ポケモンパーティ構築(シングル)

S8シングル 勝利の鍵はマニューラ! 新技と共に往く氷パマスボ到達【氷統一】

2020/07/07 02:49 / 更新:2020/07/08 02:17

★*100★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ loadingいいね! 閲覧数:27697  いいね:122

投稿者:アルテ2(@bWnkFLqirRM8q5H)

剣盾 / シングル / シーズン8

初めまして、剣盾から対戦環境へ入り、統一パの魔力に導かれた者です。S3までマスター級で氷パを擦り、その後DLCで復帰した為ビギナーからの再スタートとなっています。
S8では驚異の新氷ポケモン追加がサンド(アローラ)サンド(アローラ)アローラサンドとサンドパン(アローラ)サンドパン(アローラ)アローラサンドパンのみという憂き目に遭いました……(せめてトドゼルガくらいは欲しかった)
しかし、氷統一の道は閉ざされてはいません。ラプラスラプラスを始め環境トップのポケモンたち、そして何よりも強力な新技によって黒くてニヒルなアイツマニューラマニューラがその牙(爪)を剥き出しにしました!
そんな黒い旋風マニューラマニューラを軸にこの荒れ狂う新環境をマスターボール級まで一先ず上ったので、投稿したいと思います。

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使用ポケモン

今期のニューカマー、黒い旋風、フィギュアスケーターマニューラです。
以前より物理環境下では氷パの数少ないカウンター役として名を馳せていた(馳せてない)彼ですが、全体的な技スペックの関係で火力に振り切れず、カウンター一辺倒の活躍しか出来ずにいました。
しかし、そこに現れたのが新星トリプルアクセル
一致威力180の暴力を手に入れたことにより、純粋な火力役としての地位は勿論、カウンター型でのアタッカー両立まで出来るようになりました。今回採用したのは後者になります。
H極振りの理由は氷パの天敵ダイマックスエースバーンエースバーンのHPを丁度カウンターで削り取る為です。端数H4振りまでなら確実に返り討ちに出来ます。
また、Sも最速で準速ドラパルトドラパルトと同値になる為、余り数は見ませんが火力に寄せたドラパへ有利を作る為に振っています。
Aには努力値を振れませんでしたが、それでもドラパ対面をトリプルアクセル→こおりのつぶてでふいうち搭載型以外は返り討ちに出来る火力があります。
そして、驚異のB逆Vについてですが、とんぼ返りなどの牽制技をそのまま致命傷へ変えることもできる上、統一において不一致抜群すらほぼ確実に倒れる彼の耐久ではカウンターの効力を高める方が効果的だと感じたので設定しています。先発でオーロンゲオーロンゲに対して強く出れるのもプラスポイント。
かなりカウンターに寄せた調整ですが、物理環境に的確に刺さり、エースバーンエースバーンやかえんほうしゃ持ちドラパルトドラパルトを葬って堂々のMVPです。選出率1位

環境トップのキョダイマックスエースは勿論氷統一でもその猛威を振るいます。
じゃくてんほけんを比較的読まれやすいポケモンとなったキョダイマックスラプラスラプラスですが、ゴリランダーゴリランダージバコイルジバコイル、ボディプレ型の物理受けなど弱点となる技しか搭載していないポケモンも多く、比較的発動回数は多く感じました。
基本的にダイマエースとして3タテを担うことも多いので見れる範囲を多くするためにHC振りとしています。また、じゃくてんほけん発動後ダイマ終了時のつぶてのダメージを稼ぐためにれいせいを設定。
技に関しては比較的ポピュラーな一致火力と最後の一押しを担うつぶて。じわれはミラーの回答や受け破壊になる他、ダイマ中のD上げ、特にジバコイルジバコイルへ関しては攻防一体の技にもなります。
後述のキュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)と合わせて運用することでエアームドエアームドアーマーガアアーマーガアナットレイナットレイエースバーンエースバーンゴリランダーゴリランダージバコイルジバコイルなど苦手な相手を含んでも3タテをすることが多い我が統一パの屋台骨となっています。

S7より解禁された氷パの新たなベール役兼アイドルポジションのアロキュウちゃんです。
基本的にベール張り、一撃による壁枯らし負荷、こごかぜムンフォによる能力下げがメインになるのでH振り。
またSは数こそ減りましたが最速アイアントアイアントや、今期より解禁されるテラキオンテラキオンたち3体の準伝を抜くために最速にしています。こいつ努力値ぶっぱばっかだな……
前述の通り特性とのコンボでベールを展開し、壁枯らしを一撃で負荷を掛けながらラプラスラプラスに繋げるのがメインの仕事です。そのまま一撃で対面破壊をすることも多い無限の勝ち筋となっています。

