ポケモンパーティ構築(シングル)

SVでのシングル重力パ

2022/12/29 01:14

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投稿者:ひろ(@dadadadasuto)

ポケモンSV / シングル / シーズン1

ニコニコのとあるポケモン実況動画の影響を強く受け、8世代からシングルで重力パを使用しています。
検索してみたらだーれもプクリンやイシヘンジン入りのパーティを投稿していなかったので、この度初めてパーティを書かせていただきました。
試行錯誤の上、ガバガバプレイングながらマスターに上がることができました。重力パ楽しいよ重力パ。

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使用ポケモン

重力発動要員その1。耐性上先発に出てきやすいドラパルトに強く、後ろから出てくるサーフゴーのゴールドラッシュを強く誘発する。D特化リリバの実により、メガネ以外のサーフゴーのゴールドラッシュを確定耐え。サーフゴーが素直に殴ってくればCダウン誘発により後続のクエスパトラの起点にでき、悪巧みを積んできた場合は炎テラスタルに切り替え大文字で返り討ちにするのが実戦で一番多い動き。
特性かちきにより捨てゼリフなどに強く、重力からのうたうにより壁ターンの時間稼ぎも出来るため、オーロンゲ入り壁パに対して非常に強い。自身で殴りに行くシーンが多いため、C振りは必須と思われる。物理相手は諦めろ。
今作の重力発動要員の少なさについて思うところはあるが、ゴースト耐性によるドラパルト・サーフゴー性能という点で、重力発動要員として競合するピクシーのパルデア入国後も役割があるのではないかと期待している。

環境が物理寄りなので思ったよりは動けた。ラムの実や草テラスタルで無理矢理キノガッサを見ようとしている。パルシェンがきついのでロックブラストは必須。岩と地面どちらも刺さらない相手用にローキックを採用。ヒートスタンプ返せ増田ァ!あと隠れ特性を寄越せ増田ァ!
特殊相手はお察しだが、草テラスタルを切ることでメガネロトムのハイドロポンプを中乱数一発までに抑えられる。素早さが高いのは偉いが、ギガイアスのパルデア入国を確認し次第解雇予定。

大エースその1。特性による地面耐性で重宝されるサザンドラやロトム、飛行テラスタルで地面を透かそうとするサーフゴーやドドゲザン、数値で物理受けしてくるキョジオーンやラウドボーン、それら全てを重力下のハチマキ地面テラスタル地震の力で消し去ります。重力ターンを3ターン残した状態でガブリアスが場にいれば、虫草がいない限り全抜き祭りの始まりや。炎のキバと噛み砕くは基本撃たない。
当初は受けを考えて鋼テラスタルにしていたが、受けなんぞ考えるより上から超火力で殴る方が遥かに強かった。

大エースその2。重力下で催眠術を打ち自分より遅い相手全員を起点にして全抜きする。可能な限り上から眠らせるためにおくびょう最速で採用。「眠らせて被弾数減らせるから耐久より火力」と考えC振りにしたが、積みポケなので流石に耐久振りの方がいい気がする。
基本的にクエスパトラの催眠術は読まれないのでよく刺さる。眠らせるだけでターン経過によりアシストパワーの火力が上がるのがミソ。催眠の効かないサーフゴーとキョジオーンはそもそも瞑想クエスパトラの起点に出来るので無問題。基本的にはCD2段階アップS4段階アップが完成すれば全抜きできる。まもるも欲しい場面はあったが技スペースが足りない。またカイリューなどの先制技持ちに弱い。

意表が突ける「だけ」のポケモンであった。技範囲はあるが火力が足りず、重力が無くなると途端に命中率の運ゲーが始まる点で本パーティの他のメンバーと一線を画す。
いかくとゴツメが本体で格闘や雨パに強く出れるが、ハッサムに大文字を打つ以外で、別に特殊である必要はほとんど無かった。物理ギャラドスを使うか他のポケモンに変えるかは未定。

当初はキノガッサ対策としてブロロロームがこの枠だったが、草受けなのにマスカーニャに勝てなかったためこちらにチェンジ。鬼火が効かず、マスカーニャを始めとした草に強く、技範囲が広く、サブウェポンが重力と相性が良いなどガッチリはまり、マスター到達の立役者となった。役割論理wikiのマスカーニャ対策を参考に採用。
水の一貫が気になりイトケの実を持たせて草テラスタルにしているが、このポケモン自身は受け出しから有利対面を作り後続に一貫する技をぶち込む立ち回りをするので、タイプ一致テラスタルにして力のハチマキに代えようかというところ。本当はこだわりハチマキがもう1個欲しい。

戦術と解説

・コンセプト
技「じゅうりょく」を使うことで、「?技の命中率が5/3倍になる。」「?飛行・浮遊・風船で宙に浮いている相手が地に落ち、地面技が当たるようになる。」という2つの効果が発生します。これを利用した奇襲ギミックパーティが重力パです。重力パの構築や動かし方については、ニコニコ動画やYou Tubeにて動画を投稿されている「米吉73号」さんの動画をご参照ください。
今回は低迷中エースにクエスパトラを、地面エースにガブリアスを採用。次にオーロンゲ対策のかちきプクリンを発動要員に採用。そしてクエスパトラの苦手な物理を牽制する相性補完枠としてイシヘンジン、ギャラドス、炎ケンタロスを採用しました。ガブリアスとクエスパトラのどちらかを重力下で降臨させることをひたすら目指します。

・長所
ゴリ押し能力。地面を飛行や浮遊で対策しているパーティや選出段階で催眠を警戒しない相手に、「たった5ターン」の間に受けを許さない火力でゴリ押しできるのが魅力的。
テラスタルによって耐性が様変わりする対戦環境で、草虫にしか半減されない地面技と防塵で防がれない催眠は、読み合いを拒否し、一方的に強みを押し付ける手段となり得ます。プレイング弱者の私でもマスターに到達できました!

・短所
重力のターンが5ターンしかなく、短すぎます。壁は8ターンあるのずるくないですか?また今作ではスナノケガワという大変魅力的な重力発動要員が現れましたが、残念なことにギガイアス・ピクシー・ナットレイといった歴戦の勇者達がもれなく出禁となった影響で、そもそも発動要員が少なく、なおかつスナノケガワ以外の重力発動要員がどこかしらに短所を抱えており不安定です。
ちなみによく言われる「相手に重力をただ乗りされないのか?」という指摘に関しては、ほぼ考慮しなくていいです。
SV環境では命中安定技が飛び交ってますので、警戒すべきはおにびと特殊ボーマンダくらいでしょうか。

・今回のパーティの改善点
?先発によく出てくるキラフロルとコノヨザルに弱い。
?カイリューやエクスレッグなどの高火力先制技持ちがきつい。
?ギャラドスの構成や代替ポケモンについて、雨パを止められる人員は必須。

その他アドバイス等いただけますと幸いです。特に努力値調整に関して筆者は非常に疎いので、特にクエスパトラなどで無駄な努力値振り等の指摘がありましたら嬉しく思います。重力パにマッチする技やポケモンの採用についても意見があると嬉しいです。「重力パを諦めろ」は教義に反しますのでNGで。

投稿日時 : 2022/12/29 01:14

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