ポケモンパーティ構築(シングル)

【S21最終レート2012】遅いザシアンと早いヒードラン【267位】

2021/09/03 22:45 / 更新:2021/09/04 15:34

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投稿者:おおまつはぎ(@ohmatsu_poke)

剣盾 / シングル / シーズン21 / 最終267位

レンタルチーム有

はじめまして!
S21で使用した、HDベースのザシアンと、最速ヒードランを軸とした構築を紹介させていただきます。
幅広い範囲を対処できる耐久ザシアンを軸に、ザシアンの苦手なポケモンを処理できる且つ、相手のザシアン(王)ザシアン(王)に受けだしを許しにくいポケモン5匹で固めました。

※自分のポケモンは文字で、相手のポケモンはドット絵ピカチュウピカチュウで表記します。

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使用ポケモン

S15で最終1位のチハヤさん調整をそのまま真似したザシアン。
参照:https://chihaya-poke.hatenablog.com/entry/2021/03/02/030130
臆病スカーフカイオーガカイオーガの潮吹きを最高乱数以外耐えする調整。ザシアンミラーには勝てないが、カイオーガカイオーガバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)と対面しても引かずに居座るという選択ができ、ダメージレースを有利に進められる。対面性能に秀でた調整ではあるが、サイクルにも参加しやすく選出して腐ることはほぼなかった。
炎の牙は、受けに来るテッカグヤテッカグヤハッサムハッサム{ギルガルド(シールド)}等鋼タイプとヌケニンヌケニン、またメタモンメタモンにコピーされてもこちらのヒードランで受けられるように。
炎の牙を採用してから明らかに順位が上がったので正解だった。

早いヒードラン。最速にすることで鉢巻ウオノラゴンウオノラゴン、意地っ張りゴリランダーゴリランダー、耐久ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)サンダーサンダーの上から動けることが最大の魅力。
ザシアンが苦手な炎タイプや、風船を持つことで地面タイプに強くでることができ、同じ鋼タイプでも2体同時選出試合がかなりあった。
終盤に大流行したカバルドンカバルドンウオノラゴンウオノラゴンの並びやムゲンダイナムゲンダイナ入り受けループに非常に強い。
自身のサイクル性能は高いのに相手のサイクルは鬼火とマグマストームで崩壊させることができるので、本構築ではMVP級の活躍をしてくれた。
マグマストームは1回外れても怒らないように。2回外したら大声で叫びましょう。

受け崩し兼スイーパー。バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)に強く、またザシアン受けであるヌオーヌオードヒドイデドヒドイデサンダーサンダーなどを崩すことができると思ったので採用。
後述するこちらのサンダーで相手のポケモンを麻痺にし、上からインファor暗黒強打を打つムーブも強かった。どくづきはカプ・レヒレカプ・レヒレ意識で採用したが、対面ジオコン読みでゼルネアスゼルネアスに一度打っただけなので、ストーンエッジやとんぼがえりでもよかったと思う。

環境に沢山いたHBサンダー。相手にしてて一番嫌なポケモンだったのでこちらも試しに採用した。ザシアン(王)ザシアン(王)構築以外には選出せず、採用理由はもちろん静電気狙い。本当にごめんなさい。こちらのザシアンの素早さが遅いため、静電気との相性はかなり良かった。技構成は暴風か熱風で悩んだが、ヒードランやザシアンが炎技を持っているので暴風にした。

カイオーガカイオーガバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)レシラムレシラムランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)スイクンスイクンサンダーサンダーヌオーヌオー・{ギルガルド(シールド)}・ウインディウインディに強い夢のようなポケモンいないかなー、なんてボックスを眺めていたらいたポケモン。調整意図は過去の流用なので思い出すことはできないが、確実にこの構築に必要だった。ザシアンと相性がよく、お互いが苦手なポケモンを見ることができる。チョッキを持つことで眼鏡バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)のアストラルビットも確定で耐えるので、返しの悪の波動でワンパンすることができる。サンダーとタイプや技が結構被るので敬遠しかけたが、役割対象が違うので使っている上では気にならなかった。

シーズン序盤はザシアン(王)ザシアン(王)バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)コピーして切り返すという動きをしていたが、さすがにレートが上がるにつれて通用しなくなった。ほかのポケモンをに変えるか・・・と悩んだタイミングくらいで鉢巻ウオノラゴンウオノラゴンが流行し、こちらのヒードランの鬼火と合わせて、ウオノラゴンウオノラゴン受けからのエラガミ連打で活躍してくれた。ゼルネアスゼルネアスエースバーンエースバーンにも強かったし、どうしても勝てそうにない構築相手に選出していた。
このポケモンが選出画面にいるだけで、相手の選出がある程度偏るのもよかった。
例:バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)なら裏はバンギラスバンギラス
  カイオーガカイオーガなら裏はナットレイナットレイ     等々

戦術と解説

勝ちパターン

・マグマストームやボルトチェンジを絡めてザシアンやウーラオスで有利対面を作り一気に削りきる
・初手ザシアンで想定外の耐久を生かし、不利対面でも引かずに高火力を押し付け、ダメージレースで有利をとる

