ポケモンパーティ構築(シングル)

S26シングル ふるみがザマゼンタ軸対面構築 最終931位(ザマゼンタ日記2)

2022/02/01 11:52 / 更新:2022/02/11 10:59

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投稿者:座間善太(@zamazenta315)

剣盾 / シングル / シーズン26 / 最終931位

S26お疲れ様でした。
1ヶ月間ザマゼンタを使い続け、最終3桁を達成することができました。
竜王戦環境も終わり、大した順位でもなく誰にも需要がない記事と思うのですが、
記録として、また型自体は面白いと思うので次のシーズンではさらにザマゼンタの出番はなくなりそうですし文章として残しておきます。
よろしければご覧ください。

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使用ポケモン

構築の軸です。調整意図は
HD ドヒドイデドヒドイデドヒドイデの無補正ねっとうをみがわりが81.3%耐え
S 最速エースバーンエースバーンエースバーン抜き抜き
残りAです。
ミミッキュやポリゴン2という、カイリュー・ドラパルトが誘うポケモンに滅法強く、
カプレヒレも余裕を持って対面処理することが可能です。
さらにみがわりを残すことで後続にDMを切るかHPを半分削るかという選択を迫ることができます。(陽気ミミの球じゃれ最高乱数以外、C4振りレヒレのムーンフォース確定でみがわりが耐えます)

本構築最大の地雷枠です。主にザシアン軸に選出します。
調整意図は
HB やけど状態のA特化242ザシアンザシアンザシアンの+1じゃれつく確定耐え
  やけど状態の陽気鉢巻ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)ウーラオスのあんこくきょうだ確定耐え
S なるべく高く

DMエースです。通りがよさそうな時に選出します。
相手のサンダーサンダーサンダーと初手でDMを切り合う展開にならないと考え、C特化しています。
あまり困ったことはありませんでしたが、おくびょうにするかどうかは好みかと思います。ラッキーラッキーラッキーがいるとそれだけで選出しにくく、なんだかんだでメタられているので他のポケモンに変えるか、いっそ物理型にしたほうがよかったかもしれません。

DMエース2です。サンダーサンダーサンダーと選択ですが、ホウオウホウオウホウオウとジガルデジガルデジガルデには必ず選出します。また、カバルドンカバルドンラグラージラグラージなどのあくび展開が見えた場合も積極的に選出します。
調整意図は、火力を出すためにA特化、+1で環境のザシアンザシアンザシアンの多くを抜くために準速、残りHです。

バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)バドレックス、そして見えないカイオーガカイオーガカイオーガ対策です。本来この枠はブリザポスブリザポスブリザポスだったのですが、ブリザポスではホウオウホウオウホウオウとジガルデジガルデジガルデを全く捨てることになってしまうのを避けたかったため、苦肉の策として採用しました。調整意図は火力を出すためにC特化。Sも重要なため準速としています。
臆病スカーフあめしおふきがDMすると2回耐えるため、ダイアークとジェットを適当に押しているだけで崩していけます。
ふいうちがとにかく偉く、サイクル中にアストラルビット*2で〆られると油断したバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)や、スカーフホワイトキュレムホワイトキュレムなどをよく葬りました。

ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ネクロズマ最終決戦兵器です。
一見サンザシにも強いですが構築の構成上あまり出しません。
あらゆるネクロズマを詰め、そして逆にTODされました。
球ネクロだけは無理なので、そこは波動で感じ取ります。
調整意図は忘れてしまいました、が、控えめサンダーサンダーの球ぼうふうをどわすれ1回で2耐えだったように思います。

戦術と解説

【構築経緯】
以前投稿したような壁貼りアタッカー両立型を使っていたところ以下の問題点が浮かびました。
・壁貼ってラグに引く動きが既に知られている
・ザマゼンタ自体にパワーがなく、多くの耐久型ポケモンで止まる
⇒エースアタッカーさえ潰せば容易に詰む
そこで型を変え、脱出パック型やメタバなどを試しましたが全く伝説感がなく4-5桁を彷徨いました。その後壁貼りアタッカー両立型で対戦している時、意外と対面的に殴った方が強いということに気が付きました。

さらに対戦を重ねるとポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2やカプ・レヒレカプ・レヒレカプレヒレといった耐久型ポケモンの攻撃ではみがわりが耐える程度のダメージしか受けないことを発見し、みがわりを残して耐久型ポケモンを突破することで次出てくるポケモンに痛手を与える+弱くDMを切らせることができる点に気が付きました。

そこで、カイリューカイリューカイリューやドラパルトドラパルトドラパルトなどでポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2などを誘い、ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)ザマゼンタで起点にすることを考えました。さらに、耐久に振りふるいたてるを採用することで本来天敵のドヒドイデドヒドイデドヒドイデすらも起点にできるようになりました。

