ポケモンパーティ構築(シングル)

草統一 原種ナッシーの一睡の夢(セレビィ構築)

2022/09/17 09:41 / 更新:2022/09/28 06:27

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投稿者:マウ(@mau_grass)

シングル / シーズン34

 幻環境、草統一でなんとかマスターボール級に昇格できたので、記念に投稿します。
 今期幸いにも、知人からセレビィを借りることができたため、セレビィが禁伝や幻のポケモン相手に抜きエースを演じられたらきっと楽しいだろうなと思い、構築を組みました。
 以前投稿した、草統一 加速戦仕様Ver.2.1をベースに、幻環境における襷ストッパー、特にマーシャドーへの対策を準備し、セレビィがぎりぎりで全抜きが可能だと考える努力値調整を施しました。

 負けも多かったですが、月の中旬でなんとか昇格することができました。

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使用ポケモン

今回の構築の主役です。マスターボール級昇格まで、ずっとメインアタッカーを担ってくれました。

セレビィの長所は4点あります。

1点目は型の秘匿性です。
 草タイプの中でも、セレビィは600族であり、種族値的には恵まれている反面、その配分は100フラットであり突出した個性はありません。しかし、それこそが相手がセレビィの型を読み難くする要因となります。
 見せ合いの段階で、セレビィがアタッカーやサポーター、はたまた耐久か、そして物理型か特殊型か、を判断するのは難しい上、構築にカミツルギがいる関係上、どうしてもセレビィへの優先順位が下がります。
 相手にとっては、来るか来ないか分からない、しかもそこまで火力が出せないと思い込むことができるセレビィの対策をするよりは、先発カミツルギで全抜きされることを恐れることが多いと思います。
 環境に応じて自由にカスタマイズできる600族・オール100フラットの草タイプ。ある意味草統一に与えてはいけないタイプの危険なポケモンであると思います。

2点目の長所は先ほども少し触れた、カミツルギに対してのもので、選出誘導性です。
 先発カミツルギを対策する場合、環境の使用率トップ層を見ると、実はセレビィの特殊技の刺さりが良い相手が多いことが見て取れます。
・ザシアン:だいちのちから
・イベルタル:マジカルシャイン
・グラードン:各種草技(本構築未搭載)
・バドレックス:なし(ダイアース特防上げ)
・ディアルガ:だいちのちから
・マーシャドー:ワイドフォース、マジカルシャイン
・ムゲンダイナ:ワイドフォース
 カミツルギ(ついでにルンパッパ)の対策をしようすると、結果的にセレビィの対策が手薄になる。そしてダイマックスしたカミツルギが容易に落ちる炎技であっても、耐久にある程度振ったセレビィならそこそこ耐える。
 まるで三つ叉の槍のように、槍の穂先である3体のアタッカーのいずれか1体が抜きをかけることができれば、草統一において少なくとも勝敗のラインに乗せることが可能です。

続いて3点目の長所、それは弱点が多いことです。
 4倍弱点が1タイプ、2倍弱点が6タイプ、の合計7タイプ。この中にはカミツルギの弱点である炎タイプも入っています。
 弱点の多さ、種族値S100の中速帯であること、ダイマックスという容易に耐久を底上げできる第8世代(ガラル環境)という特殊環境、最後にレート戦にて技範囲に恵まれた草超複合の幻ポケモンが使用可能であること。
 この諸条件が重なり、原種ナッシーが果たし得なかった、草超複合タイプ弱点保険型抜きエースによる3タテという作戦が成立しうる環境が、期間限定で現われたのです。

4点目の長所
それが弱点保険が発動したセレビィの抜き性能が非常に高いことです。
・ワイドフォース
ダイサイコにてサイコフィールドを展開でき、相手のふいうちやでんこうせっかを気にしなくても良くなる。加えて、ダイマックス終了後もワイドフォースの火力を維持できる。
・マジカルシャイン
ダイフェアリーにてミストフィールドを展開でき、相手の竜技の火力を軽減でき、あくびやでんじはなどの状態異常を気にしなくても良くなる。
・だいちのちから
ダイアースにて特防を上昇させ、特殊アタッカーとの対面に強くなる。
・ダブルウイング
特殊型のため、ダメージ量は限られるものの、ダイジェットですばやさを上げつつ、相手の抜群技を耐え、弱保を発動させるという、抜きのルートを作り、かつ相手に物理型セレビィと誤認させる。
技4つを見ても、セレビィが技に恵まれていることが見て取れます。

