ポケモンパーティ構築(シングル)

ザシアンクッションのいたって普通のHBサンダー。
堪えるを絡めることによってゴツメによる定数ダメージを稼ぎ、裏のポケモン圏内に入れることが出来るのが強かった。
また麻痺を入れればジガルデがザシアンの上を取れるようになりサウザンアローで縛ることができるのがとても強い。
選出率3位。

後攻クイタンをするためのS0個体かつ増えていたタスキランドロス(霊獣)の自爆対策での湿り気採用。
ザマゼンタの壁と併せるとほぼ全ての攻撃を耐えるようになりあくび展開に強制的に持ち込むことができるのが強かった。
選出率4位。

カイオーガ対策での採用。
タネマシンガンの枠はカイオーガへのダメージ意識でほぼ確定だが、礫はほとんど打たなかったため、ワンチャン生まれる絶対零度や裏へのサポートとしてオーロラベールなどでもいい。
カイオーガに対して絶対零度持ちにも気にせず出すことが出来て宿り木で裏にも負荷をかけていくことができるのが強かった。だが、選出段階でカイオーガに睨みを効かせるだけ効かせておいて出さないといった試合が多かったが出した試合ではしっかりと仕事をしてくれた。
選出率5位。

ポットデスも、ユキノオー同様ザシアンバドレックス(こくば)の並びや、ネクロズマ(日食)にからやぶして全抜きしますよと圧だけかけて結局選出しない試合が多かった。
ザマゼンタのところで説明する、からやぶバトンが強い。
選出率6位。

調整意図はSが準速マンムー抜き抜き抜き、S+1で130族抜き抜き、Hは身代わりがちきゅうなげ耐え。龍舞によって相手が予測できていないルートでの勝ち筋を追えることが出来て強い。逆鱗も採用することによってダイマ時に飛行タイプ打点がなくなることも無くなり、ダイドラグーンやダイアースで耐久を上げながら戦えるのも良いところ。
また、命の珠を持つことによって本来運でしか突破できないヌオーも突破できるようになる。
選出率2位。

弱い。あまりにも弱すぎる。
本来マイナーの強みであるはずの何してくるか分からないというところも、こいつのマトモな型が壁張りしか無いせいでディアルガにダイマされずに突っ張られたりザマゼンタよりおそいカイオーガに潮吹きから入られたりと散々だった。
しかも、ポリゴン2にトレースで不屈の盾をコピられるとインファが受けられてしまうという禁伝格闘タイプとは思えない火力である。
さらにはラッキーにすらインファを耐えられてしまうというとんでもない雑魚っぷりも見せてくれた。
弱い所をあげたらキリがないがもう１つだけあげておくとしたら、ザシアン受けのネクロズマ(日食)ヌオーサンダーなどに完璧に受けられてしまうせいで通りも悪い。ザシアンの対策がてらついでに対策されてしまう自分がザマゼンタは恥ずかしくならないのだろうか。
ザマゼンタには申し訳ないぐらい弱いところをあげたが、彼にも強いところはありカイオーガのスカーフ潮吹きでさえ耐えてしまう圧倒的な耐久力と準速エースバーンまで抜きまで振ったSから壁を貼ったりすることによって１発でやられるということは全くと言っていいほどないため初手置き性能が非常に安定していて安全に展開しやすい。
また、前述のポットデスからやぶバトンをザマゼンタに繋ぐことにより、インファでH252ザシアン乱数１発(75%)、H252カイオーガ確定１発、HB特化ネクロズマ(日食)に64.7%~76.4%、巨獣弾でB4イベルタル乱数１発(56.2%)、B4バドレックス(こくば)確定１発というありえんほどの神モンへと変貌する。
さらに、もともと耐久の高いザマゼンタにはバトンはつなぎやすくて強い。が、ほとんど決まらなかったし唯一決まった試合では神モンと化したザマゼンタをメタモンにコピられてボコボコにされて悲しかった。
選出率1位、どころか確定選出の初手置きだった。
弱いがこいつなしではこの構築は成り立たない。