ポケモンパーティ構築(シングル)

【S35 R1848】誘導ジガルギア展開【最終348位】

2022/11/01 13:40 / 更新:2022/11/03 19:49

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投稿者:ゆうき(@yuki_pokemn)

剣盾 / シングル / シーズン35 / 最終348位

はじめに

こんにちは、ゆうきです。
剣盾最後のシーズンですが、好みの構築を組むことができたので、今期の振り返りも込めてまとめたいと思います。

結果

tn ゆうき 最終348位 レート1848
tn ゆうき 最終1000位ちょい(サブ)

構築経緯

  • 今期は序盤から色々な構築を試し、初手ダイマ、受けループ、サイクルなどを触ったが、前期よりも洗練された相手の構築に合わせて選出を組み立てることが難しかった。
  • 10月中旬に竜舞襷{ジガルデ(50%)}を触ってみた際の感触が良かったが、ザシアン(王)ザシアン(王)対面でダイマを切らないと勝てないところが弱点だと感じていた。
  • {ジガルデ(50%)}の地面技として"地震"を採用することで、龍舞後にダイマを切らずにザシアン(王)ザシアン(王)を高確率で落とせるため、弱点を克服できると思い軸とした。最終盤に有名実況者さんが動画で使用された時は焦ったが、それでもケアはされづらいと判断して最後まで使い続けた。

コンセプト

  • 多くの構築に入っているザシアン(王)ザシアン(王)バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)を誘って崩すことで、再現良く試合を進める
  • 強力な選出誘導ができるオーロンゲオーロンゲブラックキュレムブラックキュレムで相手の初手にザシアン(王)ザシアン(王)を誘導してアドを取る。仮にそれ以外から入られても最低限試合を組み立てられる基本選出を作る({ジガルデ(50%)}+ルギアルギアムゲンダイナムゲンダイナ
  • 裏にバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)を選出させつつ起点にする(弱点保険ルギアルギアを採用)
  • 想定外の型でイージーウィンを狙う。相手側にも対面的な選出をさせることで、短時間でサクサク試合を進める(数試合に1試合でもイージーウィンできる試合があると、ランクマではモチベーションが保ちやすく、大事な要素だと考えています)

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使用ポケモン

  • 受け的な構築に対して、挑発で行動を制限し、後述のキュレムを通すための起点作成。
  • 主な役割は、相手のザシアン(王)ザシアン(王)を初手に誘導することと、相手の起点作成型のバドレックス(こくば)バドレックス(こくば){ジガルデ(50%)}を初手に置かせないこと。構築単位で誘導していることもあり、この選出誘導が高確率でハマっていた。
  • 環境にぶっ刺さっていたポケモンで、ザシアン(王)ザシアン(王)以外に対して非常に強く出ることができる。受け的な構築に主に選出していた。
  • 主な役割は、相手にザシアン(王)ザシアン(王)を選出させることと、重めな{ジガルデ(50%)}カバルドンカバルドンを選出させづらくすること。
  • リリバの実とリフレクターを持たせることで、ザシアン(王)ザシアン(王)の特化巨獣斬の被ダメを50%以下に抑えることができる。そのため、龍舞後に対面したザシアン(王)ザシアン(王)に対して、ザシアンが削れている場合はそのままダイマックスを切り突破する。削れていない場合はリフレクター→クロスサンダーと動き、裏のルギアルギアの起点にするという動きが強かった。
  • 実際は使用難易度が高く、もっと上手に活躍させてあげれればレートを伸ばせたかもしれないのが心残り(´-ω-`)
  • 本ルールで全構築に入っているザシアン(王)ザシアン(王)を起点に抜いていくことができ、ありとあらゆるポケモンをへびにらみで後続の起点にできる本構築のMVP
  • 龍舞→地震と入ることで、H252B4振りザシアン(王)ザシアン(王)を7割で落とすことができる。実際はHを振り切っていない個体もいたので、9割方落とすことができた。
  • 仮に地震を耐えられたとしても、HS型の巨獣斬は{ジガルデ(パーフェクト)}が2耐えして対面勝て、HA型なら裏のムゲンダイナムゲンダイナで上から縛れている。
  • 襷で耐えてザシアン(王)ザシアン(王)を突破した後、ダイマを切ることでバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)のアストラルビットを耐えることができるため、ザシアン(王)ザシアン(王)バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)の並びを一匹で破壊することができる。
  • ザシアン(王)ザシアン(王)を対面突破して裏に蛇睨みを入れる動きは、よくいるサウザンアロー持ちではできない動きである。革命ポケモンだと思っていたが、最終日にはミラーもいた(´-ω-`)
  • {ジガルデ(50%)}の作った起点から抜いていくエース。麻痺の入った相手に対して瞑想を積んでいくことで、ゼルネアスゼルネアスでさえも起点にすることができる。
  • 今期は耐久型のルギアルギアが環境に蔓延していて、アタッカー型への警戒が薄く、弱点保険の起動機会が非常に多かった。
  • 相手のアタッカーやクッションの両方に対する詰め性能が非常に高いポケモンで、環境に非常に通っていた。
  • 並び的に受けダイナに見られがちだが、CSに振り切ることで想定外の火力を相手に押し付けることもでき、イージーウィンを量産した。
  • ムゲンダイナの型はエスナイデルさんの記事のものを使わせていただきました。いつもお世話になっております。

