ポケモンパーティ構築(ダブル)
【S33・ダブル】相棒・ガチゴラスとともにマスボ級到達パーティー
はじめに
初投稿のコヤタイと申します。
初投稿故至らぬ点も多々あるかもしれませんが、温かい目でご覧ください。
ダブル専でほぼシーズンで相棒のガチゴラスガチゴラスとともにマスボ級を目指して頑張ってます。
今回は最新シーズンで最高勝率(22勝11敗)を収めたパーティーを紹介させていただきます。プレイングがよかったらもっと勝ててたかも
まれに「AT」と書いてる時がありますが、「アタッカー」です。
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使用ポケモン
- カイオーガ@とつげきチョッキ(ひかえめ)あめふらし
- HP:204 / 防御:46 / 特攻:100 / 特防:4 / 素早:156
- 実数値:201-x-116-201-161-130 / 個体値:31-x-31-31-31-31
- しおふきこんげんのはどうかみなりれいとうビーム
- ザシアン(王)@くちたけん(いじっぱり)ふとうのけん
- HP:252 / 攻撃:76 / 防御:28 / 特防:4 / 素早:148
- 実数値:199-198-139-x-136-187 / 個体値:31-31-31-x-31-31
- きょじゅうざんじゃれつくせいなるつるぎまもる
火力と耐久と素早さを両立したバケモン。種族値720の上にA一段階UPとかおかしいだろ
調整はどこかの育成論を参考にさせていただいたのですが、忘れてしましました。
特に覚えておくことは、A244 A+1ザシアン(王)のきょじゅうざんは確定で耐えるところです。
後述するエルフーン、ボルトロス(化身)との相性もすこぶるよく、S操作してくれるおかげでミラーザシアン(王)の戦績はかなり高かったです。
相手のダイマックスにきょじゅうざんを当てると半減だとしてもとんでもないダメージをたたき出します。
参考までに(相手はダイマックスを想定し、AT想定なので特に明記のない場合、H0・B4で計算しています。)
リザードンリザードン
60.8〜72.5% 確定2発
(186〜222)
ボルトロス(化身)化身ボルトロス
66.5〜78.7% 確定2発
(206〜244)
レジエレキレジエレキ
84.5〜99.4% 確定2発
(262〜308)
レジエレキH252 レジエレキ
70.1〜82.4% 確定2発
(262〜308)
選出率 意外と3位
- エルフーン@きあいのタスキ(おくびょう)いたずらごころ
- HP:252 / 特防:4 / 素早:252
- 実数値:167-x-105-97-96-184 / 個体値:31-x-31-31-31-31
- エナジーボールムーンフォースおいかぜアンコール
この構築唯一のサポーター
C252のほうがいいかなぁと思って使ってたところ、
不意のファイアローのダブルウィングを耐えてくれたことがあり、
H252のまま採用しました。
タスキのおかげで強気に動かせた場面も。
おいかぜ…安心と安定のS操作技
エナジーボール…カイオーガが苦手とするトリトドンやガマゲロゲ、あるいはカイオーガやグラードンに対する打点。過信してはいけない。
ムーンフォース…カイオーガが苦手とするパルキアやウオノラゴンなどへの打点。エナジーボールと同様に倒しきるというよりもしおふきの圏内に持っていくことを意識しています。
アンコール…今回の功労賞。最初は相手のトリックルーム対策に入れていた技ですが、ダブルで多発する相手の「まもる」の次ターンにアンコールを合わせて実質機能停止に追い込む戦術がとんでもなく強かったです。てだすけは聞いてない
選出率 名誉の2位
- ボルトロス(化身)@いのちのたま(ようき)まけんき
- HP:6 / 攻撃:252 / 素早:252
- 実数値:155-167-90-x-100-179 / 個体値:31-31-31-x-31-31
- ワイルドボルトそらをとぶかみくだくばかぢから
- ナットレイ@たべのこし(のんき)てつのトゲ
- HP:252 / 攻撃:6 / 防御:252
- 実数値:181-115-201-x-136-22 / 個体値:31-31-31-x-31-0
- パワーウィップボディプレスてっぺきまもる
対トリルの鉄壁兵器
コータスを除くトリックルームATに有利をとれるか、先手をとれるポケモン。
特に「てっぺき」を積んだ時の安心感は随一。
バドレックス(はくば)に対してかなり強気に出られた。
パワーウィップ…エルフーンと同じく、トリトドンやガマゲロゲへの打点。やどりぎが卵遺伝だと知らなかったからしぶしぶ入れたとかは言ってはいけない
ボディプレス…主なメインウェポン。てっぺきを積めば相当な火力になる。
てっぺき…積めば要塞と化すことができる。特殊技は聞かないこととする。
まもる…安定択を増やすため。
やどりぎがあったらもっと強い気がする
選出率 トリル相手にしか出さないから6位
- ガチゴラス@こだわりハチマキ(いじっぱり)いしあたま
- 攻撃:252 / 特防:6 / 素早:252
- 実数値:157-190-139-x-80-123 / 個体値:31-31-31-x-31-31
- もろはのずつきいわなだれワイドブレイカー10まんばりき
我が相棒のポケモン。
こんなこと言っちゃなんだが、すべてが少し足りないポケモン。
HABDSすべてが平凡級なのでパーティー単位のサポートが必須。
