ポケモンパーティ構築(シングル)

【S24 最終792位】滄海一粟 海のギャングと小さきナマコ達による騙し討ち

2021/12/01 12:16 / 更新:2021/12/03 00:05

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投稿者:j.p.(@ClOCl8)

剣盾 / シングル / シーズン24 / 最終792位

閲覧頂き誠にありがとうございます。CLOCLと申します。
本サイトでの投稿は2回目になります。
今シーズンはBDSPの発売に伴い、剣盾にあまり時間を費やすことができないかつ、プライベートでも忙しく最終日付近はあまり潜ることができなかったのですが、構築が3桁~4桁の人の構築にうまく噛み合い、ダイマックス環境で初の最終3桁を達成することができた嬉しさから、恥ずかしながら構築記事を投稿させて頂きます。

至らぬ点もあるとは思いますが温かい目で見ていただければ幸いです。

記事についての注意点

努力値においてHDバンギラスバンギラスなどと記載していますがこれは性格補正あり、つまりこの場合の例だと 慎重 H252 D252 振りでの数値計算を行っております。
性格補正がない場合、A252 陽気 ザシアン(王)ザシアン(王)などのように性格を書いております。
わかりずらくて大変申し訳ございません<(_ _)>

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使用ポケモン

本構築の禁伝枠。
ムゲンダイナムゲンダイナ構築を使っているとき、対受けループがキツく悩んだ結果、眼鏡カイオーガカイオーガを採用することに。
努力値は、A252 陽気 ザシアン(王)ザシアン(王)のじゃれつくを確定耐え。
眼鏡潮吹きでBDラッキーラッキーを確定2発、HDラグラージラグラージを確定1発とバケモノ火力を出してくれます。
素早さも90と中速程度にはあるため、Sに降っていない多くのポケモンや受けよりのポケモンにはめっぽう強かったです。
勝率を伸ばせた要因の1つだと思います。

相棒枠その1。最高のポケモン。
主な役割としては、ザシアン(王)ザシアン(王)
A252 陽気ザシアン(王)ザシアン(王)きょじゅうざん乱数5発 19~23%(1発あたりのダメージ)、じゃれ確定3発 35〜41%(1発あたり)、ワイルドボルトは乱数2発 47~55%(1発あたり)であるが、そもそもザシアン(王)ザシアン(王)がAにそこまで降っていない個体もおり受けることができた。前シーズンでは、毒毒と水浸しを採用していたがダイマックスの再開により、受けが成立しなくなり使う機会が大幅に減少したたためカウンターとミラーコートに変更。
カウンターはザシアン(王)ザシアン(王)には勿論、ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)エースバーンエースバーン、さらにはAに振り切っていないゴリランダーゴリランダーのグラススライダーを耐えて逆転に導いてくれることすらあった。
ミラーコートは特殊全般に本当に重宝した。特に、ゼルネアスゼルネアスのダイフェアリーを耐えミラーコートで返すという試合が数試合あり痒い所に手が届く最高のチョイスだったと感じた。
ここで、一番のこの型の肝であるバトンタッチ採用である。ザシアン(王)ザシアン(王)構築に常に優位に動けるように考えたとき、ナマコブシナマコブシを後投げしたときに高確率でサンダーサンダー等に交代され、起点にされる恐れが多いが、そのまま突っ込んで来る場合もあり交換先が瀕死になることにとても悩んだ。これの解決策として、バトンタッチを採用することで、交換されても相手の交換先を見てから有利対面を作れ、そのまま突っ込んで来た場合、ゴツゴツメットとフェローチェフェローチェにより安定に処理でき、とても良いサイクルを作れ勝率を確実に上げることができた。

最強ポケモン。ダイマックスシーズンになると強さが倍増したように感じた。とりあえず何か仕事をしてくれる安心感。
主な役割は、ガマゲロゲガマゲロゲトリトドントリトドン等、草4倍絶対しばくマン。HBラグラージラグラージヌオーヌオーはもちろんのこと確定1発。そのほか、剣舞からのウドハンでカバルドンカバルドンカプ・レヒレカプ・レヒレ等も無理矢理突破できたりと外せない技の1つであった。
また、スカーフカイオーガカイオーガのしおふきはダイマックスすると皮を剥がされていても高乱数で耐え、またダイマックスの撃ち合いになるとカイオーガカイオーガよりも早いため、有利に試合を進めることができた。また、カイオーガカイオーガ受けようとしてくる貯水持ちにもめっぽう強く、前シリーズよりもウドハン採用が生きる場面が非常に多かった。

剣舞からのダイフェアリーでサンダーサンダーをゴリ押せたりと、ザシアン(王)ザシアン(王)以外には本当に強く出れるので安心して使えるポケモンだった。

レートの主人公。ポテンシャルがとても高いと改めて感じたシーズンだった。
電気の一貫を切りつつ、ウルガモスウルガモスホウオウホウオウ等にも強く出れたので本当に強かった。
最初は岩なだれを採用していたのですが、一舞いわなだれをサンダーサンダーに耐えられることが多くストーンエッジに変更。
これにより、剣舞ストーンエッジでH252 イベルタルイベルタル程度なら確定1発で持っていってくれました。
また、1舞地震でカプ・レヒレカプ・レヒレも持っていける場面も多かった印象でした。
努力値振りはステロダメージが一度入った後のきょじゅうざんを高乱数で耐えるようにしたが、あまり活きた場面が無かったのでASでも問題ないと思います。
注意点としましては、サンダーサンダーにダイマックスの打ち合いに負けるので、ガブリアスガブリアスサンダーサンダーを見ることは難しいと感じました。