選出と立ち回り

選出率(体感)
ザシアン>ヒードラン>残り4匹

ほとんどの試合で初手にザシアンを出していた。@2についてはどのポケモンもある程度のサイクル性能は持っているので、刺さっていると思ったポケモンを順当に出していた。なので、細かい選出や立ち回りについては、特別意識して選出していたものだけを紹介しようと思う。

ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)
選出・・ウーラオス・ヒードラン @1

ザシアンとネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)が対面した瞬間にほぼ負けが確定するのでどんなに刺さっていてもザシアンは選出しなかった。とにかくネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)に竜の舞を積む隙を与えないように、積極的に釣り交換や交換読みの技を打っていた。それでもやはりきつい。

カバルドンカバルドンウオノラゴンウオノラゴン
選出・・・ヒードラン・メタモン @1

初手ヒードランとカバルドンカバルドンが対面した際、9割方ウオノラゴンウオノラゴンに引いてくるので鬼火で焼く。こちらはメタモンに引いてエラガミの打ち合いをする。相手のウオノラゴンウオノラゴンを倒す。
上記のパターンでほぼこの並びには負けることがなかった。相手のウオノラゴンウオノラゴンが拘りアイテムじゃなかった時だけ崩壊するが、事故なので気にしない。

構築相性

もちろん取り巻きによる部分はあるが、基本的には禁止伝説の相性が構築相性に直結していた

有利・・・バドレックス(こくば)バドレックス(こくば)カイオーガカイオーガグラードングラードンイベルタルイベルタルゼルネアスゼルネアス

五分・・・ザシアン(王)ザシアン(王)ホワイトキュレムホワイトキュレム・アタッカームゲンダイナムゲンダイナ

苦手・・・ホウオウホウオウ・{ジガルデ(50%)}・レシラムレシラム・受けムゲンダイナムゲンダイナ

グロ・・・ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食)ミュウツーミュウツー

ムゲンダイナムゲンダイナ軸受けループは、最終日前日までゴチルゼルを使っていたので元々勝率は高かったのだが、ザシアン(王)ザシアン(王)軸への勝率を上げるためにサンダーと入れ替えた。レート2000を目指すならこの判断は正解だった。

最後に

練りに練った構築ではなく、とにかく試合に潜りながら微調整を繰り返してこの6匹になったため、もっといいポケモンや調整、技はあるはずですが、使い続けたからこそできた立ち回りやダメージ感覚があるので、8月31日の自分には合っていたのかなぁと思います。

レンタルコード
0000 0001 H127 4T

構築記事を初めて書いたので、わかりにくい部分も沢山あったかと思います。
次書くときはもっといい結果を出し、いい記事が書けるように精進します。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿日時 : 2021/09/03 22:45

最終更新日時 : 2021/09/04 15:34

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コメント(5件)

1たかし
初心者ですが、いつも使わせていただいてます。
対サンダーに対してどのようなことを意識して立ち回りをしていけばいいでしょうか。
21/09/12 04:01
2おおまつはぎ(@ohmatsu_poke)
たかしさん
ありがとうございます、!
基本的には麻痺を恐れずザシアンのじゃれつく連打で落としに行く動きをしていました。

サンダー+ザシアンが相手であれば、サンダー突破後出てくる相手のザシアンを、メタモンでコピーすれば止まらなくなります。
サンダー+カイオーガの場合は、雨に便乗して水ロトムのハイドロポンプなども有効でした。
ただし、今期からはアッキの実を持ったサンダーも増えてきていると思いますので、悪ラオスや、ヒードランのマグマストーム+挑発を絡めて行く必要も出てきていると思います。

まとめると、サンダーはザシアンで落とす。麻痺はひいてもいい。ただし痺れて動けないはだめです。という意識で立ち回っていました。
21/09/12 15:58
3ヌオー好き
あくびループがきついですおおまつはぎさんはどのように対処していますか
21/09/23 12:02
4おおまつはぎ(@ohmatsu_poke)
ヌオー好きさん

この構築を使っていたS21終盤はラグラージよりもカバルドンが圧倒的に多く、ヒードランがカバルドンを完封できるので、初手にヒードランを置くことで対策をしていました。
もしくは、思い切って眠ってしまい、後続に積まれたところをメタモンでコピーする等、、

ただ、S22でラグラージが増えており、そしてこの構築はラグラージがめちゃくちゃきついので、新たに対策する必要がありますね、シーズン序盤はウッドハンマーミミッキュを使っていました。環境にはカプレヒレやゴリランダー、鉢巻ウオノラゴンなどで対策している人が多いイメージです。

私も今はカバルドンを使っているのですが、あくびループを仕掛ける側としてきついのは不意なラムの実ですね、、襷かスカーフしかいないだろうと思ってガブリアスにあくびを打って、結果剣舞チャンスになり負けます、

あくびポケモンは今シリーズでは減ることはなさそうなので、意識したポケモンを1匹は入れておいていいと思っています。
21/09/23 19:30
5ヌオー好き
おおまつはぎさん、ありがとうございました。このパーティで、シーズン23も潜ってみたいと思います。
21/10/02 09:52

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