ポケモンパーティ構築(シングル)

【S27 シングル】マネキンダンベル

2022/03/01 20:20 / 更新:2022/09/04 04:15

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投稿者:いなむぽん(@I_namuPON)

剣盾 / シングル / シーズン27 / 最終8416位

今期はランクマモチベが微妙だったので、マニューラマニューラの「わるいてぐせ」が発動しているシーンのスクショを撮ることを目標にして潜ることにしました。

スクショを撮るどころか「わるいてぐせ」を発動させることすらなくシーズンが終了する結果となったので、同じようなもの好きの方に意思を継いでもらうきっかけになるかもしれないという考えで記事を書かせていただきます。(自分でもまたやるかもなので遺志でなく意思。)

そんなわけでレンタルコードです。
0000 0003 LHRK T4
ランクマのシリーズ切り替えに伴いレンタルを取り下げました
(後述しますが、各々のポケモンが環境とのかみ合いの影響をもろに受けやすい性能をしているので、ランクマで勝つことを重要視している方にはレンタルの使用をお勧めしづらい構築だと思います。ご了承ください。)

ここまでの書き方的に「わるいてぐせ」を発動させるための構築作りをしていると解釈されてしまうかもしれませんが、「わるいてぐせ」のための奇抜なギミックはありません。ただの積みサイクルパの記事として閲覧いただきたく存じます。

構築課程

  1. マニューラマニューラを使うのであれば相手のザシアン(王)ザシアン(王)カイオーガカイオーガ入りに対しての勝ち筋を作るところから構築を始めるべきだと考え、傘もち瞑想ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)と珠ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)を軸に
  2. 悪タイプや地面タイプのポケモン相手に強く出られるポケモンを組み入れたいということでゼルネアスゼルネアスを入れてみたが、すばやさ操作をはじめとする起点作成の方法が少ない構築にジオコンゼルネアスゼルネアスを突っ込んでも対してパワーを発揮できずじまいな印象を受け、代わりにイベルタルイベルタルを第2の禁伝枠として採用
  3. あとは、使い慣れたポケモンとして、相手カイオーガカイオーガに強く、パワーのある先制技で勝ち筋を増やすことができ、GFでネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)の補強を担うことができるゴリランダーゴリランダー
  4. ザシアンザシアンイベルタルイベルタルのいる構築相手に、起点作りや対面操作で働きかけることが可能な電磁波ミミッキュミミッキュ

という流れで組み立てたものとなっています。

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使用ポケモン

一部のデンチュラデンチュラディアルガディアルガブラックキュレムブラックキュレムorホワイトキュレムホワイトキュレムのような相手や、ザシアン(王)ザシアン(王)イベルタルイベルタルの取り巻きにたまたま悪や氷の範囲が刺さっていた相手に何度か投げました。

タスキ型ではないので、相手ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)の鉢巻あんこくきょうだくらいは確定耐えしたかったことから、すばやさ余りはBに振りました。
カウンターの強みを最大まで生かすなら、H28振のタスキ持ちが正解だとは思いますが、

を踏まえて、ないよりはあってもよさそうだから程度で採用している技なので、別の技にしてもよかった感じはしました。

マニューラマニューラ自身は有利・不利がハッキリしているポケモンで、相手の起点作成系を出オチさせる戦い方ができる反面、その裏から出てくるエースに積みの起点にされることもあること、マニューラマニューラがすばやいことを考慮してちょうはつを持たせることが一番正解に近いように思うところがあります。

試合終盤の相手ディアルガディアルガダイマに、ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)から引いて、ダイアイスを1回耐えて相手のダイマを2ターン枯らす、みたいな事もたまにあって強かったです。
マニューラマニューラランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)の並びには、出すことができたときの使い勝手が最低限備わっているように思いました。

竜王戦ルールにて強い人が使っていた型を真似しました。
このあと詳しく書きますが、サイクル性能をギリギリまで削って積みアタッカーにしたような型です。

ザシアン(王)ザシアン(王)インファイト大体の場合2耐えする物理耐久ラインです。
ザシアン(王)ザシアン(王)のいじインファだと1/3程度の確率で受からないので、いじっぱりザシアン(王)ザシアン(王)が多い環境での運用は不安定です。いじっぱり多めの環境でかつダイスチルから入りづらい相手が多いなら、調整や構築を変えた方がいいレベルです。)
あとはウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)の鉢巻あんこくきょうだ確定耐え。

特殊耐久は、アタッカーカイオーガカイオーガムゲンダイナムゲンダイナサンダーサンダーに対して、対面から瞑想をしておけばほぼほぼ勝てる程度にあります。

Bラインがカツカツなので、

  • 先発で出すか、威嚇ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)やGFメイカーゴリランダーゴリランダー(が先発?)のサイクルを絡めるかして丁寧に使うこと
  • 2サイクル目までにはダイマか瞑想から入れる展開を作ること

を意識して運用していました。

刺さる構築に対してちゃんと荒らしきれるパワー、ダイマを切らせたい相手にしっかりダイマを切らせる圧力を持っていて、色々な勝ち筋に向けて使い分けることができる便利なポケモンという印象を受けました。

相手の龍舞ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)には起点にされるので、そのあたりで択が難しかった気はします。

あと、ヌケニンヌケニンをあまり出されないことを踏まえると、鋼技はラスターカノンの方がいいかもしれないです。

「とりあえず電磁波」やそれに近い動きができて強そうなポケモンとして、ボックスにいた謎のHSミミッキュをこの技構成にしました。

相手のイベルタルイベルタルダイアークからこちらのイベルタルイベルタルを護るために、相手イベルタルイベルタルのダイマを枯らす目的のタラプ持ちにしています。

あとは選出の解説でお会いしましょう。(個別で書きたいことない)

A特化ザシアン(王)ザシアン(王)が誰と組み合わせられるかのトレンド次第で活躍の機会が増減するポケモンその2。

もともと竜王戦ルールどころかランクマに関係ない大会のために育成した個体でしたが、面倒くさくて使い回していたらザシアン(王)ザシアン(王)のきょじゅうざんを耐えることが多いと分かったので、調子に乗ってずっと使っていました。
ただ、今ルールで20試合以上使ってラムのみが発動する機会がなかったので、この調整のラム持ちにするよりASぶっぱのタスキ持ちの方がよかった気がします。(そうすればしるしマニューラマニューラの納得感も上がるかも?)

