ポケモンパーティ構築(シングル)

紹介したいポケモンその1。
積み技を持たない物理アタッカー、Sに降っていない耐久ポケモン全般に強いです。
とけるを積んで、挑発を絡めて相手に攻撃させ、のろわれボディで縛ります。
耐性が優秀なため、ブリザポス、ドサイドン、ナットレイ、ドヒドイデ、カバルドン、テッカグヤ、フェローチェなど、有利な相手は多いです。

とけるを採用している理由ですが、おにびと比較して命中を気にしなくて良いこと、複数回積める点、炎物理アタッカーにしっかりと役割を持たせることができる点で優位です。
ダイマが無いエースバーンに対し不意打ち読みでとけるを1積みすれば安定して勝てます。ダイマできる場合は、後述するクレッフィに引いてダイアークを受けます。一応陽気珠ダイアークはこちらもダイマすれば確定耐えします。(79.7〜94.2%)

調整は基本HDに振り、Sを無振り67族(アーマーガア)抜きまで振りました。この個体自体は冠の雪原以前に作ったものなので、現在ならエアームド、メタグロスなどの無振り70族まで抜けるようにしてもいいかもしれません。
防御の努力値は、特化させても鉢巻ゴリランダーのグラススライダーを耐えられないので特防に回しました。
特殊耐久はかなり高く、臆病珠サンダーのかみなりを確定耐え=ぼうふう2耐えします。

紹介したいポケモンその2。
めいそうと自己再生、速い素早さで相手の攻撃を耐えつつ殴っていきます。
ラティ兄妹の専用道具こころのしずくは無条件でエスパーとドラゴン技の火力を上げてくれます。相手に奪われても同族以外には悪用されない点もメリットです。
サイコショックはウツロイド対策に、りゅうのはどうは非ダイマ時で連発できる命中安定のドラゴン技です。
アーゴヨンには素早さの関係上不利に思われがちですが、お互いダイマしている状況であれば、相手の臆病珠ダイドラグーンは確定耐えでき、返しのダイサイコorダイドラグーンで耐久無振りは確定一発で落とせます。ひかえめならこちらが上を取っているのでその場合も倒せます。

基本的に先発で出して、ステロを撒いたり威嚇と岩石封じで起点作りをします。
霊獣ランドロスでも全く同じ事ができますが、あちらと比較して素早さが優っていること、ステロへの耐性があるので交代できる回数が増え威嚇を再利用しやすいです。
努力値はASぶっぱ、パーティ全体でゴーストが辛いのでDDラリアットを搭載しています。

悪ウーラオスに強く、主にダイジェットを積んだダイマックスポケモンに先制すりかえでこうこうのしっぽを押しつけます。
先発のアローラキュウコンに対して先制すり替えをすれば、粘土によるオーロラベールの引き延ばしを防いだり、タスキを奪って次ターンに先制てっていこうせんでごっそり削れます。
ドレインキッスは悪戯心無効の悪タイプ対策に入れてます。
これで回復して2発目以降のてっていこうせんを撃ったりもできます。接触技なのでゴツメのダメージを受けるのには注意。
めいそうはドレインキッスと相性がいいです。この枠は壁や電磁波、イカサマなどに変えても良いかもしれません。

よくいる壁貼り型です。レヒレを代表とする水タイプ対策です。CSぶっぱによる火力と素早さが魅力的で、素早さの上がったサンダーやカミツルギの上から高火力電気技で叩けます。無振りカミツルギならダイサンダーで確定一発です。
さらにエレキフィールドの恩恵を受けられる点はサンダーやロトムにはない利点です。
サンダープリズンでナットレイを拘束して、ダイサンダー連打でまもるも貫通してゴリ押しで倒すことができます。

地面タイプにはラティアスを後出しします。

高耐久ノーマル対策です。
調整はビーストブーストで攻撃を上昇、素早さを準速に、残りを特攻に振りました。
れいとうビームはカウンター透かし、命中安定などの理由からトリプルアクセルより優先して入れています。タスキのケアはあらかじめワルビアルでステロを撒いておきましょう。

とびはねるは相手のダイマ枯らし、テッカニン以外の加速バトンの阻止のためにダイジェットとして使います。