ポケモンパーティ構築(ダブル)

いつもの相棒です。バナコーポリ2フシギバナコータスポリゴン2のフシギバナは、創始者であるやなぎさんみたいな耐久振りのイメージが高いと思われますが、このバナは実はcsベースで、葉緑素やロンゲオーロンゲの怖い顔でレジエレキレジエレキのsを超える調整になっています。少し振っているhは、命の珠ダメージ最小の名残です。あと、リーフストームは、DMを切らない場合も多かったので、ハードプラントよりも小回りが利きやすい技として採用しました。

今回はトリルメインではないので、バナとセットで出すことが多かったです。むしろそれが本来の晴れパでは。トリルをしない場合のコータスは、努力値を耐久(hbd)に振って嫉妬の炎や欠伸などのサポート型にするのが強いですが、この型でも悪ウーラオスウーラオス(いちげき)の(火力upアイテムの無い)暗黒強打を2耐えするくらいの場持ちの良さはありました。

最初はバナのサポートをするために耐久振りにして(更に破壊光線→回電波だった)場持ちを良くするのを優先していました。しかしどこからともなく飛んでくる挑発、猫騙しのせいでポリ2が行動できずに隣が倒されることが多かったので、サポート型からDMアタッカー型に切り替えました。ロンゲの嘘泣きと合わせれば馬鹿にならないダメージを与えることができて、アタッカーも向いていると思いました。
例：噓泣きダイアタックでh157d107以下の輝石ピッピピッピ確一

ポリ2と同じくロンゲも猫騙しで止められることが多かったので、今度はこちらから猫騙しを打とうと思ったので、最速as襷型にしました(最初はhbd壁型)。環境に多い猫騙し持ちは主にガエンガオガエンとゴリラゴリランダーであり、彼らはsに努力値をあまり振らないので、ガエンは勿論、こちらのs種族値より速いゴリラにも猫騙し対決に勝つことができました。今の所、彼らに先手を取られたことはありません。
更に襷を持たせることにより、何らかのスリップダメージや連続技が無い限りは2回以上行動することができ、非常に相手の場をかき乱しやすい自慢のポケモンでありました。中には手助けをしてまでダイスチルをロンゲに打つポケモンもいたので、相手の行動を縛る意味での爆アドを得られました。

ロンゲが嘘泣きを持っているので、特殊のダイジェットアタッカーが欲しいと思い、最初は晴れエースであるリザードンリザードンを採用していました。しかしこれもまた、どこからともなく飛んでくる岩技のせいで出オチが多く、自分には扱いづらいと感じ、似たような役割を持ち、不一致岩技なら倒されることが少ないサンダーを採用しました。代わりにブリザポスブリザポスが重くなったが…。
シングルは文句なしの最強ポケモンですが、ダブルの電気飛行はボルトロスボルトロス(化身)の方が強いと思っていました。しかしサンダーは素の火力、耐久力共にボルトより勝り、差別化は容易だと感じました。

襷枠はロンゲであるのと、リザードンを抜いたことにより重くなったメタグロスメタグロスとブリザポスブリザポスに大きい負荷を与えるために鉢巻きを持たせました。襷では倒せないポリゴン2ポリゴン2、サマヨールサマヨール、クレセリアクレセリア等耐久の高いポケモンにも鉢巻きのおかげで、まさに一撃で仕留めることが多かったです。
その他フェアリーポケモンに強烈な有効打である毒突きも便利でした。