カイオーガカイオーガと初手対面して、特性発動順のGF→あめふらしによって相手がゴリランダーゴリランダーより遅いと判明した際、裏のネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)を合わせた勝ち筋の組み立てによって10まんばりきを安定択にして、ザシアン(王)ザシアン(王)引きに大きな負担をかけることができるのは強かったです。(前述のきょじゅうざん耐えがあるので、相手ザシアン(王)ザシアン(王)を交代際10まんから切り返しの10まんで処理に至った試合もあります。ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)イベルタルイベルタルのダイジェットが通るようになるなど、メリットは大きかったです。)

振り方と道具のほかに改善点があるとすれば、はたきおとすは打たなかったので、代わりにドラムアタック辺りを入れてもいいかもしれないです。

選出の解説までそう書くことないねんポケモンその2。

個人的に肌に合うと感じて使っているポケモンですが、今期は「スカーフでなくともラス1の討ち合い性能があるから、威嚇をまこうとする前にランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)の体力を残せないか考える」というサブテーマで構築を動かしていたので、相手ザシアン(王)ザシアン(王)ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)にワンチャン急所インファ突っ張りしてくる場面に威嚇で切りにいく動きがもうちょっとあってもよかったのかな、でもやっぱり対面的に使うことの強さも念頭に置きながら使えたから勝てた試合もあったのかな、と悩む場面もありました。

「なんかちょっと耐久あると強そう」みたいな適当な感じで、「砂ダメ1回分くらい振ってみるか〜」と言いながらそこまでは振ってない謎の個体。
この耐久がどう生きたのか具体的には覚えていませんが、火力不足を感じることも特になかったので、ずっとこのまま使用していました。
最速でないとウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)イベルタルイベルタルと戦いづらいので最速です。

相手のランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ザシアン(王)ザシアン(王)サイクルにて、相手のランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)が使い方的に耐久振りでステロ岩封とんぼするタイプっぽいとき、相手ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)
ねっぷう→岩石封じx2受け→C↑↑デスウイング
で倒す流れ(決まればHD以外は落とせる)を意識すると、相手のザシアン(王)ザシアン(王)引きに圧をかけられるという場面が何度かありました。
前述のとおり、ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)サイクルの中では受けの安定を最大限削って攻撃的にしている構築なので、このような動き方を実現できると、技のダメージを上手く組み合わせて詰めていける感じがして、使っていて楽しかったです。

構築単位で、ブラッキーブラッキーバンギラスバンギラスランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)が厳しいので、このポケモンの技を調整すべきであるようにも感じられるのですが、サイクル→ダイアーク等の処理ルートが無いわけではないこと、悪タイプ入り相手の話しではありませんが、はねやすめも詰めに弱保が欲しいときの体力調整や相手の壁の消費に役立った試合があったことから、最初に決めたこの構成を貫徹しました。

戦術と解説

選出と立ち回り

 vsザシアン(王)ザシアン(王)カイオーガカイオーガ+地面+サンダーサンダー

ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)orゴリランダーゴリランダー@1(順不同)
(@1は基本的にミミッキュミミッキュマニューラマニューラ以外

相手の地面枠がランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)だとゴリランダーゴリランダーも出られなくなります。

 vsザシアン(王)ザシアン(王)イベルタルイベルタル+水+竜

ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)イベルタルイベルタルネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)(略)

とんぼボルチェン系統を考えると特にミミッキュミミッキュを出しづらいです。
ミミッキュミミッキュ以外なら他のポケモンも出し得ます。
ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)の代わりに同様の体力管理ムーブを再現できるゴリランダーゴリランダーを出した方が広範囲対応できる場合や、なんかマニューラマニューラがいけそうな場合など)

 vs2の「水」枠がヌオーヌオーの場合だった等(vs受け系)
のときにミミッキュミミッキュが候補になります。

ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ミミッキュミミッキュ+(禁伝のどちらか)」(順不同)で出すことが多いです


ブラックキュレムブラックキュレムホワイトキュレムホワイトキュレムが入った展開系構築にもミミッキュミミッキュを投げることがありますが、型破られるので、ブラックキュレムブラックキュレムホワイトキュレムホワイトキュレムが出てくる前の段階でひとしきり暴れさせておかないと損になってしまいます。

など。

簡単にまとめると、ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)イベルタルイベルタルのうちの誰を最終的に通したいかといったところを基に、ゴリランダーゴリランダーミミッキュミミッキュマニューラマニューラランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)でどう場づくりしていくかを決めるという感じです。
マジでただの積みサイクル。

(ちょい補足)

さいごに

1体1体のポケモンたちにそれぞれいくつかずつ明らかな改善点があるような構築をそのまま使い続けてしまいましたが、楽しくポケモンバトルできたのでよかったです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

投稿日時 : 2022/03/01 20:20

最終更新日時 : 2022/09/04 04:15

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