【採用順】
軸のザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)ザマゼンタをみがわり、ふるいたてる型で採用
⇒相性のいい球サンダーサンダーサンダーをDMエースとして採用
⇒単純な殴り合いではザシアン(王)ザシアン(王)には勝てないため、ドラパルトドラパルトドラパルトを採用。起点作成しつつ、不意の弱保+バトンでザマゼンタ無双を画策。ポリゴン2ポリゴン2ポリゴン2を誘う役目としても○
⇒ネクロズマに勝てないためヌオーヌオーヌオーを、バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)バドレックスに勝つためファイヤー(ガラル)ファイヤー(ガラル)ファイヤーを採用。
⇒カイオーガが流行っていたためチョッキブリザポスブリザポスブリザポスを採用。どこをどう見てもホウオウとジガルデに勝てないため、ラムカイリューカイリューカイリューに変更、カイオーガ対策が薄くなったためファイヤーをチョッキに変更した。

【選出・立ち回り・構築相性】
全く需要がないと思われますので主な伝説を簡潔に。

対ザシアン ドラパルトドラパルトザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)+サンダーサンダー or カイリューカイリュー
⇒ドラパルトで起点作成をして、バトンからザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王) or 壁からエースを展開します。ヌオーヌオーがいる場合はザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王) が腐りますがサンダーサンダーカイリューカイリュー両選出して釣り交換をしながらなんとかどちらかを通します。5分

対オーガ ファイヤー(ガラル)ファイヤー(ガラル)+ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)+サンダーサンダー or カイリューカイリュー
⇒初手ダイマから技選択を間違えなければ、ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)の一貫ができることが多いですが、強い方だとサンダーサンダーを温存するなどで対処されることがあり噛み合うかどうかの勝負になります。5分から微有利

対イベル ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)+サンダーサンダー+カイリューカイリュー
⇒初手ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)からみがわりを置くと初手ダイマ or ドヒドイデドヒドイデ引きの両方に対応が可能です。相手にヌオーヌオーがいる場合はカイリューカイリューを通しますが、厳しいことが多いです。5分から微不利

対ゼルネ ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)@2
⇒壁ゼルネの場合はオーロンゲオーロンゲをなんとかみがわりを残して突破します。
受けと組み合わさっている場合はドヒドイデドヒドイデならばザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)が起点にしていけますが、ヌオーヌオーだと非常に厳しいです。 不利

対ネクロ ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)+サンダーサンダー+ヌオーヌオー
サンダーサンダーが受からないことがほとんどなので、ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)またはカプ・レヒレカプ・レヒレ(こちらが有利なのに何故か出てくる)を誘いだし、サンダーサンダーを合わせてダイマでカプ・レヒレカプ・レヒレを処理すればヌオーヌオーで詰めて勝ちです。球ネクロズマの波動を感じた場合はサンダーサンダーのみがわりでダイマを枯らしてから切り返していきます。有利

対黒バドレックス ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)+ファイヤー(ガラル)ファイヤー(ガラル)@1
⇒ファイヤーを初手に出しつつとんぼがえりなどを駆使して相手を削ります。ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)の通りがいいことがほとんどなので、できる限りポリゴン2ポリゴン2バンギラスバンギラスとの対面を作り、後続に圧をかけていきます。微有利〜有利

対ジガルデ・ホウオウ ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)+カイリューカイリュー @1
⇒兎にも角にもカイリューカイリュー を通します。相手にドヒドイデドヒドイデがいて、こちらをなめているとザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)を安易に受け出してくるので起点にできますが、全ジガルデ使いそのようなプレイはしてきませんでした。カイリューカイリューのラムのみがバレにくいので、迂闊にへびにらみや、せいなるほのお連打をしてもらえれば押していけますが、勝率は悪目です(絶対無理ではない)。不利

【結果・感想】
最終931位、R1831でした。結果はしょぼしょぼですが、ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)ザマゼンタの型としては持ち味である耐久を活きていると感じ、手応えがありました。ポリゴン2やドヒドイデを起点に3タテした試合や、ザシアン(王)ザシアン(王)では負けていた場面が何回もあったため、ザマゼンタの伝説らしさを再認識することができました。
伝説2体使用できるルールになると、ダブルはともかくシングルでは一層パワーが正義の時代が来ることが予想され、ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)ザマゼンタの進む先は厳しいかもしれませんが、今後ザマゼンタ(王)ザマゼンタ(王)を使う方に少しでも参考になれば幸いです。
対戦いただいた皆様、記事をここまで閲覧いただいた皆様、ありがとうございました!

2/11 レンタル公開終了しました。

投稿日時 : 2022/02/01 11:52

最終更新日時 : 2022/02/11 10:59

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