ポケモンパーティ構築(シングル)

SVシングル ノクタスと共に戦うための構築

2022/12/09 08:09

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投稿者:だっぷんバイク(@_pSY5o_)

ポケモンSV / シングル

はじめまして
皆さんご存知の通り、前作ソード&シールドでは半数以上のポケモンがリストラを宣告されるポケモン版イーロン・マスク騒動が起こりました。

自分はORASの頃からポケモン対戦を嗜んでいるのですが、最初に厳選をし、SM期まで使いづつけてきた我が相棒ノクタスノクタスもその騒動の被害者となってしまいました。もちろんDLCでの追加雇用も無し。自分はノクタスノクタス共々BDSPでの自分磨きに勤しんでおりました。

さて、時は2022年、満を持してポケモン最新作スカーレット&バイオレットにて3年ぶりのナンバリング登場となったノクタスノクタスなのですが、そこでゲームフリークから言い渡された雇用条件は「カウンター」と「きあいパンチ」の没収です。古来より襷カウンターとその後の「ふいうち」と「きあいパンチ」の択で食ってきたノクタスノクタスにとって、この条件はライフラインを絶たれるも同然の仕打ち。三日三晩涙にくれました。
ちょすいで良かったですね。

まあいつまでもウジウジしてても仕方が無いのでそんなノクタスノクタスとSVランクバトルを駆け上がるために組んだ構築となります。
とりあえずマスターランクまで上がることができたので記念も込めて記事を作成しました。

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使用ポケモン

この構築の主役となります。

カウンターが無い以上、タスキを持たせても仕方が無いと考え珠を持たせました。特性はタスキならばすながくれでも良いと思うもの、やはり水の一貫を切れるちょすいは優秀なので素直にこちらを選択。

「カウンター」が没収されましたが得たものもあり、今作より「リーフストーム」を取得しました。実はSVにおいてタイプ一致「リーフストーム」を、オリーヴァオリーヴァ(C125)に次いで、2番目に高い火力で撃つことが出来るポケモンがノクタスノクタスなのです。

役割対象はドラパルトドラパルトサーフゴーサーフゴーといった霊ポケモンとヘイラッシャヘイラッシャキョジオーンキョジオーンカバルドンカバルドンといった受けポケモンです。
ドラパルトドラパルトはH252までなら「ふいうち」で確1、
サーフゴーサーフゴーもH4振りなら確1。
ヘイラッシャヘイラッシャキョジオーンキョジオーンカバルドンカバルドンは「リーフストーム」により特防に厚く振られていなければ確1、振られていても乱1まで持っていくことができます。
特にヘイラッシャヘイラッシャにおいては''てんねん''を逆手に取る事によって「リーフストーム」のC下降を気にせず打ち続けることができるのと、ちょすいによって有効打が「じわれ」のみとなっているので後投げでもかなり安定します。

というわけで「ふいうち」と「リーフストーム」は確定。「あくのはどう」はまともな物理悪技がないというのもありますが、パーティ的にラウドボーンラウドボーンを見れるポケモンが欲しかったので、素早さに118振ることによって無振りラウドボーンラウドボーン抜き抜き調整をすると共に採用しました。
H252ラウドボーンラウドボーンに対して「あくのはどう」で乱数1発(43.7%)。仮に残っても裏のポケモンで十分処理することができます。

「アンコール」は「ふいうち」を嫌がって積み技や「みがわり」を置くポケモンに対しての起点にならないようにする為と、モロバレルに後投げして「きのこのほうし」を上から縛るために採用しました。ただSVになり余計に「ふいうち」が警戒されなくなっていて選び損になることが多かったですね...まあ負け筋を作るよりはマシかなあと。

テラスタルは彼女にまず切らないだろうと思いつつも、一応ふいうちの火力のあがる悪にしておきました。もちろん1度も切っておりません。

ノクタスノクタスが霊タイプや受けポケを倒すことができるので、そこに弱いものの、その他に対して圧倒的なスイーパー性能を誇るノーマルテラスカイリューを採用しました。

最初はハチマキで運用しようとしていたのですが、あまりにも状態異常撒き(特にキノガッサキノガッサコイツ)に弱い構築だったのでラムのみを持たせたりゅうのまい型に変更しました。
マルチスケイルのお陰で意地でも舞えるのが特に強みでしたね。

