ポケモンパーティ構築(シングル)

前書き

こんにちは！炊き込み淡水です！
パーティ投稿が使用可能になりましたので、普段私が使用しているサザンドラ等をベースとした基本的なサイクルパを考察していきたいと思います！
｢パーティってどうやって組んだらいいんだ？｣｢サイクルパーティの動かし方が分からない！｣といった方は是非とも参考にしてくださると嬉しいです！

新環境の記事はこちら
パーティ構築/205

注意！

• この育成論ではHP＝H、こうげき＝A、ぼうぎょ＝B、とくこう＝C、とくぼう＝D、すばやさ＝Sなどの略称を使います。
• 個体は、特に理由が無い限り理想個体とします。
• ダメージ計算は無いです。
• 不明な点などございましたら、コメントにて指摘して貰えると助かります。
• 気になったところなどを随時追記しています。
• 筆者は瞬間順位こそ1000位には入ったことがありますが最終順位は高順位ではありません。もし｢こうした方が良い｣等意見などありましたらコメントしていただけると嬉しいです。
• めちゃくちゃ長いです。初心者の方にもわかりやすく伝わってればいいな･･･

その他サイクルパに入れられるポケモン

簡潔に紹介したいと思います。パーティ作りの参考にどうぞ。

• ギルガルド

サザンドラとの完全な相性補完を持つポケモン。特性のおかげで攻撃も防御も両方強力。

• ナットレイ

ドヒドイデ等のみずタイプのポケモンと相性が良く、耐性が非常に多いポケモン。高い耐久力と｢やどりぎのタネ｣で粘り強く戦う。

• アシレーヌ

みず・フェアリーの攻守において優秀なタイプを持つポケモン。強力な技範囲と火力で安易な受け出しを許さない。

• ギャラドス

特性いかくと高めの特防で両受けしつつ攻撃もこなせるポケモン。広い技範囲と独特の耐性でバランスよく戦える。特性を｢じしんかじょう｣にしたり｢りゅうのまい｣を覚えさせたりすればエースにもなれる。

• ガオガエン

いかくと高耐久を活かし、｢すてゼリフ｣、｢とんぼがえり｣でサイクル戦を支配するポケモン。攻撃性能も技範囲も悪くない、使い勝手の良いポケモン。

• ヒヒダルマ(ガラル)

超弩級の火力を持ちながら、素早さも兼ね揃えたポケモン。耐久性能には難があるが、受け出ししにくい高火力と｢とんぼがえり｣を持つ強力なポケモン。

• パッチラゴン

アーマーガアと非常に良好な相性補完を持つポケモン。｢でんげきくちばし｣の高火力は半減であろうとも受け切ることが難しい。独特な耐性を持っている。

• カバルドン

｢数値受け｣ができる程の耐久力を持つポケモン。｢あくび｣｢ふきとばし｣での対面操作ができる技と｢ステルスロック｣の相性は非常に良好。

• ゴリランダー

｢ドラムアタック｣｢はたきおとす｣｢とんぼがえり｣と非常に優秀な技を持つポケモン。特性で発生させることができるグラスフィールド下の｢ウッドハンマー｣は非常に強力。

• ストリンダー(ハイ)

非常に優秀な耐性を持つポケモン。特性パンクロックで馬鹿にならない火力を出すことが出来る。

• ドラパルト

優秀な耐性とトップクラスのすばやさを持つポケモン。技範囲が非常に優秀だが、火力が少し低めなのでアイテムで補強することを勧める。

ここで紹介したポケモンはほんの一部です。まだ紹介しきれていないポケモンもいますし、エキスパンションパスで解禁されるポケモンにサイクル戦において強力なポケモンが追加されるかもしれません。
ここで紹介したポケモンを私のパーティから入れ替えて使うのも面白いでしょう。
サイクルに組み込めるポケモンとその組み合わせは非常に膨大です。皆さんも是非研究して使ってみてください！

