ポケモンパーティ構築(シングル)

【S31シングルマスボ到達】ミュウツールギア・好きなエスパー統一パ

2022/07/01 18:01

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投稿者:ねも(@nemosphoto)

剣盾 / シングル / シーズン31 / 最終7000位

はじめて投稿します。
ポケモンは初代以来剣盾にハマり、剣盾より対戦を始めた初心者です。
素人のくせに、「好きなポケモンだけでパーティー組む」ということをしています。
今回はタイプの中でも好きなポケモンが多い、エスパー統一パを組みました。

ランクマをサボっていたためビギナー級に落ちましたが、S31の月末3日間でビギナーからマスターまで到達。
マスターボール級でも勝ち、愛着あるポケモンたちにリボンを付けることができました。
最終日夜中で疲れていたので、上を目指す気力はありませんでしたが、イベルタル、黒バドなど苦手タイプがはびこっている中、マスボ級到達&勝利ができて大満足です。

※「このポケモンを入れたら強くなる」…というのは充分わかった上で、好きなポケモンだけ入れております。
ご質問はお気軽にですが、アドバイスいただいてもこのようなコンセプトなので採用できかねるかもしれません。

ルギアやミュウツー、イエッサンなどのエスパータイプがお好きな方に何かヒントとなるものがあれば嬉しいです。

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使用ポケモン

禁伝枠その1であり、本パーティーのサブエース。
残念ながらメインエースの座はメタグロスに譲りましたが、受けに来たハピナスハピナスラッキーラッキーを前にわるだくみを積み、サイコブレイクやダイジェットで3タテするという試合がいくつかありました。
メタグロスが苦手な物理受けやロトム系統、ポリゴン2に強いです。

{黒バドレックス}の劣化という意見もありますが、ミュウツーは、「ダイジェット(ぼうふう)を使える」「サイコショックの強化版サイコブレイクが協力」「4倍弱点がない」「技範囲が広い」という優位点があります。

ポケモンは赤が初プレーのため、禁伝といったらミュウツーです。ミュウツーを入れずに禁伝のパーティーを組むなんてできない。

禁伝枠その2、完全サポーター型のルギア。選出率No.2。
このパーティーの基本戦術は、「ルギアで壁を貼って弱点保険メタグロスで詰める」という比較的シンプルな構造で、「一見壁構築に見えない」ということがポイントです。
ルギアの素早さ種族値は110と高めで、最速にすることで上から壁を貼れることも多く、ルギアより速いポケモンはでんじはをまくことで、でんじは→壁 という動きも安定します。
防御・特防に一切振っていませんが、当初間違えてプレッシャーで使っていたのに、多くの攻撃を耐えていたので気づかないという事件がありました(苦笑)

禁伝枠を完全にサポーターにすることを抵抗に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ルギアは「壁貼りだと読まれにくい」ということと、「半減実やタスキがなくても、マルチスケイルでほとんどの攻撃を耐えられる」→「ねんどを持たせられ、壁ターンを長く維持できる」、「でんじはを覚える」という大きなメリットがあります。

エスパータイプは、エーフィエーフィニャオニクス♂ニャオニクス♂など優秀な壁貼り要員がいますが、エーフィは耐久が低くひかりの粘土をもたせられず、ニャオニクスはみがわり持ちや挑発持ちを明らかに誘うこと、などが挙げられます。
また、他タイプですがオーロンゲオーロンゲは初手フェアリータイプや挑発持ちなどを誘いやすく、「初手ルギアや壁を読まれにくい」のもポイントです。

天敵はマルチスケイルを貫通してくるゼクロム。

本パーティーの絶対的エース。ほぼ全試合に選出。
ルギアの項目でも記載した通り、「ルギアで壁を貼ってメタグロスで殴る」というのが本パーティーの基本戦術です。
壁を貼ることで、このパーティーがイベルタルイベルタルバンギラスバンギラスバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)エースバーンエースバーンドラパルトドラパルトなど苦手なポケモンと戦えるようになります。
さらに、ダイアースで特防を、ダイスチルで防御を上げられるので、うまく使うと後続にも強くなれます。
数の多いザシアンザシアンカイオーガカイオーガも、ルギア&メタグロスコンビが活躍してくれました。
過去作をプレイしてダイゴからダンバルをもらい、今回初めて使ってみましたが、強くて驚きました。これが600族というやつか…。
いじっぱりザシアンのきょじゅうざんを、壁ありだと5発耐えます。

最速スカーフにより素早さ実数値241となり、フェローチェフェローチェ(S実数値223)を抜けます。レジエレキレジエレキは準速でも252振りなら抜けません。

このパーティーが苦手なウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき) バドレックス(こくば)バドレックス(こくば) への対抗手段として、また、 カバルドンカバルドンオーロンゲオーロンゲ ラグラージラグラージにスカーフを押し付け、いたずらごころを無効にできる強みがあります。
同じ特性にカプ・テテフカプ・テテフがいますが、イエッサンはノーマル複合のためゴースト技に後出しできるという利点があります。
また、イエッサンはほぼ初手で出すので、トリックルームを読まれてか挑発から入られることも何度かありました。

イエッサンが放つワイドフォースは、サイコフィールド下にあると技威力が1.5倍になるというもの。さらにフィールド補正ものり、
元威力80×サイコフィールド下特別補正1.5×フィールド補正1.3×タイプ一致1.5=234の威力となり、等倍でも簡単に受けられない火力になります。
カプ・テテフカプ・テテフが放つサイコキネシスとほぼ同威力(テテフは特攻種族値が高いので…涙)なので、テテフが好きな方はテテフでも良いかも。