以上、4点がセレビィの長所です。
素の火力は足りず、敗戦も多かったですが、見事弱保エースの役割を果たしてくれました。

 努力値配分については、実は今も悩んでいるところではあります。
 草タイプ統一のすばやさのラインとしては、その実数値の2倍が環境トップのアタッカー最速値を超えるように設定することが多いと思います。
 晴れや追い風により、容易にすばやさを逆転できるので、必要分のすばやささえ確保してしまえば、あとは火力や耐久に努力値を配分することが出来ます。
 ただ良くも悪くも、セレビィは600族であり、その条件はクリア出来てしまうため、幾分すばやさに欲を出すことが出来ます。そして悩んだ結果、今回実数すばやさ200を、ダイジェット1回で抜ける数値にしました、弱保で火力はある程度底上げ出来るため、珠エースバーンに耐えるか耐えないかのラインを耐久の目安とし、耐久を厚く振り、残りを特攻に振りました。
 結果的に、良い耐久、すばやさになったと思います。
以下、「草統一 加速戦仕様ver2.1」の記事を再構成します。

 このエルフーンの目的は、ひかりのこなのギャンブルに勝つことにあります。
 
 持ちものひかりのこなにより、相手の命中率100%の技は90%に。さらに特性いたずらごころのみがわりを、HP実数が4の倍数でないエルフーンは、最大5回使うことができます。(1-0.9^5=0.40951)たった1回で良いので技を外させること、それが2回の行動保証となり、ひいては勝利の鍵となります。

 ザシアンのでんこうせっかのために、きあいのタスキ型のエルフーンのがむしゃら・いたずらごころ・しぜんのちからのコンボは、有効に機能しません。対面で打ち勝ち、相手の後続に、おいかぜやおきみやげを撃てないという状況、これを打開するには、ひかりのこなとみがわりにより、確率に賭けるのが現時点でベターであると判断します。
 3発目以内で外してくれれば、でんこうせっかを受けてもエルフーンは残る。そして残ればがむしゃらとおいかぜが撃てる。運頼みなものの、粘ることができ、細い勝ち筋を残すことができる。きょじゅうせっかで確実に仕留められるよりは分の良い賭けになります。

 また、ダイマックス技を3発撃ち込まれて、その場にまだ立ち続けて行動可能でいられるのは、エルフーンくらいのものです。こと、ダイマックスを枯らすことにかけては、エルフーン型の中で随一であり、ダイマを確実に枯らしてくれるこの型は、とても頼りになる型です。
 
 さらに、後掲のパンプジンののろいと組み合わせることで、みがわりの連打で相手のポケモンを落とすか引かせるかの2択を迫り、エルフーンをそのまま残すことになります。

 今期はロズレイドが加わったことで、しびれごなで、みがわりが残る確率が上がる別ルートができ、ギャンブルとしては分の良い賭けとなりました。

 みがわりで相手のダイマを枯らし、がむしゃらでこちらのダイマエースの抜きを可能とし、おいかぜで後続に速度を残す。エルフーンは草統一の中核であり、司令塔であります。
パーティーのマスコット的存在

 今期は相手のザシアンマークがきつすぎて、必然的に鋼タイプで物理アタッカーである点のかぶるカミツルギは選出し難ったです

 今期襷が使えないことも、物理アタッカーとしての運用が難しい原因でした。
 とはいえ、相手にとっては対策をしなければ負ける相手なので、選出誘導の役目は十分果たしてくれました。

 環境がカミツルギを意識しなくなれば、また運用する余地が出来るかもしれません。
特殊ダイマックスエースです。
 主目的は3体ないし2体を倒すことです。すばやさは、すいすいまたはおいかぜ発動下で最速ザシアンを抜ける調整です。

 HP満タンの状態から、ダイマックスしダイストリーム、ダイマックス技を耐えて、さらに相手にダメージを与えます。
(なみのりは命中安定の水技を求めたため)

 この子は今期はあまり活躍ができませんでした。大抵、ザシアン対策の為に、ルンパッパの刺さりが良いポケモンが何体か相手の構築にいることが多いのですが、今期は全体的に重い相手ばかりで、中々選出する余地がありませんでした。

 加えて、弱点保険も珠も、他のポケモンに取られていることが、採用率低下に拍車をかけました。そのため、チョッキカイオーガにならい、チョッキルンパッパして、特殊耐久を高めましたが、それでも、禁伝相手に立ち回るのは苦しかったイメージはあります。

