸い取るなどを打たれても機能停止しないのが強みです。
　本構築は追い風を多用せず、相手のトリルまたは追い風によってこちらのカイリューが後攻になる場面が多いためＨＰは振り切りました。

　普通のＨＡチョッキです。
パーティ単位でのニンフィアニンフィアの重さを軽減する目的で採用しましたが終盤に水や炎テラスタルが多くなって若干きついです。しかしフェアリー以外のタイプになるということはハイパーボイスの火力が下がるので結果的に味方の生存率は上げている模様です。
　雨下でチョッキ持ちだと相手にサザンドラサザンドラなどの特殊炎技持ちがいても居座れるのが良いです。ウインディウインディは無理です。
　相手がサイコフィールドを撒いても鋼技が打てるようにアイアンヘッドも採用しています。インファイトはドドゲザンドドゲザン意識です。どろぼうはサーフゴーサーフゴー意識で入れましたが鋼テラスタルが多いので実際に有効打となる場面は多くないです。

　相手のヘイラッシャシャリタツ(そった)ヘイラッシャ＋シャリタツの合体ＡＢＣＤＳ２段階上昇を黒い霧で消す重要な役目。
　追い風を打ちたくなりがちですが、本構築はカイリューとペリッパーを中心に運用するため追い風ミラーになると相手の方が速いこと多く、本当に追い風が有効な場面以外はイカサマでひたすら相手を削ったほうが結果的に勝ちやすいです。

　性格を穏やか（D↑A↓）にして努力値をBとCに振り切ることでなるべく倒れにくく、且つ削り性能も持てるようにしています。
　１２月末までこの６体目のポケモンが確定せずドラパルトなどを入れていましたがグレンアルマイエッサン♂コータスグレンアルマ、イエッサン、コータスの並びに負けすぎて一度5000位台まで下がって悩みに悩んだ結果、特殊超耐久を入れてみる試みで採用し、結果的にハピナスのおかげで300位台まで一気に順位が上がりました。
　ポイントは相手のパーティが特殊アタッカーメインのときだけハピナスを選出することです。
　例えば、サザンドラサザンドラの流星群を余裕で耐えてもコノヨザルコノヨザルに１確されては話になりません。ハピナスが倒れにくい立ち回りができそうかどうかを選出画面で慎重に検討する必要があります。