ポケモンパーティ構築(ダブル)

【S34・ダブル・最終61位】ギミック無しの脳筋ゴリ押し伝説軍団

2022/10/01 17:28 / 更新:2022/10/01 17:54

★★★★★★★★★★★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:3013  いいね:14

投稿者:みそぎ(@kmiccho)

剣盾 / ダブル / シーズン34 / 最終61位

はじめまして、みそぎと申します。

剣盾はシングルしか経験がありませんでしたが、WCS2022の激闘に触発され、今シリーズ初めてダブルに挑戦しました。

急所勝ちや命中不安技をことごとく当ててくれるポケモン達にも助けられ、S34(伝説、幻あり)最終61位の成績を残すことができました。
せっかくのビギナーズラックなので、記念に記事を書かせていただきます。

王道のポケモンばかりで目新しさや斬新さは皆無ですが、反面使い勝手は良いので、何かしらご参考になれば幸いです。
よろしければ最後までご覧ください。

※技名や持ち物名などは漢字表記にしています。ご了承ください。

ダブルバトルは食わず嫌いしていましたが、ここまで面白いとは思いませんでした。次回作からでも、プレイヤーがもっと増えたら嬉しいです。

スポンサーリンク

使用ポケモン

ザシアンミラーで先に動くことが重要と考え、いじっぱり最速より速くしました。
また、一定の耐久と最低限の火力も欲しかったのでこのような調整に落ち着きました。

技構成は巨獣斬とまもるは確定で、後は構築単位で重いザマゼンタ、ディアルガ、ガオガエンへの打点となる聖なる剣と、素早さに関係なく削りを入れることができる電光石火にしました。
じゃれつくを打ちたい場面は全く無く、この技構成で正解だったと思います。

壁やダイアースを積まれてもゴリ押しできるように控えめで命の珠を持たせました。
氷技も威力重視で吹雪にしています。

素早さは遅いカイオーガやグラードンの上を取る程度だけ振って、残りはHPに振っています。

良い感じに相手の攻撃をぎりぎり耐えて、最後にもう一度ダイストリームや根源の波動を打って勝った場面が結構ありましたので、こちらもこの調整でよかったように思います。

迷ったらとりあえず投げておくと、何かしらいぶし銀の仕事をしてくれます。

鬼火を喰らおうとも断崖の剣で全体を削ったり、シャドークローでこくばバドレックスに致命傷を負わせたり、岩石封じで素早さをダウンさせたりなどができますので、とても頼もしいポケモンでした。

おいかぜやトリックルームパーティに強く出られるように、いじっぱりの物理型で採用しました。
ほぼ不意打ちをするためだけに採用しているので、カイオーガと同様素早さは落としてHPに振っています。もっとHPに振っても良かったかもしれません。

持ち物は黒いメガネです。命の珠はHPが減るデメリットの方が大きいと考え、見送りました。
カイオーガを不意打ちで削って潮吹きの威力を落とすのが主な仕事です。(無振りだと60~70%程度削れます。)
HP無振りレジエレキも不意打ちで確定1発なので、レジエレキがいても臆せず選出できるのが強かったです。

物理型にしたことでガオガエンやイベルタルミラーに弱くなってしまうので選出の段階で迷うことは多かったですが、ザシアンが出しづらい時の詰めとして出すと大抵良い働きをしてくれました。

こだわり鉢巻でもっと火力が欲しい気持ちもありましたが、流石にまもるが使えないのはヤバいので見送りました。

最速の襷持ちです。

技構成はアストラルビットとまもるは確定で、後は味方のカイオーガに打って奇襲ができるスピードスワップと、相手のザシアン、グラードン、ゼクロムあたりを機能停止させられる鬼火にしました。
手助けにしても面白いかもしれません。

イベルタルがいなければゴーストの通りは良いので積極的に選出していました。
イベルタルがいるときに出して何の仕事もできないまま終わることもありましたが、他の伝説のパワーが高いのでそれでも結構勝率は高かったです。

ダイホロウの防御ダウンがこのパーティと相性が良いことに気がついてから、ダイマックスを切ることが増えました。相手からしても奇襲的な動きになるので、良い感じに決まることが多かったです。

最後の枠はずっと迷っていましたが、イベルタル、カイオーガ、ルギア、ホウオウなど多くの伝説ポケモンに有利を取れるゼクロムを採用しました。

鬼火やあまえるをされたとしてもダイジェットを打つ仕事が残っており、このパーティの数少ない素早さ操作ができるポケモンとしても重宝しました。ダイドラグーンの攻撃ダウンも偉いですね。

持ち物はザシアンにじゃれつくを撃たれることを期待して弱点保険にしています。

他の5体と比較してダイマックスしないと弱いので出せる構築は限られていましたが、不意のルギア、ホウオウ、テッカグヤなどに対して抜群に強いので、出せた試合はイージーウィンすることが結構ありました。

戦術と解説

■構築のコンセプト
構築のコンセプトは「伝説のパワーによるゴリ押し」です(笑)。
自分自身が壁展開やトリックルームなどの補助技を絡めた構築に慣れていないこともあり、伝説のパワーで押し切る構築を考えました。
意識した点は以下です。

・ザシアンミラーで上を取る
・ザシアン以外のポケモンは素早さより耐久に寄せ、素早さ操作をされても一度は殴り返せるようにする
・トリックルームやおいかぜ下で影響を受けない先制技を多めに搭載する

結果的にまもる以外の補助技を持つポケモンが一体だけというかなりの脳筋軍団になりましたが、意外とそれなりの結果を残すことができました。(完全に伝説の種族値の賜物ですね…。)

伝説ポケモンの中でも使い勝手の良いポケモンを並べただけあって、どのような構築相手でも立ち回り次第で五分以上には戦える使用感の良いパーティになったかと思います。

■選出と立ち回り
・迷ったら物理アタッカー2体、特殊アタッカー2体を選出する
・バドレックス、イベルタル、ザシアンは相手次第でほとんど仕事ができずに終わる場合があるので、1体を完全に捨てるか、均等にダメージを分散させるかは相手の選出を見ながら常に考えて立ち回る。ザシアンも中途半端に削れるとバドレックスの黒のいななきの餌になるし、バドレックスの襷が残っているかどうかで終盤の相手へのプレッシャーも変わってくるので、そのあたり。
・相手のザシアンを倒すルートは複数用意しておく
・カイオーガの通りが良い場合は、カイオーガでダイマックスする前提で立ち回る
・バドレックスまたはグラードンのダイホロウの防御ダウン+後続の物理アタッカーによる詰めの勝ち筋も追う

投稿日時 : 2022/10/01 17:28

最終更新日時 : 2022/10/01 17:54

スポンサーリンク

コメント(0件)

コメントはまだありません。

コメントを投稿

投稿者のアカウントが削除され、最終更新日から30日以上経過した育成論にはコメントできません。