ガラルの氷版ミミッキュミミッキュモドキことペンギンさんです。
S1から有名なはらだいこ型ですが、Sの移り変わりによってミミッキュミミッキュが減り、結果としてミミッキュミミッキュ対策として使われていたポケモンたちが減少したことと、物理環境であることから追い風が吹いています。
Hはようき珠キョダイマックスエースバーンエースバーンのキョダイカキュウオッカ込み確定耐え調整(84.4~99.4%)、Sはナイスフェイス時の最速ファイアロー抜き調整を行っています。
素の状態でキョダイカキュウを耐えるため、有利対面はらだいこ積み→相手エースバーン交代といった盤面をダイマックスでそのままひっくり返す事さえも出来ます。
また、物理偏重の中でマニューラマニューラエースバーンエースバーンを処理した後は独壇場の大暴れを見せるダイマエースです。無論、不一致かえんほうしゃを撃ちに来た相手などはそのまま氷漬けで突破も可能。

ガラルのバ火力兵器ことダルマ君です。
当初はスカーフ型で運用していましたが、環境に蔓延るポリゴン2ポリゴン2を始めとする受け達への役割遂行力を高めるためにハチマキを採用。しかし、見れる範囲を高く保つため最速ウインディウインディと同速である最速までは変えることは出来ませんでした。
基本的には出し勝ちか後詰で相手を破壊してくれることを期待しますが、遂行対象のポリゴン2ポリゴン2に対してはばかぢからで低乱数1(87.5~103.1%)という何とも不安定な結果の為、ドヒドイデドヒドイデなどの他の受けには強く出れる半面、苦しい戦いをすることが多かったと思います。

害悪と呼ばれる一角を担うポケモンです。
しかし、今季においてはさほど活躍は見られません。というのも、受け狩りの挑発やハッサムハッサムを始めとするバレットパンチ使いたちが環境に多くなり、有名害悪(誉め言葉)であるオニゴーリ君はかなり苦しい立場になっています。
しかし、選出率こそかなり他よりも低いものの、所謂”見せ”としての役割を大きく担ってくれました。
アシレーヌアシレーヌハッサムハッサムルカリオルカリオなどの選出が比較的相手に多くなるため、抜群しか有効打の無いルカリオルカリオやフリドラが刺さるアシレーヌアシレーヌはじゃくてんほけんラプラスラプラスや、またマニューラマニューラのカウンターで物理型を仕留めたり、コオリッポコオリッポの選出をしやすい状況(物理偏重)にしたりと読み合いにおいて効果的に働くことが多かったように思えます。
上手く使えていないのは事実なので、入れ替え候補にはなってしまいますが居るだけで"圧"を放てるのは流石の貫禄と言えるでしょう。

戦術と解説

基本的にはマニューラマニューラで厳しい物理相手を荒らし、キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)で後続のサポートをした後、ラプラスラプラスコオリッポコオリッポがダイマエースとして抜く形になります。
相手にカバルドンカバルドンバンギラスバンギラスなどの低速天候特性持ちがいる場合にはキュウコン選出が外れ、エースたちの負荷が高まる為、後詰でヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)で道を切り開くことが多い展開でした。
しかし、チームの中核となったマニューラマニューラはカウンター型の一発屋以外に強い火力を手に入れ、お陰で安心して先発読み先発を任せることが出来るようになったので非常に天敵エースバーンエースバーン環境でありながらも安定して勝ち星を上げることが出来ました。
かなりピンポイントに対面を想定した育成ばかりになりますが、統一における相手の選出率はほとんど狙ったポケモンばかりを選んでいたので、非常に強い一貫こそありますがやはり読み合いにおける優位を取りやすいのは統一の勝ち筋であり、魅力だと考えます。
どうしようもない時は一撃搭載3匹による30%の戦いが始まるだけなので当たって砕けるのが氷流のマスターロードです。決めろ30%!!!!!!!!!

マスターまでの戦績は丁度7割ほどです。

投稿日時 : 2020/07/07 02:49

最終更新日時 : 2020/07/08 02:17

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コメント(2件)

1
コオリッポでキョダイカキュウ確定耐えた後、
返しははらだいこダイスト想定でしょうか
20/07/07 22:45
2アルテ2(@bWnkFLqirRM8q5H)
>1
り さん
コメントありがとうございます。
基本的にはらだいこを積める環境は対面で型破りやキョダイ御三家以外の物理相手、有利対面の時だけですね。
こちらがはらだいこをしてる間に相手が有効打が無いためにエースバーンバックからのキョダイマックス、と言った流れを崩す形になっています。

対面で当たった場合は十中八九相手はダイマックスをし、はらだいこを積む余裕は無いので、生贄でダイマ2T消費させるorカキュウ読みダイストリームで雨下にし、2回目のカキュウを確定耐え、返しに雨下ダイストリームで珠ダメ込みで確定2で倒すことができるので、どちらかのプランを他の選出状況によって選ぶことになります。
下のプランはダイマ勝負には勝利出来ますがコオリッポは実質機能停止なので、生贄ルートも無しではないです。
他にも相手が初手ジェットを打つ事もありますが、ナイスで防御が下がっていても雨下ならばそこまでカキュウはオッカ含めて怖く無いので、2T目ダイアイスで後攻顔復活の後ダイウォールで有利対面を作れます。また、珠以外の場合もウォールを絡めれば有利対面にできます。
20/07/08 02:02

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