ポケモンパーティ構築(シングル)

初手出しから終盤のスイーパーまで幅広い活躍をしてくれた。

• 持ち物

メタモン意識でこだわりスカーフを採用。

• 努力値調整

物理耐久：A特化ザシアン(王)のきょじゅうざんを高乱数耐え
特殊火力：メタモンにコピーされた自分のザシアン(王)をでんこうせっか＋アストラルビットで高乱数一発
素早さ：ミラー意識で出来るだけ早く
HPの実数値が176になってしまうなどヘンテコな調整になったが、上の条件を満たそうとした結果こうなった。
砂ダメージ等がきっちり11入ってしまうのがたまにキズだが、この型のバドレックス(こくば)は実数値1が勝敗に直結するので自分の中ではしょうがないのかなと思っている。

• 技構成

エスパー技はラッキーハピナスやとつげきチョッキ持ちを意識してサイコショックにしたが、そんなに打つこともなかったので、後続やダイマックス時の圧力を意識してみらいよちでもよかったかもしれない。
リーフストームはパーティー的にきついガマゲロゲやカバルドンを意識して採用。ガマゲロゲは雨下でも上をとることができ、カバルドンはよっぽどDに振ってない限り一発。
トリックはダイウォールとして使うことのほうが多かったが、受けに来た耐久ポケモンに刺さるので無難に強い。

どのパーティーにも手厚く対策されてしまっているが、スペック的には文句なしの環境トップポケモン。

• 性格および努力値調整

物理耐久：マンムーのA特化じしん高乱数耐え
物理火力：できるだけ高く
特殊耐久：メタモンにコピーされた際にでんこうせっか＋バドレックス(こくば)のアストラルビットで高乱数で落ちるよう下降補正
素早さ：自分のバドレックス(こくば)に１抜かれ
メタモンを意識した結果まさかのやんちゃ採用。しかし、実際に自分のバドレックス(こくば)で処理できたことも多かったのでありっちゃありだと思う。

• 技構成

きょじゅうざんとでんこうせっかは確定。
壁構築等に抗うためにつるぎのまいも採用。
ラスト一枠は、バドレックス(こくば)受けとして出てくるポリゴン2やガオガエン意識でインファイトも欲しかったが、サンダーやゼクロムへの打点を優先してじゃれつくを採用した。

本構築のコンセプトを体現したポケモン。ザシアン(王)とバドレックス(こくば)というかなり素早さの高い二体にスカーフを持たせたとしてもさらにその上から叩き潰せるヤバいやつ。本構築ではダイマックスエースとして運用していた。

• 持ち物

打つのはほとんどでんき技なのでじしゃくも検討したが、ダイマックスしたイベルタルやホウオウへの乱数がだいぶ変わってくるのでいのちのたまを採用。

• 性格および努力値調整

役割対象のカイオーガやホウオウが特殊耐久に厚く、このポケモンに耐久は求めないのでASぶっぱ。確定一発の範囲を広げたかったので本当はやんちゃにしたかったが、それだとメタモンにコピーされたこだわりスカーフ持ちのザシアン(王)やバドレックス(こくば)の上を取れないのでむじゃきで採用。

• 技構成

メインウェポンのワイルドボルト。特殊打点兼対面操作のボルトチェンジ。マンムーやガブリアス等のじめんタイプにきあいのタスキで耐えられた後の打点やバドレックス(こくば)・ヌケニン意識のダメおし。何かと便利でダイウォールにもなるみがわり。
ワイルドボルト媒体のダイサンダーでメタモンにコピーされたザシアン(王)を確定一発。エレキフィールドを張れていればH振りのザシアン(王)なら確定一発。
その他耐久無振りイベルタル、H振りカイオーガやホウオウならばダイマックス時でも有利な乱数で一発。
メタモンにコピーされたバドレックス(こくば)は実はダイマックスされるとダイアークでも倒しきれないが、多くの場合ダイマックスせず突っ込んできた。体力に余裕があるときはみがわりから入り、相手のダイマックスを枯らしてから後発ダイマックスをする選択肢もあり。

うえの三体が呼ぶバンギラスガオガエンポリゴン2ラッキーハピナスブラッキーヌオーナットレイランドロス(霊獣)マンムーあたりをわからせる枠。
ただ、ヌオーは火力アップアイテムを持たないと突破できないので注意。
バドザシのどちらも苦手なホウオウに対してもダイジェットを展開されていなければ有利に立ち回れる。
ダイストリームで雨を降らした方が恩恵がデカいので非キョダイマックス個体。

• 持ち物

いのちのたまはレジエレキに持たせているのでこだわりハチマキで採用。
こだわり系の持ち物を持たせたときにやられて嫌な、一回まもるを押されるパターンを特性で拒否できるのは偉かった。

• 性格および努力値調整

もう少し火力が欲しいと思った場面はだいぶあったが、素早さ激戦区であり、特に最速ランドロス(霊獣)に上を取られたくなかったのでようきで採用。
努力値はASぶっぱ。

• 技構成

すいりゅうれんだとインファイトは確定。
残りは、こだわりハチマキと相性の良いとんぼがえりと、パーティーに先制技持ちが少ないことからアクアジェットを採用した。

今シーズンは悪ウーラオスと水ウーラオスの採用率はそれほど違わなかったが、それでも相手の誤認を誘える可能性がある点は優秀。
一応、コピーされたザシアン(王)に対してきょじゅうざんを耐えてでんこうせっか＋すいりゅうれんだで確定一発。

流行りのノーウェポンラッキー。
うえの四体だとサンダーディアルガカイオーガあたりの初手ダイマックスがきついので、それを抑制するのが一番の役割。
ハピナスでなくラッキーなのは、HBに振ることによってパーティー的に苦手なネクロズマ(日食)やガマゲロゲを対面からならあまえるで誤魔化せるため。
バドレックス(こくば)の引き先でもある。

• 性格および努力値調整

上記の理由からHBぶっぱ。
できるだけ下からうたうを押したいので最遅を取るためのんきで採用。

• 技構成

タマゴうみとあまえるは確定。
タスキ潰しや確定数をずらすためのステルスロック。
みがわり持ちの起点にならないためのうたう。

でんきとじめん技の一貫切り兼ザシアン受け。

• 持ち物

ザシアン(王)をじしんの圏内もしくは後続の圏内に入れるためゴツゴツメットを採用。

• 性格および努力値調整

HBぶっぱ。それでもA特化ザシアン(王)のきょじゅうざんで低乱数で突破されるのがたまにキズ。とんぼがえりを採用している関係上、のんきにして最遅を取るか迷ったが、わんぱくで困ることはなかった。（得することもなかった気がする）

• 技構成

ダメージソースとしてじしん、対面操作のためのとんぼがえり、後続サポートのステルスロックは確定。
残り一枠はがんせきふうじの場合が多いが、バドレックス(こくば)を意識してしっぺがえしを採用。バドレックス(こくば)が火力アップアイテムを持っていなければアストラルビットを確定耐え。そして返しのしっぺがえしで環境にいるほとんどのバドレックス(こくば)を確定一発。

個人的にはメタモンとサンダーに並び一般枠として最強ポケモンだと思う。
相手にするといのちのたま持ちのアタッカー型、きあいのタスキ持ちの起点作成型など色々考慮しなければならず困る。