(初心者の方向け)サイクル構築とは？

ここではサイクル構築について軽く説明します。(一度私のアーマーガアやランクルスの育成論を見られた方はとばして読んでいただいて結構です。)
サイクル構築とは、お互いが有利なポケモンを後出しする交代戦になった時に、ダメージレースで有利を取っていく｢サイクル(受け回しとも言う)｣と呼ばれる戦術を得意とする構築になります。(例：サザンドラ＆ギルガルド、ドヒドイデ＆ナットレイなど)

実戦での例
1ターン目
サザンドラVSヒートロトム(サザンドラはヒートロトムに有利なためヒートロトムはボルトチェンジ、もしくは交代をしないといけない→結果、ヒートロトムの交代先にダメージが入るorボルトチェンジの前にヒートロトムにダメージ)

2ターン目
サザンドラVSニンフィア(サザンドラはニンフィアに不利なためギルガルドに交代する→ギルガルドがニンフィアからのダメージを受ける)

3ターン目
ギルガルドVSニンフィア(ニンフィアがマジカルフレイムを持っていない場合は不利→持っていない場合、ニンフィアは交代し、ヒートロトムか3匹目にギルガルドからのダメージ)

4ターン目
ギルガルドVSヒートロトム(ギルガルドはヒートロトムに不利なのでサザンドラに交代→ヒートロトムの攻撃はサザンドラに命中)

5ターン目
サザンドラVSヒートロトム(一ターン目からお互いにHPが減少している)

これを繰り返し、どちらかのポケモンを一体倒すまで続きます。これがサイクル戦です。

これはあくまで参考です。おおかたのニンフィアはマジカルフレイムを覚えていることも多く、また、ロトムはギルガルド対面でもボルトチェンジを打ってくる場合もあり、例に上げたようにはいかないです。

サイクル構築には2種類の構築があります。
1つはドヒドイデやナットレイなど耐久に特化したポケモンで味方が絶対に倒されないようにサイクルを回す一般的には受けループと呼ばれる構築。
こちらはステルスロックやどくどくなどの定数ダメージや、TOD(Time Over Deathの略、時間切れによる勝利)を狙うのが勝ち筋になります。

受けループパーティ構成例
ドヒドイデ(万能受け)ヌオー(能力上昇へのストッパー)アーマーガア(物理受け)カビゴン(特殊受け)
バンギラス(特殊受け兼アタッカー)ドラパルト(アタッカー)

もう1つがギルガルドやサザンドラなど耐久力と攻撃性能を両立させたポケモンでサイクルを回す攻め重視のサイクルです。一般的な呼び名がサイクルパで、少し紛らわしいのでここでは攻めサイクルとでも呼びましょうか。
攻めサイクルでは相手の交代先にも高いダメージを与えるポケモンを多く集めたパーティで、タイプ相性でのサイクルを回すことになります。
2体でサイクルを回し、相手が崩れたところを後ろのエースポケモンで倒して行くのが勝ち筋になります。

攻めサイクルパーティ構成例
サザンドラギルガルドカバルドンカビゴン(サイクルメンバー)
ミミッキュギャラドス(積みエース)

今回の私のパーティは
サザンドラドヒドイデアーマーガアウォッシュロトム
でサイクルを回し、相手を翻弄したあとに
エースバーンのすばやさを上昇させて全抜きを狙ったり、ミミッキュで相手のエースを止めたりすることを狙っていくパーティになります。

エースバーンはダイマックスエースだから絶対に選出しないといけない訳ではありません。相手に苦手なポケモン(ギャラドスドヒドイデ等)が複数いる場合は選出を控えて戦うことになります。
その場合はサザンドラやウォッシュロトム、ミミッキュなどにダイマックスを使用させて戦うなど、柔軟に戦うことが大切です。

レンタルパーティ

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ここまでの閲覧ありがとうございました！