ポケモンパーティ構築(シングル)

初めまして、ゆうきです。
使っていてとても楽しい構築だったので、記念に記事として残したいと思います。
努力値振りや技構成が独特で、想定外の勝ちをつかむこともできました。
軸ははっしーさんの生放送で使用していたものから、自分の使いやすいようにカスタマイズしています。(https://twitter.com/ampm_game)
はっしーさんには構築記事掲載の許可を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。

構築経緯

・禁伝枠はマークがきつく、エースとして通しづらいと感じていました。
・大好きなはっしーさんの生放送を見ていたところ、アンコールで裏の起点をつくる黒バドに魅力を感じて採用しました。
・バドレックス(こくば)以外の枠は1か月色々と試し、エースバーンキュウコン(アローラ)ジバコイルジャラランガ等を経て原案に近い並びに落ち着きました。

コンセプト

・相手が考慮してない技で禁伝対策枠を崩す
・相手の禁伝対策枠を誘って起点にし、一般枠エースで全抜きする
・圧力の高いポケモンで固め、１匹１匹へのマークを薄くさせることで、崩しやすい選出を誘う

選出と立ち回り例

・相手の黒バド対策枠を読んで選出を決めていきます。対面に近い構築なので、選出画面で試合展開を想定できるかが重要だと考えています。
・黒バドの金縛り＋アンコールは強力ですが、バレると効果が薄いので終盤まで温存する動きを意識しました。

• 対ザシアン軸

選出：ランドロス(霊獣)＋バドレックス(こくば)＋ウルガモスorマリルリ

・禁伝同士の相性は有利だが、ザシアン構築はパターンが多く、相手の取り巻きをみて柔軟に選出した。
・基本的な動かし方は、ザシアン(王)をランドロス(霊獣)で削って黒バドで縛る、ウルガモスの舞う隙を作る。
・相手の黒バド対策枠が不意打ち持ちの場合は、金縛り＋アンコールで行動を封じてバドレックス(こくば)で抜いていった。
・初手にザシアン(王)から入られることが多く、ランドロス(霊獣)から入ることが多かった。
・相手にメタモンが入っているとウーラオス(いちげき)を選出する必要があり、立ち回りがやや窮屈になる。

• 対ムゲンダイナ軸

選出：ランドロス(霊獣)＋バドレックス(こくば)＋ウルガモスor悪ウーラオス(いちげき)等

・ウルガモスが通ることが多く、サイクルしながら積めるタイミングを見計らっていた。
・取り巻きにバンギラスがいる場合は、ランドロス(霊獣)ウーラオス(いちげき)とバドレックス(こくば)でサイクルしながら一貫を作っていた。
・HB振りのランドロス(霊獣)と判断されて、相手のCS振りムゲンダイナがダイマ砲で突っ張ってくる場面があり、地震で返り討ちにしていた。

• 対黒バド軸

選出：悪ウーラオス(いちげき)＋バドレックス(こくば)＋@1

・相手のバドレックス(こくば)とその取り巻きにチョッキウーラオス(いちげき)が異常に強く、相手のウーラオス(いちげき)等にこちらのバドレックス(こくば)が基本的に負けないので、勝率が非常に高かった
・相手のスカーフメタモンにこちらのウーラオス(いちげき)をコピーされてもバドレックス(こくば)の方が速く、メタモン入りにもに強かった

• 対日食ネクロ軸

選出：ランドロス(霊獣)＋バドレックス(こくば)＋@1

・基本的に有利で、相手のネクロズマ(日食)が選出されないことが多かった。
・相手のバドレックス(こくば)対策枠を取り巻きやアンコ金縛りで無理やり突破して勝ちという試合が多かった。

• 対イベル軸

選出：マリルリ＋バドレックス(こくば)＋@1

・初手にイベルタルを出されることが多く、マリルリでアドを取っていた。
・基本的にイベルタル以外はバドレックス(こくば)に弱いことが多く、アンコ金縛りで無理やりイベルタルを突破して勝てることが多かった。
・相手にドヒドイデがいる場合はゴチルゼルでキャッチすることもあった。

• 対カイオーガ軸

選出：悪ウーラオス(いちげき)＋バドレックス(こくば)＋@1

・スカーフカイオーガはやや厳しい。チョッキウーラオス(いちげき)が基本的に攻撃を耐えるので、不意打ちや暗黒強打で削り、バドレックス(こくば)などを通していた。
・眼鏡やチョッキ等の遅いカイオーガはバドレックス(こくば)と殴り合ってくるので、アンコ金縛りで突破した。

• 対ゼルネ軸

選出：マリルリ＋バドレックス(こくば)＋@1

・キツイ。上位を狙うならここの対策を厚くした方がよかったかもしれない。
・壁ゼルネの展開ならマリルリで腹太鼓を積み、初手からゼルネが来る場合はフェアリーオーラにただ乗りしてじゃれつくで削りを入れていた。
・ジバコイルやアイへ持ちのスカーフエースバーン等を入れると、ある程度汎用的に対策できると思うが、ゼルネアスとの遭遇回数が少なく、がっつりしたメタは入れていなかった。

キツい相手

• 高速移動持ちのファイヤー(ガラル)

バドレックス(こくば)の身代わりに合わせて高速移動されると厳しい。

• 珠持ちミミッキュ

あまりいなかったが、バドレックス(こくば)が影うちを耐えないため非常に厳しい。
ミミッキュ入りの構築にバドレックス(こくば)を出すときは、身代わりを残しながら戦うよう気を付けた。

• スカーフヒヒダルマ(ガラル)

あまり選出されなかったが、ランドロス(霊獣)+ウルガモスやウーラオス(いちげき)で無理やり処理していた。

• メタモン入りのザシアン構築

ウーラオス(いちげき)をストッパーとして選出するが、立ち回りがかなり窮屈になる。

tnゆうき　103勝68敗(勝率60%)435位
tnゆうき　52勝18敗(勝率74%)594位

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
対戦にかかわっていただいた、全ての方に感謝いたします。