 とはいえ、見せ合い段階の、相手の選出の牽制、選出誘導の役目はきっちり果たしてくれました。
 おそらく今までで、一番、禁伝のダイマックスを受け続けた、ロズレイドです。おそらくナタネさんですら、ガラル環境でここまでロズレイドが活躍するとは思っていなかったでしょう。

 セレビィを除けば、最速の襷潰し役です。これを可能とした理由の1つに、襷カウンターが得意な飛行タイプのポケモンが環境トップにほとんどいないことが挙げられます。
 襷を潰すだけならまきびしで良い。そして火力が優秀でマジカルシャインを撃てるロズレイドを前にして、挑発が撃てる覚悟のある相手には、実際中々勝てません。その線は捨てます。
 そうすれば、やや不安定ながらも、初手ダイジェットを撃った、相手に対し、マヒをうちこみ、上を取りつつ、2ターン目にまきびしを撒くという、草統一得意の黄金パターン(ステロ役・エルフーン・抜きエース)に近いことが可能となります。
 そのための襷最速ロズレイドであり、実際に、環境パに対する勝ちパターンの多くはこれでした。
 第8世代末期に輝きを見せた1体です。
 主目的は先発による偵察です。こと初手対面では、エルフーン以上に何でもできる1体。迷ったら、まず投げておく。
 特に特性おみとおしが強力であり、相手の先発ポケモンとその持ち物でおおよその型を予測でき、相手の構築とあわせて、相手の戦略をある程度予測することが可能です。
 上を取られると思っていないゴーストやエスパー相手には最速スカーフ最小パンプジンのポルターガイストを。
 変化技や積み技をしてくる相手には、スカーフトリックで機能停止に追い込む。
 珠持ち鳥禁伝などで、初手ダイマの気配を感じたら、のろいを撃ち、後続のみがわりエルフーンに託します。
 どうしても厄介な禁伝はみちづれで賭けに出る。

 マーシャドーや襷ストッパーを止める場合、ロズレイド選出の機会が増えるため、選出でいけば、約半数の試合の選出におさえられました。
 ただ、前シーズンの暴れっぷりは健在で、幻のポケモンにや禁伝相手に、相手の肝を冷やすようなプレイングができたと思います。

戦術と解説

見せ合い段階の並びが大切です。
・セレビィ
・エルフーン
・カミツルギ
・ルンパッパ
・ロズレイド
・パンプジン

この並びを見た場合、普通の相手はこう見ると想像します。
・セレビィ:先発起点作成役だろう
・エルフーン:中継ぎでダイマエースに繫げるはず
・カミツルギ:おそらくメインエース
・ルンパッパ:裏エース、一応警戒
・ロズレイド:特攻は高いが、中速でどうにかなる
・パンプジン:トリルやおにびには注意した方が良い

実際はこう
・セレビィ:弱点保険型ダイマックスエース
・エルフーン:相手の想像通り
・カミツルギ:おとり・見せポケ、サブエース
・ルンパッパ:おとり・見せポケ、サブエース
・ロズレイド:襷潰し、対マーシャドー、先発起点作成役
・パンプジン:先発非ダイマアタッカー潰し兼耐久型アタッカー削り兼両壁破壊兼後続エルフーン支援兼受けル破壊兼積みアタッカー破壊役

三つ叉の槍のように、穂先であるメインエースとサブエースの合計3体につなげるように、先発のロズレイド(タスキ持ちがいる)とパンプジン(タスキ持ちがいない)を使い分け、エルフーン経由でつなぎ3抜きを狙います。
重い相手については、エルフーン・ロズレイド・パンプジンの定数スリップで削り込み、抜きの貫徹につなげます。

 正直、この環境でマスター昇格は無理だと思っていたので、セレビィを貸してくれた知人には感謝です。

投稿日時 : 2022/09/17 09:41

最終更新日時 : 2022/09/28 06:27

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コメント(2件)

1ポケモンだいすき
コメント失礼します
できればレンタルをできるようにしていただけませんでしょうか?
22/09/21 18:48
2マウ(@mau_grass)
すみません。
普段なら頑張って同じ努力値配分のチームを頑張ってそろえるのですが、今回マスターリボン後、知人にセレビィをすぐ返してしまいまして…
お役に立てず、申し訳ないです。
22/09/21 20:25

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