A…持ち物とボルトロス(化身)のダイナックル
S…ボルトロス(化身)のダイジェットとエルフーンによるおいかぜ
HB…ゴリランダーのグラススライダーくらいは耐える。ただし確2
D…知らん。
もろはのずつき…当たればとんでもない火力を出す。カイオーガやダイマックスイベルタルが一撃で吹っ飛ぶ。この技が当たるかどうかでこのポケモンの評価は大いに変わる。
いわなだれ…岩技が欲しいけど外したくない場合や両方を削りたいとき。おいかぜなどのサポートがあればワンチャンのひるみも狙える。この技すら外れる覚悟がいる
ワイドブレイカー…命中安定+両方削り+A-1確定追加効果というもりもりな技。
正直あんまり打たなかった。一番当たってほしいザシアン(王)に無効果だからなぁ…
10まんばりき…VS鋼タイプのため。ちなみにハチマキ込みでもトリトドンに3割弱しか入らないという事実を突きつける。
スカーフにしなかった理由
ガチゴラスの主流な型としてスカーフ型がありますが、スカーフ型にしなかった理由は2つあります。
1.火力不足
ガチゴラスは低耐久のポケモンなのでできるだけ一撃で相手を倒したいのですが、ハチマキ無しだと確定数が変わるポケモンが多数存在します。
〜わかりやすい例〜
カイオーガにもろはのずつき
ハチマキ有 H252 106.5〜125.1% 確定1発
ハチマキ無(スカーフ) H0 84.0〜99.4% 確定2発
2.Sはダブルだとサポートしやすい
ダブルでは「おいかぜ」というチート技を先制で放てるエルフーンやらトルネロス(化身)やらがいるので、比較的サポートがしやすいです。
また、ダイジェットはダイナックルと違い、威力減衰がなく、無効タイプも存在しないので、ダイナックルよりも比較的ポンポン打てます。
このような理由から、今回はスカーフでなくハチマキを採用しました。
何回ガブリアスに変えてやろうかと思ったことか
選出率 物理の炎タイプにはめっぽう強いので5位
戦術と解説
- 基本戦術
初手 エルフーン+ボルトロス(化身)
後発 ザシアン(王)+カイオーガ
エルフーンの追い風とボルトロス(化身)のダイマックスでビートダウンを狙う。状況に応じてエルフーンエルフーンを後続に残して追い風を張れるターンを長引かせる。
ボルトロス(化身)で倒しきれない場合もたいていの場合はカイオーガカイオーガさんがぶちのめしてくれるため安心して初手ダイマックスして大丈夫です。
- VSトリルパ
相手は基本カイオーガやザシアン(王)による超火力でトリルが張れないか、エルフーンのちょうはつを警戒することが多いため、初手ターンでナットレイが「てっぺき」を積みやすい。アンコールが通る相手(サマヨールやダイマしなさそうなバドレックス(はくば)パルキアディアルガ)にはエルフーンが初手で居座り、どうしてもトリルを返せないときは裏のカイオーガをダイマックスさせて超火力&超耐久でゴリ押す。
基本トリルATはバドレックス(はくば)やディアルガが多いため、ナットレイで何とかなるが、
パルキアやの場合はかなりきついため、初手をエルフーン+ザシアン(王)orカイオーガにしてトリルされる前に倒すことを意識する。
初手 エルフーン+ボルトロス(化身)
後発 カイオーガ+ザシアン(王)
WCSでも大活躍中のこのパーティー。如何にしてトリトドンに仕事をさせず、カイオーガで刺すかが重要。ゆえにエルフーンはトリトドンを倒すまでは絶対生存を意識する。初手にオーロンゲが出された場合、集中攻撃して1壁しか張らせないようにする。天候レースは仮に負けてもほとんどのリザードングラードンにしおふきが2確で入るが、ザシアン(王)がきつくなるのでカイオーガ即バックも状況に応じては行う。エルフーンのおいかぜや、ボルトロス(化身)のダイジェットのおかげで基本的にSは勝ってるのが救い。
苦手な相手
そもそも鋼タイプに弱点をつけるのがザシアン(王)のせいなるつるぎかナットレイのボティプレスしかないため(ガチゴラスの10まんばりきは弱保のエサにしかならん)、突破が難しい。カイオーガカイオーガの純粋な火力で何とかするしかなく、取り巻きで弱保が発動してしまうと一気に勝てなくなる。
- おいかぜを採用してるバドレックス(こくば)
アストラルビットを半減・無効果できるポケモンが存在しないうえ、S勝負でも上回れるため「黒のいななき」が1回でも発動するときつい。
先述したとおり、このパーティーの主軸はカイオーガのため、カイオーガを止めるポケモンがつらい。一応ゴリランダーのグラススライダーはハチマキor最高乱数でない限り耐えれるが、ボルトロス(化身)が頑張ってくれないとキツイ。
- ヌケニンヌケニン
突破がボルトロス(化身)かガチゴラスでしか不可能。あるいはカイオーガのダイアイスのあられを期待するしかなく、最もきついポケモン。
終わりに
基本的にこのパーティーはカイオーガが何とかしてくれるパーティーなので、逆に言えばカイオーガが活き活きとすればほとんど勝てます。また、さんざん言っていたガチゴラスも、追い風によるサポートがあり、もろはを外さなければとんでもない火力をたたき出して伝説相手との1on1を制す試合もありました。
ポケモンSVでガチゴラスガチゴラスが内定するかわかりませんが、内定したらポケモンSVでもガチゴラスとともにランクマをがんばります!
ご高覧ありがとうございました。m(__)m
投稿日時 : 2022/08/20 16:31
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