(参照:https://esnaide-pkmn.hatenablog.com/entry/2022/07/01/183345)

  • ここまでで相手のルナアーラルナアーララッキーラッキーが重かったため、補完として採用。基本選出ではないので、重めな構築に特化して出せるよう技や調整は頻繁に変更した。
  • Sラインは準速マシャ+4に設定し、環境のHSザシアン(王)ザシアン(王)以外の上を取って対面勝てるようにした。
  • HBはステロダメ+特化ザシアン(王)ザシアン(王)の巨獣斬+電光石火耐え調整。これで、意地マーシャドーマーシャドーの+1シャドースチル+影打ちも耐える。
  • 本構築をブラッシュアップするなら、慎重ザシアン(王)ザシアン(王)などに変えた方が良かったかも(´-ω-`)

戦術と解説

立ち回り

  • まず、{ジガルデ(50%)}で相手の1匹目を突破を狙う。相手の初手にザシアン(王)ザシアン(王)を誘導できた場合は高確率で成功する。
  • 竜舞を積んだ状態で相手の2匹目と対面し、削るまたは麻痺を入れて退場することで、起点にする。
  • その後、後続のルギアルギアで瞑想を積んで抜いていく。ルギアルギアで突破できない、または打ち漏らした際には、ムゲンダイナムゲンダイナまたはザシアン(王)ザシアン(王)で詰める。
  • 受けに寄った並びに対しては、ブラックキュレムブラックキュレムを選出して崩しを狙う。ただし、相手の構築にブラックキュレムブラックキュレムが刺さっていても、相手側はそれを意識した立ち回りを強いられているため、基本選出を通しにいってもいい。

選出

8割方の試合ではこのように選出。この並びで多くの構築に対応できるため、高い勝率をキープすることができた。

受け駒の多い並びに対して選出。ヌオーヌオーラッキーラッキーが入っているような構築を意識。ルギアルギアでのtodも視野に入れて立ち回る。

最後に

  • ここまで読んでいただき、ありがとうございました。本格的に対戦を始めた8世代で、多くの方に支えていただきました。関わっていただいた全ての方に感謝いたします。
  • また、立ち回りをいっしょに突き詰めてくれた、おすかるさん、ゆぽんさん、エスナイデルさん、最終日はげましてくれた、ぎょんさむさん、やほさん、おとちさん、たぬきっちー 本当にありがとうございました!

投稿日時 : 2022/11/01 13:40

最終更新日時 : 2022/11/03 19:49

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コメント(2件)

1ブラックフレア(@BlazeOcean)
特別なポケモン(公式が言う禁止級)を6匹まで使えるルールとはいえ、カプ・レヒレに全く当たらなかったと考えて良いですか?
なんか有効打が見えません…。
22/11/13 20:03
2ゆうき(@yuki_pokemn)
ブラックフレアさま
コメントいただきありがとうございます。
本構築で100戦近く対戦を行いましたが、レヒレには一度も当たりませんでした。
本ルールはやはり全対応が難しいので、より頻繁に当たるポケモンに対しての対策を厚くしております。

ちなみにですが、恐らく対面した場合はルギア+ザシアンの基本選出の範囲で対応すると思います。
1サイクル目でジガルデ、ルギアがレヒレと対面したら、スカーフトリックと挑発をケアして一度ザシアンに引き、2サイクル目からはルギアの瞑想の起点にすることを目指すと思います(仮に耐久型レヒレに挑発を打たれても、ルギアの方が速いので上から瞑想+攻撃での崩しを狙います)
22/11/14 16:45

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