使わざるを得ないほどの必須ポケモン。
HCに降ることで、耐久もありつつ高火力で攻めていけ、サンダーサンダー対面にも強く出れ一番強いと感じた。
初手サンダーサンダーミラー対面になったとき、お互いダイマックスすることが多く、基本的に相手より遅いため、ダイサンダー→ダイサンダーorダイサンダー→ダイジェットで落とすことが多かった
また、命の珠にすることでヌオーヌオーカバルドンカバルドン等の受けポケにも致命傷を入れることができるほどの高火力で雑殴りがとても強かった。

相棒枠その2。今シーズンの間違いなくMVP。
持ち物をスカーフにすることで、タスキと思い込んでれたレジエレキレジエレキヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)を確1でもっていってくれた。この時点で、数的有利かつビーストブーストでA上昇と一度ハマれば止まらなかった。
ラッキーラッキーポリゴン2ポリゴン2バンギラスバンギラス等の受けポケ処理は勿論、ナマコブシナマコブシでダメージを負わせたザシアン(王)ザシアン(王)の処理と本当に強かった。
また、ダイマックスの復活によりビーストブーストで上がったAを利用してサンダーサンダー等をダイアイスで倒したりとこだわりの解除も追い風になった。
努力値配分はA特化ハチマキゴリランダーゴリランダーのグラススライダー確定耐え

戦術と解説

本構築のテーマは不意を付くことで、例えば選出画面でカイオーガカイオーガのスカーフを警戒させ、スカーフフェローチェフェローチェを通しやすくしたり、採用率があまり多くないウッドハンマーで草4倍弱点を刈り取ったりと選出画面でブラフをかける作戦がうまくいったかなと思いました。

基本選出
ザシアン(王)ザシアン(王)構築
サンダーサンダーナマコブシナマコブシ+フェローチェフェローチェというような形が多かったです。
注意点としましては、相手にサンダーサンダーがいる場合、初手フェローチェフェローチェを出してしまうとダイジェットの起点にされ、半壊するのでこちらもサンダーサンダーを初手に出していました。

ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)構築
カイオーガカイオーガ+ミミッキュミミッキュ+@
しおふきで1瞑想程度ならぶち抜いてくれるため、ほとんどカイオーガカイオーガは選出していました。
ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)構築に限ったことではないですが、カイオーガカイオーガを受けるために出てくる貯水持ち等を倒すため、ミミッキュミミッキュの選出を積極的にしていました。

カイオーガカイオーガ構築
カイオーガカイオーガ+ミミッキュミミッキュ+フェローチェフェローチェorサンダーサンダー
眼鏡持ちのためミラー対面は強く動けます。カイオーガカイオーガ構築はナットレイナットレイが採用されていることが多かったので、弱点をつけるフェローチェフェローチェorサンダーサンダーを採用することが多かったです。また、前のポケモンで削りきれなかったものをフェローチェフェローチェで削り取りビーストブーストをかける動きも強かったです。

対受けループ
カイオーガカイオーガフェローチェフェローチェ+ミミッキュミミッキュorサンダーサンダー
受けループには非常に戦績が良かったように感じます。
上述にもありますが、ハピナスハピナスと貯水持ち以外はほとんどカイオーガで貫けるため本当に強かったです。
特にラッキーラッキーには、カイオーガカイオーガorフェローチェフェローチェという2つの方法で崩すことができたので、ラッキーラッキーが選出された際はほとんど勝っていたと思います。

特筆する点としましては、貯水持ち等が相手にいる時はカイオーガカイオーガの選出を極力控え、その分ミミッキュミミッキュを出していました。

本パーティーが苦手とする相手

ムゲンダイナムゲンダイナ構築
これは本当にキツかったです。明確な対抗手段がなく、カイオーガカイオーガと後ろのポケモンで押し切るかアタッカーの場合、ナマコブシナマコブシのミラーコートで持っていくなどギリギリの戦い方しかできませんでした。しかし、本シーズンはムゲンダイナムゲンダイナと当たる回数が多くなかったので大きく勝率を落としている原因にはならなかったは運が良かったです。

壁貼りゼルネアスゼルネアス構築
ひかりのかべを貼られると、カイオーガカイオーガのしおふきでオーロンゲオーロンゲを一発で落とせないことが多く、好きな放題動かれていました。
ジオコントロール前にしおふきによっていれたダメージと後ろのナマコブシナマコブシのミラーコートなどで返す等で対抗はしていましたが、かみなり持ちや身代わり採用も多く勝率はかなり低かったです。

最後に

ここまでのご閲覧誠にありがとうございました<(_ _)>
S21に続き、今回はダイマックスあり環境で初の最終3桁を達成でき大変嬉しく思います。
以前よりも安定して、勝ちを掴める構築を作れたのでその面ではとても良かったです。
しかし、勝ち確場面で自分からリスクを冒してしまうようなプレイングがまだまだ多く、今後もポケ徹様や皆さんの記事などを参考にしてもっと上手くなれるように精進していきます。
ありがとうございました!

投稿日時 : 2021/12/01 12:16

最終更新日時 : 2021/12/03 00:05

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コメント(1件)

1ナマコブシ大好き
参考になりましたブシ
21/12/06 12:39

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