剣盾で初めて色証を出せた愛着あるポケモン。

どうしようもないポケモンがいたときに、タスキで耐えてカウンター&ミラーコートで返すおまもりポケモン。
最速にすることで、無振り73族と同速になり、あわよくばタスキで耐えた後後続のポケモンをみちづれする…ということを狙いましたが、うまくいったことはありませんでした(苦笑)

反射が効かない物理ゴーストや特殊あく、どくどく、おにび、すりかえ、みがわり、両刀など天敵が多いです。
なので、ルギア&メタグロスで荒した後、最後の詰めで出すことが何度かありました。
タスキがなくても、最速ザシアンのきょじゅうざんはギリギリ耐えるようです。
初手ステロがきそうなときは、先発で出すか、選出しないほうが賢明。
耐久に振ったオボン型、半減実型もありますが、タスキの場合は積まれた後も安心です。
アニメで好きになったポケモン。

敬愛する実況者ランドセルさんの型を拝借し、以前育てたギャロップを持ち物・技を変えました。
●参考元動画:

ほぼ、ルギア&メタグロス&他の1体で足りてしまうので、選出したのは1回限り。オーロンゲオーロンゲペロリームペロリームツボツボツボツボなんかを起点にしようかと思いましたが、それならイエッサン♂でトリックしたほうが良いです。
型を変えるか、違うポケモンのほうが良いかも…ただ、他のポケモンに変えたところで役割が増えるわけでもない気もします。

優雅な見た目が美しくて好き。

戦術と解説

各ポケモン記事の中にも記載しましたが、本パーティーの基本戦術は、「ルギアで壁を張り、メタグロスで詰めていく」というものです。
タイプ統一パの宿命か、相手に「悪」や「ゴースト」がいたらほぼ選出されます。
相手パーティーに悪やゴーストが複数体いたときは、選出前から降参したくなりましたが、壁を貼れればメタグロスでなんとか詰めることができます。
ただ、読み違い、出し間違いがかなり致命的になるので、その点も難しいところ。

【選出について】
・相手のパーティーに壁貼り要員、起点作り要員がいたら、初手はイエッサン♂から入り、トリックをします。読み外した場合は普通に殴るか、火力がない相手ならルギアに引いても良いかもしれません。

・よくわからない相手なら、ルギアから入り、壁を張ります。相手の素早さ次第ではでんじはから入っても良いですが、外すおそれも要注意。場を整えたあとは、退場を待つか、メタグロスに引くかは状況次第。

・壁を貼ったら、後はメタグロスの耐久と火力を信じます。後続次第では、ダイアースやダイスチルで耐久を上げるのも大事。

【苦手な相手】
ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき):とてもつらい。ハチマキならイエッサンorルギアが有利。スカーフの場合はルギアか、ソーナンスのカウンター。タスキの場合は1体持ってかれた後に後続も致命的になるので辛い。

バドレックス(こくば)バドレックス(こくば):とてもつらい。イエッサンが後出しできますが、読まれて交換もされやすいです。黒バドが出てくる前に、ルギアで場作りしてメタグロスでダイアースができればベスト。もしくは、ソーナンスのミラーコート。

イベルタルイベルタル:つらいですが、幸い積み技がないので、ルギア&メタグロスでなんとかなります。

バンギラスバンギラス:つらい。ただ、りゅうまいや弱保型よりチョッキ型が多いので、ルギア&メタグロスでなんとかなることも多かったです。

エースバーンエースバーン:ちょっとつらい。初手ダイマの珠エースバーンが多かったので、ルギア&メタグロスをうまく通したい。

【得意な相手】
ザシアンザシアンカイオーガカイオーガ
ルギア&メタグロスで大丈夫です。相手に起点作り役がいるなら、イエッサン♂を出すかミュウツーの起点にしてしまっても。ミュウツーも詰めればザシオーガに引けを取りません。(ダイマックス時にサイコフィールドを貼れれば、C2↑&サイコフィールドサイコブレイクで無振りカイオーガを確1です)

ラプラスラプラスザシアンザシアンムゲンダイナムゲンダイナ
初手イエッサン♂から入り、ラプラスのひかりの粘土を奪います。イエッサン♂は2撃耐えてくれるので、倒されたらルギアを選出。でんじはなどで相手の壁を枯らし、ラプラスの前で壁を貼らせてもらい、メタグロスにバトンタッチ。ダイアースがあるため、ザシアン&ムゲンダイナにも有利です。ぜったいれいどは気合いで避けます。

メタモンメタモン
最後、弱保発動したメタグロスがメタモンにコピーされることもありましたが、ひかりのねんどで壁ターンが最後まで残っていることも多く、有利です。
(A2↑のメタモンのじしんを確定で耐え、返しのじしんで倒せます)

ハピナスハピナスラッキーラッキーナマコブシナマコブシヌオーヌオーポリゴン2ポリゴン2など受けポケ:
メタグロスよりミュウツーを通すことを狙います。防御判定になるサイコブレイクと、特防判定になるダイサイコの切り替えが必要なこともあります。ナマコ・ヌオーはてんねんでわるだくみを無視されますが、サイコフィールドを貼れば火力が上がるため倒せます。

【まとめ】
タイプ的にも厳しいエスパー統一で、しかも愛着あるポケモンに絞って組んだので、「スーパーボールくらいに戻れれば」と考えていましたが、マスボ級でも勝つことができて大変うれしいです。
エスパー好きの方、本構築が参考になれば嬉しいです。

投稿日時 : 2022/07/01 18:01

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コメント(2件)

1サマヨ
僕的にも実はギャロップ(ガラル)ギャロップ(ガラル)の時代が来たのではないかと思っています。トップへの刺さりが悪くないんです。ちなみに僕はアタッカー
22/07/02 06:55
2アッキの実
ギャロップの刺さりが絶妙ですね!
ぜひ参考にさせて頂きます。
22/07/29 10:21

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