すばやさは念の為一舞で最速ガブリアスガブリアス抜きです。1度も当たりませんでしたが。

「げきりん」「しんそく」「りゅうのまい」は確定として、カイリューは技範囲がかなり広いのでサブウェポンは選択肢が多いです。
「じしん」「アイススピナー」「かみなりパンチ」「がんせいふうじ」「ストーンエッジ」etc...
自分は鋼テラスサザンドラサザンドラに対しての有効打が欲しかったのでほのおのパンチとしました。

カイリューカイリューは壁貼り積み構築にも弱いので「かわらわり」を搭載したドドゲザンも採用しました。特にオーロンゲオーロンゲキラフロルキラフロルに対して強く出れるのが良かったですね。

「ふいうち」とチョッキ持ちの耐久力によって満遍なく削りを入れてくれることによりカイリューカイリューのスイープをより簡単にしてくれることも多く良いポケモンでした。

基本的にテラスは切りませんが、「ふいうち」火力上昇のため悪を選択。とはいえ相棒と違ってこちらは割と切る事が多かったですね。

しかし、理由は後述しますが要検討枠です。

珠枠を相棒が取ってることもあり、「のろい」型で採用したいと考え某1位の方の型をそのまま拝借しました。

ばけのかわあるんで選出さえすれば絶対仕事するのが強すぎでしたね。

テラスは切りません。

脳死採用枠です。高火力で圧をかけつつ後半のカイリューカイリューのスイープ性能をあげます。
いつの時代もウォッシュロトムウォッシュロトムヒートロトムヒートロトムは強いですね...

構築的にはアーマーガア狩りで重宝しました。

また、すばやさは準速キノガッサキノガッサ抜きです。

最近ほうでんの枠をテラバーストにして何かしらに対して役割を持たせる型をよく見るのでそっちも検討中です。フェアリーかほのお当たりが良いのかな...と。

この枠はドオードオーだったのですが、コノヨザルコノヨザルマスカーニャマスカーニャが構築単位で辛く、なおかつ身代わりして積み技をしてくる相手にやることが無いのが痛いポケモンでした。

それらに強く、てんねんで、なおかつ強制交代技を使えるポケモンを探していたのですが、バッチリハマったのがこのアチゲータでした。ラウドボーンラウドボーンだと上記の2匹に弱点をつかれちゃうんですよね。

...なんですけど、最近炎ケンタロスケンタロスとかいうコノヨザルコノヨザルマスカーニャマスカーニャに強い上、いかくで物理との対面に勝て、さらに専用技で壁まで割れるポケモンを見つけてしまいました。
なのでドドゲザンドドゲザン共々、他のポケモンに変えたりなど検討しております...

戦術と解説

基本選出はカイリュー@2、残りは刺さりが良い子や先発を予測して選んでいきます。テラスも極力カイリューカイリューにしか切りません。
またワザを透かせる時以外は交代もあまりしなかったですね、できるだけ対面に負荷を与え続けることを考えてプレイしました。

正直、カイリューカイリューが強すぎるから成立しているという部分は否めないですが、それでも環境に役割対象が複数体いるのいうのは我が相棒にとっては追い風なのではないでしょうか。

ビギナーを抜けてからマスボ級まで使い続けて勝率は7割程度、マスボ級に入ってからはまだ10戦しかしていませんが8勝2敗なのでそれなりに戦えるのではないかなと思います。
ノクタスノクタスに突っ張ってくるドラパルトドラパルトキョジオーンキョジオーンなども多く、かなりイージーウィンを取れたのも大きかったですね、この辺はマイナーの強みか。

これからも細かいところを調整しつつ使っていきたいと思っております。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。良いノクタスライフを。

投稿日時 : 2022/12/09 08:09

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コメント(1件)

1キュウリ
アチゲータ採用はおもしろいですね!
個人的にはあくびとかも強いのかなーって思います。
22/12/12 22:04

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